幻の姫谷焼

幻の姫谷焼を現代に再生

姫谷焼を離れて西岡常一

2020-08-25 23:40:00 | 日記
姫谷焼の研究を離れて、西岡常一の本を読んでいる。西岡常一は有名な宮大工で、姫谷焼を作るのに参考なるかわからないが、一流の人の本を読んでみる。何冊か買い足した。
また本が増えた。ついでに村野藤吾の本も買った。

希少姫谷焼

2020-08-25 17:24:24 | 日記
姫谷焼の白磁の粘土は希少なので、たくさん作れない。良いものを少量作るしか方法がない。まず他の粘土で実物模型を作って、姫谷の粘土で作らないといけない。普通の何倍の手間ひまがかかるが、後生に残る作品を作る気持ちで制作しなければならない

福山藩には京都の文化はない

2020-08-25 17:14:07 | 日記
福山藩に姫谷焼を作る文化はない。
姫谷焼の色絵皿をよく見ると、京都の文化の香りがする。
福山藩に姫谷焼のような優れた工芸品があるか考えてみたが、何もない。
姫谷焼を福山藩の御用窯と言うのは、学者の戯言だろう。
福山の人はトンビだと言われる。
新しい店ができると新しい店に行き、また新しい店ができると新しい店に行く。
店が長続きしない。
姫谷焼は藩の御用窯ではなく、京都と接点を持った人の焼き物だろう。