シルバーウイークの3連休に、友人のプランニングで長野へキャンプツーリング
初日は廃村の古民家を宿泊施設として建物を維持している大平宿
今回宿泊した古民家は江戸時代に建てられた「藤屋」、設備は囲炉裏、かまど、薪風呂が標準装備で日本昔話の世界感そのもの
村の中を井戸川と呼ぶ小川が流れていて、生活用水として昔は活用していたようですが、今では心地い音色が長閑な気分にしてくれる
囲炉裏で火を起こすと焚火のようで普段のキャンプと変わらない気分
自在鉤や五徳がある事で焚火以上に火を活用できて便利
かまどは普段のキャンプと同じ感覚で扱えるので楽勝です(*^^)v
ただ羽釜のサイズが大きいのでお米を炊く分量がいまいちよくわからなくて、適当にやってみたけど予想以上に上手く炊けました そして、羽釜の底にはしっかりと香ばしいおこげが出来てたけど、これは炊飯器では味わえないオマケです
初めての薪風呂は湯加減にコツが要るけれど、加水と薪ボイラーの火加減を調整したらすぐに良い感じのお風呂になった♨
薪で温めたお湯は上がった後、なんかポカポカして湯冷めしにくい感じです
室内ではハムスター🐹のようなカワイイ野ネズミが走り回ってたり、色んな虫がいたりでちょっとしたアウトドア感覚でしたが、昔の人の生活に思いをはせらせた良い体験になりました
人工的な音が聞こえてこない山奥の大平宿の夜は、満天の星が輝く秋の夜空に包まれて日本昔話にタイムスリップしたような素敵な廃村集落でした
つづく
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