今年は寒い冬だったのに桜の開花が早かったですね。
昨夜遅く、千鳥ヶ淵に夜桜を見にいってきました。その予定はなかったのですが、短歌の投稿と先日の歌会の詠草を先輩のお宅へ届けようと車で・・・一人で行くつもりだったのですが、旦那がいっしょに来てくれて・・・それなら、桜を見にいきましょう・・・ということにあいなって・・・(計画性のない夫婦です・・・)
千鳥ヶ淵までいってきました。この時期は九段坂のあたり駐車するところなどまったくありませんが、さすがに夜の11時ごろになりますと、内堀通りから千鳥ヶ淵戦没者墓苑に入る道でようやくちょっとの間駐車をして緑道を歩いてきました。
千鳥ヶ淵の桜の見事さは淵のあちらとこちらの見事の枝ぶりの桜の競演にあります。夜はライトアップがありますがそれも10時まで・・・さすがに向こうの崖の桜までは見ることができませんでしたが、見上げれば視野の限りの桜花・・・圧倒されました。しかししかし・・・寒かったよ・・・・北風がピイピイ吹いて寒かったです・・・・
桜の名歌となるといっぱいありますが・・・
今夜はこの歌から・・・
清水(きよみず)へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき
作者 もちろんご存知ですよね・・・・ 与謝野晶子です・ 22,3歳の頃のものです。
この歌のもつ高揚感!晶子の恋の成就の絶頂の心のままにすべてを美として受け容れる気持ちが格別な春の一夜を場面として明快に語られています。
桜月夜は晶子の造語です。この歌を「駄作」と評した詩人の佐藤春夫もこの言葉の味わいについては評価しています。晶子の優れた言語観が現れた言葉です。
しかし、この歌のもつあでやかさはなんでしょうか・・・もう花酔いしそうです。
私??? 桜の歌は毎年挑戦しあえなく散っております・・・今年ももちろんあふれるのは気持ちばかりで・・・
昨夜遅く、千鳥ヶ淵に夜桜を見にいってきました。その予定はなかったのですが、短歌の投稿と先日の歌会の詠草を先輩のお宅へ届けようと車で・・・一人で行くつもりだったのですが、旦那がいっしょに来てくれて・・・それなら、桜を見にいきましょう・・・ということにあいなって・・・(計画性のない夫婦です・・・)
千鳥ヶ淵までいってきました。この時期は九段坂のあたり駐車するところなどまったくありませんが、さすがに夜の11時ごろになりますと、内堀通りから千鳥ヶ淵戦没者墓苑に入る道でようやくちょっとの間駐車をして緑道を歩いてきました。
千鳥ヶ淵の桜の見事さは淵のあちらとこちらの見事の枝ぶりの桜の競演にあります。夜はライトアップがありますがそれも10時まで・・・さすがに向こうの崖の桜までは見ることができませんでしたが、見上げれば視野の限りの桜花・・・圧倒されました。しかししかし・・・寒かったよ・・・・北風がピイピイ吹いて寒かったです・・・・
桜の名歌となるといっぱいありますが・・・
今夜はこの歌から・・・
清水(きよみず)へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき
作者 もちろんご存知ですよね・・・・ 与謝野晶子です・ 22,3歳の頃のものです。
この歌のもつ高揚感!晶子の恋の成就の絶頂の心のままにすべてを美として受け容れる気持ちが格別な春の一夜を場面として明快に語られています。
桜月夜は晶子の造語です。この歌を「駄作」と評した詩人の佐藤春夫もこの言葉の味わいについては評価しています。晶子の優れた言語観が現れた言葉です。
しかし、この歌のもつあでやかさはなんでしょうか・・・もう花酔いしそうです。
私??? 桜の歌は毎年挑戦しあえなく散っております・・・今年ももちろんあふれるのは気持ちばかりで・・・