Maki's Room

ラスティック ジャンク チープシック& 
キッチュ  ミックススタイルのインテリア

UDON

2007-11-05 21:09:25 | MOVIESーシネマな日々ー
気になっていた映画をやっと観た。
うどん。。。旨いうどんが食いてぇ~~!と以前から思っていた。
そんな訳で観終わった後「ああ、うどんが食べたい」と思えればいいと思っていたから、ストーリーにはたいした期待もしておりませんでした、ハイ。
しかし思った以上の出来でして。134分という長丁場にしては、だらけず終わることができた。
ユースケが主人公のイメージに合ってて良かった。
なぜ小西真奈美とトータス松本なのか?はよく分からなかったが。。
ひょっとして全員香川の出身?!と期待してみたが、実際は要潤だけだった。。
タウン誌編集部では要じゃない方の人(名前忘れた)が、いい味出してた。

父親と息子の分かりあえないもどかしさみたいなものは、前に観た「ウェザーマン」を思い出した。
父の霊が出てくるのも、まあファンタジーだと思えばそれもありか。

ただ、要らないなーと思ったのは最後のシーン。
「本」まではいいんだけどね。
成功し過ぎたらつまんない。あれから3年、俺は今でもすごくがんばってるぞ!っていう姿が見られたらそれでいいと思うんだけど。できすぎな感じでガクッときた。

最後に「あなたのソウルフードは何ですか?」というナレーションが入った。
あたしにとってのソウルフードって、なんだろう?とよくよく考えた。
あちこち移動したけど、あたしも真ん中から西の方面の人だからなあ。
うどんもいいけど。。
高校の頃学校帰りに皆で食べた寿がきやのラーメンを思い出した。
当時普通のラーメンが180円だったと記憶している。
ギャバンの胡椒をこれでもかとかけて食すのが好きだった。
ああ、寿がきやスーちゃんのラーメン食いてぇなあ。。。
とふと思った。
なぜきしめんじゃない!?という突っ込みはなしにして下さいよ。。。(笑)

今の時代何でも流行り、そしてあっという間に廃れていく。
人々にとっては一時のブームだとしても、地元の人にはきっと生まれたときからそこに当たり前にあったもの。
それは、当たり前すぎて見えなかったことかもね。


ま、そんな訳で当然の如く「うどん食いてぇ!」と思い買いに走った。(最近の冷食はバカにできない旨さなのさ)
夕食は『キムチ鍋最後はうどんで締め!』とあいなりましたとさ。