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ビンボー家の日々

      
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光陰矢の如しの真実

2021-05-16 10:07:37 | ビンボー雑思帳
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ある時期から時代小説がたまらなく好きになり、以来読書量の9割ほどが
時代小説となって約20年、好きな作家は物故されているので新作は望めない。
そんな物故作家が2名、その作品群をローテーション読み(?)して約20年。
必定同じ小説を幾度も読むことになるのだが、当初理解できなかった箇所も
10年15年後に自然と「そうだな」と納得することもままあるから面白い。


例えば:池波正太郎著 乳房 中でのお兼の言葉
人の一生なんてものは、まことにもって呆気ないものなのだから、何をしても
同じことさ。あっという間に冥土からお迎えが来てしまう。
私なんか、これで六十年の余も生きて来たけれど、いまになって見ると、
それこそお茶を一杯のむ間に歳をとってしまったようだ
なあにお前さんそうおもえば怖いことなんか一つもありゃあしないのだよ


お茶を一杯のむ間って ? と思ったワタシはまだ四十代、理解できるはずが無い。
けれど来年は70歳の今のワタシはわかるようになってきている。

光陰矢の如し、と子供は心底からは言わない。実感しない。
小学生だったワタシにとって一年はとてつもなく長かった。
昨年を振り返る現在のワタシにはその一年がアッという間に思える。
これを「ジャネーの法則」が解き明かしているらしい。
ジャネーの法則はこちら時間が経つのが早い理由と法則に詳しい。

検索すれば大人でも子供なみのゆったり時間を過ごせる方法も発見できます。
 

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