中小企業の為の人を育てる行動評価制度

行動評価制度の導入により、社員のやる気を出させ、能力を向上させ、そして成果が上がる仕組みづくりにお手伝いいたします。

職場のモラルを体現する

2012年01月19日 05時46分46秒 | ビジネス
中小企業の事業主のみなさん、時々京セラの稲盛さんが書かれました『心を高める、経営を伸ばす』の中の一節をご紹介していきます。


井上光労務サポートオフィスの井上 光(イノウエ ヒカル)と申します。


しばらくは『部下・後輩を持ったときのために』というテーマで展開していきます。
では本日は「職場のモラルを体現する」からです。

早速ご紹介していきましょう。

「リーダーは、勇気、潔さを持たねばなりません。言い換えるならば、リーダーは、決して卑怯であってはいけません。集団のリーダーは、職場のモラルとルールを頭で理解するだけでなく、体現した人でなければならないのです。リーダーの卑怯な振る舞いは、不正な行為を容認することになり、集団内に混乱を引き起こします。また、部下の信頼と尊敬を失い、職場に欺瞞とモラルの低下をもたらします。」

企業の不祥事が新聞に記事として掲載されたりしますが、企業のリーダーとして必要なことが欠けているのでしょうね。
稲盛さん始め立派の会社経営をしている人の多くは、このような言葉がなんの嫌味もなく出て来るのでしょうね。


続きから最後の文章を紹介していきましょう。

「出処進退を明確にし、あやまちがあれば、潔くそれを認め、集団や部下に詫びを入れ、決して言い逃れや、言い訳をしてはなりません。リーダーの一挙手一投足を、部下が見ていることを忘れてはなりません。自分が部下に望むことを、率先垂範、自らが実際に示してこそ、部下の追随があるのです。リーダーの行為、態度、姿勢は、それが善であれ、悪であれ、本人一人にとどまらず、集団全体に野火のように拡散することを胸に刻むべきです。集団、それはリーダーを映す鏡なのです。」

稲盛和夫 『心を高める、経営を伸ばす』PHP研究所より抜粋。
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