金星が130年ぶりに太陽の表面を通り過ぎる珍しい天体現象「太陽面通過」が6月8日、日本でも観察できる。
太陽面通過は、金星が太陽と地球の間に入り込み、地球から見ていると太陽-金星-地球が直線上になって起きる現象。しかし、金星の軌道は地球より傾いているため、直線上になる時期は限られ、金星の黒い影が太陽の前を左から右へ約六時間かけて移動する。日本では八年後にも観測できるが、その次は二一一七年になるという。観察センターによると、六月八日は午後二時すぎに始まり、日没の同七時まで観察できるという。
【130年ぶりとなる金星の太陽面通過】
太陽面通過は、金星が太陽と地球の間に入り込み、地球から見ていると太陽-金星-地球が直線上になって起きる現象。しかし、金星の軌道は地球より傾いているため、直線上になる時期は限られ、金星の黒い影が太陽の前を左から右へ約六時間かけて移動する。日本では八年後にも観測できるが、その次は二一一七年になるという。観察センターによると、六月八日は午後二時すぎに始まり、日没の同七時まで観察できるという。
【130年ぶりとなる金星の太陽面通過】