川口マーン恵美さんが、欧州最大ドイツの太陽光発電所を、取材した記事を書いている。
古くなった、飛行場を利用した発電所で、200ヘクタールに60万枚が、並んでいるそうだ。
さぞや壮観なことだろう。
さてこの太陽光発電では、20年後には、1割発電力が落ちるらしいが、
まだ、実際に20年経過していないので、実質どのくらい落ちるかわからない。
ここでの発電は、最大で、155メガわっと49000戸の電気量がまかなえるらしい。
ここで、肝心なのは、最大で155MWだということだ。
さらに、稼働中は、コンピューター管理で、
異常が発生した時だけ人がくるという。
となると、太陽光発電再エネで、雇用が増大するというのも水物だ。
また、経済エネルギー大臣のクリストファース氏は、蓄電技術が進めば、
再エネによる電気を需要に合わせて、安定供給できるようになるだろう。
とあるが、あくまでも希望的観測に過ぎない。
さらに、以前、電気メーカーに勤務していた経験からいえば、
いくら蓄電技術が発達しても、そもそも、蓄電池は、そのような目的で作られてはいないし、
自然放電という現象もあるし、蓄電池も劣化する。
従って、いくら蓄電技術が、発達し蓄電池が発達しても、
再エネの独り立ちは、無理だ。
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