孫悟空

フフフ

近頃、人をも恐れぬ猿が処方に出没し猿害著しく、猿を群れごと一網打尽にしよう
などという企てもあり、猿も大変、人も大変な事態となっているようで・・・

そういう世相は別として猿と言えば当然孫悟空と言い張るワタシの「悟空史」を順に
　１）西遊記：児童書　小学生時
　２）悟空の大冒険：テレビアニメ　中高生時
　３）西遊記：テレビドラマ　20代

そして気がつけば愛読本も２種


講談社刊
著者は石川英輔、大江戸神仙伝シリーズで名を馳せる。


著者曰く
有名な中国の小説「西遊記」をSF化したパロディーだ、と。

ところが著者がそうは言っても、読んだコチラ側からすると
とんでもはっぷん！アッと驚く十万八千光年の摩訶不思議。
このSF西遊記こそが真説かもしれない、はワタシの妄想。
その真説を当時の人々が自分の頭で理解できる範囲内で
物語化したのが今に伝わる西遊記なのではないかと。
物語の中の仏教と科学、その破綻なき融合は絶妙。
玄奘と弟子達が目指すは天竺ならぬ ・・・

これはSF好きな人にぜひ読んで欲しいオススメ本。
　（現時点：アマゾンに在庫あり）








潮出版社刊（所持しているのは）
著者は諸星大二郎、異界もの漫画の第一人者（私感）。

有名な三国志時代から下ること300年頃が舞台。

時に世は群雄割拠の時代。
その頃世界は人の世のみならず、妖怪が支配する異界も
存在している。その異界の大妖怪「無支奇」に見込まれた事で
悟空少年が波乱に巻き込まれ、時に自ら波乱を起こしたりもし
綺麗事だけでは済まさないストーリーが魅力。



　　　　　　関連記事漫画本が欲しい








この記事でのネタバレは避けたいので言葉を選んでいたら、ヤッパリの気疲れ
それに気づき途端に遅筆となったので今回はここまで。。。

　　　　　　　　　　








、