今日は6時30分までの残業を命じられています。
いつものことながら・・
もちろん無給・・
この事務所で留守番をするようになって3年。
色んな家族がいます。
先日来所された男性。
80歳を過ぎたお父様が亡くなられたそうで
相続の手続きにこられたのですが
さぁ手続きにかかりましょうっとなったとき
お父様に自分の兄弟以外に認知をした子供さんがいた。
今の今までそんなことはまったく知らなかったそうで
そりゃ~ショックは大きいでしょう。
その男性の妹さんは
「私達にはあんなに厳しかったのに・・
どおりで孫も可愛がらなかったはずだ!」
と、怒り爆発・・
だけどその気持ちをぶつける相手はもうこの世にはいない・・
認知をしている女性に連絡をとり
相続放棄の了解を取って欲しいとのこと。
その女性に連絡をいれると
「生きている間に充分可愛がってもらったので
それ以上のことをやってもらおうとは思っていませんので・・」
とおっしゃったそうですが・・
その話をそのまま依頼を受けた男性に話すと
余計むなしくなりますよねぇ。
息子も一言
「快く了解しましたと御返事をいただきました。」
とお伝えをし相続登記に取りかかっています。
亡くなったお父様!
生きている間にばれなくてしてやったりでしょうが
残された子供達の気持ちは・・
どこにぶつければいいのでしょう。