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再生エネルギーは、独り立ちできるか?

2015-09-01 09:32:00 | (英氏)原発・エネルギー問題

川口マーン恵美さんが、欧州最大ドイツの太陽光発電所を、取材した記事を書いている。

古くなった、飛行場を利用した発電所で、200ヘクタールに60万枚が、並んでいるそうだ。

さぞや壮観なことだろう。

さてこの太陽光発電では、20年後には、1割発電力が落ちるらしいが、

まだ、実際に20年経過していないので、実質どのくらい落ちるかわからない。

ここでの発電は、最大で、155メガわっと49000戸の電気量がまかなえるらしい。

ここで、肝心なのは、最大で155MWだということだ。

さらに、稼働中は、コンピューター管理で、

異常が発生した時だけ人がくるという。

となると、太陽光発電再エネで、雇用が増大するというのも水物だ。

また、経済エネルギー大臣のクリストファース氏は、蓄電技術が進めば、

再エネによる電気を需要に合わせて、安定供給できるようになるだろう。

とあるが、あくまでも希望的観測に過ぎない。

さらに、以前、電気メーカーに勤務していた経験からいえば、

いくら蓄電技術が発達しても、そもそも、蓄電池は、そのような目的で作られてはいないし、

自然放電という現象もあるし、蓄電池も劣化する。

従って、いくら蓄電技術が、発達し蓄電池が発達しても、

再エネの独り立ちは、無理だ。

 


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