朝から雨 ☂ ・・・
冷たい雨ですが雪ではないぶん、助かります。
今週、火曜日の24日の夕方から
私の住んでいる大阪の南・・
泉州は風と雪がひどくなり・・・
病院で薬の処方をしてもらおうと
診察を待っている間に
突然、風が強くなり
それに混じって雪も降ってきた。
病院を出る時は
吹雪・・・・
おそるおそる車を運転して山の上の我が家にたどり着いた。
夫も数分前に家に着いたようで
「風が強うて歩かれへんかったわ。
山で遭難する時ってあんな感じなんやろうなぁ。」
夫の表現がまさにぴったり。
それくらいの悪天候でした。
息子に電話をして早く家に帰るように
伝えないと
家に帰れなくなる。
7時過ぎには息子も家に帰り
今日は息子の家に泊まらないと
私達の家には危険で行けない。
朝、目が覚めると・・・
雪は降っていないけれど
一面の銀世界・・・
は、いいけれど・・・
さぁどうやって事務所に行こうか・・
道路は10㎝ほどの積雪。
車の運転は出来そうもない。
「車で行くで!」
普通に言う息子に
「雪をなめたらあかん!」
どうにかして事務所に行く方法はないか。
とりあえず、国道に出よう!
息子の運転でゆっくりゆっくり・・・
国道までたどり着いた。
そこからです。
雪に慣れていない地域の現象がまざまざと・・・
バイパスが閉鎖になっていて
バイパスから流れてきた車で国道が大渋滞。
大阪方面も和歌山方面もどちらも・・・
1㎜も動かない状態。
ここでじっとしていてもどうにもならないと
考えた私達親子。
「ここから歩いて行くわ!」
「年を取った親を歩かせるわけにはいかん。」
な~~んて、心にもないことを・・・言う息子。
「だったら僕が歩く!」
「革靴を履いてコートも着ていないのに
どうやって歩くのよ。」
そんな問答が数分・・・
歩くことは・・・こんな時のために(?)
日頃訓練を積んでいる。
自信はある!
ここから雪道を運転するのと
歩いて行くのと
どっちがいい?
そりゃ~歩くでしょう。
この二択は私にとっては即決です。
「気を付けて行きや!
こけて頭なんか打ったらあかんで!」
そんな息子の言葉に送られて
歩くこと2時間。
距離にして約5㎞。
家を9時に出て事務所に着いたのが
11時・・・
歩数6000歩・・・
意外に少ない。
雪道なので転倒をしない様に
ゆっくり、ゆっくりと歩いたからでしょうねぇ。
心に余裕が出てきたころ
息子も
「裏道から来た。」
10分後に事務所に着いた。
普段、慣れていないことが起こると
生活が回らなくなる
典型ですねぇ。
雪が降るとわかっていながら虐待・・・
今朝、慌てて家に入れたけれど
時すでに遅し・・・
いくつかは枯れている・・(´;ω;`)ウッ…
復活するかなぁ。