このザクで試したこと『合わせ目消し』です。
パーツを組立てた際、パーツとパーツの間にどうしても隙間が出来ます。
このザクのお口?鼻?くちばし?の部分は合わせ目消しをしてません。
ですので、写真のようにパーツとパーツが合わさる部分に隙間が出来ます。
はい!ここで、この合わせ目を消したい!と思う、そこのあなた!
ここから必見です!
ご紹介するのは『接着剤はみだし圧着工法』
まず、片方のパーツにたっぷりと接着剤を塗り(盛り)ます。
もう片方のパーツにも同じく接着剤を塗り(盛り)ます。
そして、そのまま組立て圧着!!!!
たっぷり接着剤を塗った(盛った)ので、パーツをギュ~っと合わせると
合わせ目から接着剤がブチュ~とはみ出します。
その接着剤はふき取ってはダメです。そのまま、そのまま。
欲を言えばクランプなどでしっかりとパーツを圧着させて
放置、約2日。
すると、接着剤がはみ出したまま固まるわけです。
それを金ヤスリやペーパーがけをして、はみ出した接着剤もろとも
パーツ表面を綺麗にしていくわけです。
すると、合わせ目が消えてなくなります。
上の写真のザクの太もものど真ん中が合わせ目消しをしたところ。
ザクの太ももの、縦真ん中が合わせ目消しをした部分。
うっすら、接着剤の後が残ってますね。
肩アーマーの真ん中が合わせ目消し部分。ここは微妙に分かりますね。
色を塗らずにここまで合わせ目を消せればとりあえずOKでしょ?
でも、実は『つや消しスプレー』ありきの技法です。
ペーパーがけをする訳ですから、ペーパーがけをしたところだけ
どうしてもプラスチックのツヤがなくなります。だからそれを誤魔化す意味でも
つや消しスプレーは必須です。
接着剤はビギナーでも必ず買い揃える一品。
それを利用する今回ご紹介した
『接着剤はみだし圧着工法』ぜひお試しあれ!!!