日頃の不義理とご愛顧に感謝!?(笑)して、かみさんと12月大歌舞伎を観劇に、歌舞伎座へ。
久々の歌舞伎である。
演目は、「菅原伝授手習鑑 寺子屋之巻」と舞は、「粟餅」、そして新作歌舞伎、歌舞伎座初演の有吉佐和子原作、「ふるあめりかに袖はぬらさじ」
寺子屋は、自分の子供を主君の遺児の身代わりに差し出す親とその遺児の命を守るために、他人の子を殺さねばならない人間の苦悩がもの哀しく語られていた。
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司法研修所編「民事訴訟における事実認定」日本弁護士連合会発行
を知り、思い立って読み始める。
模擬裁判と平行して読めばよかった。
題材となった文書の成立の真正についても取り上げられている。
そんなことを知り合いの弁護士さんに話したら、偶然にもその弁護士さんも読み始めたところだと言う。
2年の後期になって、実務基礎科目を履修しているが、実務の手続をを一通りやりながらだと実体法の理論が頭にすぅ . . . 本文を読む
授業も年内一杯。残すところどの科目も後、数回。
風邪を引いたり、仕事の都合でどうしても出れなかったりして、ぎりぎりの出席日数のところ、今日も、朝早く、急な呼び出しを受ける。
終日、会議と会議が終われば、それに基づいて書類作成。
終わったら、学校へ行くつもりで、その準備をして出たのだが、結局、終わったのは、最後の授業が始まる時間帯、夕方だった。それから出かけても、授業の後半にしか出れないので、 . . . 本文を読む
ひまてんは、先週、二つの判決を立て続けに受けた。
といっても、ひまてんが当事者というわけではない。
一つは、学校の模擬裁判で、もう一つは、会社が当事者となっていた訴訟。どちらがどうとは言わないが、一方は勝って、一方は負けた。
模擬裁判は、実務では、代理人の先生にお任せして体験できないことまでを経験することができ、民事訴訟法の勉強にも、実際の法務業務にも有意義なものとなった。
依頼人(原告) . . . 本文を読む
経営法友会を通じて、会社に、全国法曹キャリア支援プラットフォーム事務局である明治大学法科大学院から、法科大学院修了生等の採用に関するアンケートが来た。
法科大学院修了生の現状、新司法試験合格者の就職状況を聞くにつけ、そして、自分も、企業法務部門の責任者であり、現役の法科大学院生という立場でもあるので、このようなプラットフォームの存在は喜ばしいことであると思い、アンケートに答えてみた。
偏在し、 . . . 本文を読む
最近、やたら、営業さんから、○○○○取引の契約なんだけど
「契約のひながたはありませんか?」「参考となるような、過去の契約を見せてもらえませんか?」と聞かれる。
こういう問い合わせがあること自体、仕事が動いているということだから、それはそれで大いに歓迎すべきことなんだが、危険でもある。
よくよく聞いてみると、単純には行かないことが多い。
それまでに、すでにある程度合意していることがあるらしく . . . 本文を読む