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京都walker

「京都」の街を歩いて、歴史・文化を楽しむBLOGです。

降りつくばい

2007-12-13 01:11:53 | 

  加藤清正公のお土産・・・@高桐院

高桐院西側庭園は露地が形成されていて、広間「鳳来」の水屋の西側あたりには、
「降りつくばい」と呼ばれる形式でしつらえられた手水鉢があります。
寺伝によれば、「降りつくばい」の袈裟型手水鉢は、朝鮮征伐に際して
加藤清正が持ち帰った王城の礎石なのだそうです。
どっしりと存在感がありました^^;

散り紅葉@高桐院

2007-12-12 00:54:52 | 

  細川ガラシャ様・・・今年の紅葉の具合はいかがですか??

1601年、戦国武将細川忠興公により建立された、高桐院。
代々の細川家の墓所の一角には、忠興公の正室ガラシャ夫人(明智光秀の息女)の
美しい灯籠墓石が苔むして佇んでいます。
彼女の儚い命を弔うように、一陣の初冬の風が庭を吹き抜ける度に、ざわざわと
紅葉が舞うシーンは印象的でした。(写真で散り紅葉が見えますか?)

波心庭 

2007-11-23 01:24:59 | 

                 端正な顔・・・ですね^^; ここの庭  

 東福寺塔頭「光明院」の波心庭 (東福寺南側勅使門から境内を出て南へ3分)

 京洛一の紅葉の名勝「東福寺」の混雑に疲れたらここでゆっくりしましょう。
 先日、東京の友人が上洛していて、東福寺で合流。ここへ案内しました。
 ガイドブックなどには詳しく載ってないようです。
 パンフレットもなく、拝観料も竹の筒に自分で入れて・・・
 しばらくこんな感じで観光地化しないことを祈る私です^^;

龍の庭

2007-11-22 01:11:11 | 

 ドラゴン・ガーデン・・・石組みの力強さとモノトーンな砂のデザインに圧倒されます!

 龍吟庵の3つ目の庭は寺名にちなむ西庭。龍が海中から黒雲を得て昇天する姿を表現しています。
 デザインが斬新ですね。さすが昭和の名庭・・・重森三玲ワールド全開です!

 後方のもみじが赤く色づく頃、是非もう一度このシーンを見てみたいです^^;

不離の庭

2007-11-21 01:12:21 | 

 龍吟庵・・・二つ目の庭は東庭(不離の庭)

 赤砂を敷いて、中央に長石を臥せ、両側に白黒の二石を配置。
 創建者の大明国師幼少の頃、山中で二頭のの犬が狼から国師を守った故事からデザインされました。

 枯山水に珍しい赤砂がシンプルな庭に深みと変化を出しています。