陽おりだまり

「陽おり」のハンドメイド紹介ブログのはずが… どこに向かうのか、さすらいの趣味ジプシーブログに     

街に歴史あり にらみがえし編

2011年06月25日 | カメラ遊び
望遠ならではの期待もあった



「にらみがえし」

京都・奈良ではたくさん見かけますが
大阪では珍しい(≧ω≦)b

この姿は「鐘馗(しょうき)さん」と言って
中国の故事に由来を発する魔よけと言われています

あちこちのお寺の屋根には、邪気が入らぬよう立派な「鬼瓦」があり
その追い払われた邪気が自分のウチに入ってこないように
庶民の家は鬼をも倒すという「鐘馗さん」を屋根の上に飾ったそうでうす

だって京都はお寺多いもんね
追い払われ方がハンパない


ところで京都の案内をしてたころの
記憶を手繰り寄せてみると…

士農工商の身分制度があったころ
武士が店の前を通る際に、商人は頭を下げなくてはならならず
せめて屋根の上から見下ろしてやろうと、睨み付けている姿の瓦を飾った

と案内していた

だってお金あるもんね~ …(¬_¬)ニヤリ


バスの高さ・道の狭さから間近に見ることができる
竹田街道のにらみがえしを案内することになってはいたが

にらみがえしを制するものは京都を制する!

渋滞や同じ道を通ることの多い道事情
あっちこっちのにらみがえしにお世話になりました(^^ゞ





今でも自然と目についてしまう^m^

大阪で見つけたのは 赤くて屋根の下にありましたが
ほんとにいろ~んな鐘馗さんがいて
見つけるとすっごくうれしいの(≧ω≦)b



しかし、神様のはずなんだけど、あんなに強面なんだけど
 「さん」付け
 ( ̄m ̄〃)ぷぷっ!




↓↓ポチっと応援ありがとうございます





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 街に歴史あり 手押しポンプ編 | トップ | ことの起こりは… »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

カメラ遊び」カテゴリの最新記事