ゴールデンウィークになると、まだ子供たちが小さかった頃のこんな歌を思い出す。
ビデオで子供たちの成長を記録するのとおなじように、こうして短歌にしておくと、
鮮明にその時のことを思い出す。
短歌をやっていてよかった・・・と思う時である。
私たちは男の子には恵まれなかったが、明日は「端午の節句」
それにあやかって 短冊を制作してくださっている「きまぐれ工房」様のイラストをお借りしました。
吾=「あ」 夫=「つま」と読みます
あはじじょを つまはちょうじょを じてんしゃに のせてぼくてい ごがつをはしる
墨堤は隅田川の堤 桜の名所でありますので、この5月の頃の葉桜の美しさと清々しさは格別です。
夫の自転車の荷台に座る長女の笑い声と私の自転車の後ろに座った下の娘の声がいまでも蘇ります。
その日の風の匂いとともに・・・