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タンカ 啖呵 ああ短歌

短歌が趣味といってはみるものの、月2首の投稿にもアップアップ!しかし、やめられない!やめたくない!短歌の魅力を探訪!

過多月経 つづきのつづき

2006-07-02 14:13:57 | 筋腫顛末紀
えーーー と ブラジルまけちゃいました!

フランスの「おっさん軍団(?)凄いね!」ジダン復活だ!
ジダンの活躍で98年大会の映像が流れていますが、
ジダン氏の「おぐし」の様子が・・・・・8年って結構長い年月なんですね・・・・

さてと過多月経のお話 3回目です・・・・

家にもどってきました。からですね・・・・

喉元過ぎれば・・・その回の生理はその後いつもと変らなかったので、病院にいこうとかをまったく考えなかった。
子宮筋腫があるから、こういうことが起こったのだというのももちろん考えたが、もうひとつ「閉経が近いのでは!」という理由が思い浮かんだ。
もしそうなら、万歳である。閉経すれば筋腫はなくなりはしないが小さくはなる・・楽観的観測がみつかるとそちらに舵をきるのがわがひなちな流。


多分そうなんだろう!と思っていたこの日から私の血液から 鉄 の成分が徐々に減っていったのはないのでしょうか。

そう 翌月から生理2日目は、これと似たようなことが起こってきたのです。
どのような失敗があったかはまた他の機会にお話したいと思います・・・

スーパーの生理用品売り場で各メーカーの「多い日用」を物色するのも毎月の恒例になってしまった。しかるに以前より「多い日用」の種類が増えてきていると思うのは・・・??やはり「過多」と診断されてはいないもののそういったものを使用しなければならない女性が多いということでしょう。仕事中はなかなかトイレに立てないことも多いしね・・・

とまれ、ここは短歌のブログですので、生理を扱った短歌を紹介したいと思います。

まずは、

調べより疲れ重たく戻る真夜怒りのごとく生理始まる       道浦母都子

道浦氏の70年代の学園闘争に加わった折の作品。生理を「怒り」と表現し身体と心情のつながりを否応なく知った激情の歌。女性性の神秘までうかがえる。
はじめてこの歌を知ったときは、短歌でごはんを食べられる人とそうでない人の歴然とした差を思いました。

もう1首は
生理中のFUCKは熱し
血の海をふたりつくづく眺めてしまう         林あまり

啄木の3行書きが有名だがこれは2行書き。

この歌を始めて読んだときは「嫌悪」しか感じなかった。好き嫌いでいえば多分一生「きらい」という感想をいう1首である。
しかし今回「月経のけがれ」のことなどをつらつら考えていたら、林あまり女史のこの作品は「けがれ思想」の真逆な発想で歌っていたのでは・・・・ということを思っている・・・

短歌は深い・・・・・

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