ここの処「In Deep」 さん情報が続きますが、何せ、「地球最期のニュースと資料 」という看板を掲げて、世界の”世紀末的話題”をピックアップして届けてくれる奇特なサイトなので、最近特に目が離せなくなってきました。
例のスノーデン文書には「全世界的な電子監視システムの構築こそが、世界征服のための最終段階だ」と書かれてあるそうです。
荒唐無稽な「陰謀論」が、いよいよ現実化する!?エライ時代になりました。
http://indeep.jp/wikileaks-releases-cia-program-dark-matter-for-macs-iphones/
アップル社のMacとiPhoneをターゲットにした「永遠に感染が続く」CIAのプログラムについてのウィキリークスのリリース文書「暗黒物質」の全文
2017/03/24
かつてスノーデン氏は、「白いエイリアンたちは、世界的な電子監視システムの構築こそが世界征服のための最終段階だと考えている」と述べていたけれど
2017年3月23日のウィキリークスのリリースより
今回は、久しぶりにウィキリークスのリリース文書をご紹介します。
相互に作用するリークの数々
ウィキリークスのリリースについては、興味のあるものや、自分と何となく関係しているかもしれないことなどについては、ご紹介したことがありました。
昨年では、ヒラリー・クリントン元大統領候補の側近と、元アポロ乗組員が宇宙戦争や地球外生命体について議論していたことについてのリークを、
・「宇宙での戦争にルールは存在しない」:6番目に月面を歩いた人類とされる元アポロ宇宙飛行士がヒラリー・クリントン候補側近へ出した警告 — ウィキリークスが発表したその内容の全文
2016/10/13
という記事でご紹介しました。これは、そのこと自体というより、その中に、元アポロ搭乗員が、
「人類による宇宙戦争を地球外生命体は許さない」
と警告したという内容にとても感銘を受けたことにあります。
もうひとつは、
・あと25年で「30億人分の水が足りない」状況になることを報告したウィキリークスがリリースした機密文書 : 原因は世界中で進行し続ける過度な肉食
2016/05/09
というもので、これは、世界銀行による「今後の水不足が世界経済への大きな打撃となる」と警告をウィキリークスがリークしたものでした。
しかし、「リーク内容の面白さ」としては、やはり「江戸の言葉は雪おでん」というように私がその名前を暗記しているエドワード・スノーデンさんのものについてご紹介したものの強烈な面白さは常にナンバー1ではあります。
スノーデンさんのリークをご紹介した記事としては、いろいろとあるのですが、その中に、
・「アメリカ国家はエイリアンの支配層にコントロールされている」と全世界で報道された2014年1月14日に
2014/01/15
というものがあります。
この記事の中で、米国のフォーブスの記事「イラン政府は、アメリカ合衆国は背の高い白いエイリアンに支配されていると述べている(Iran Says ‘Tall, White’ Space Aliens Control America)」というタイトルのものをご紹介しましたが、その記事の冒頭は以下のようなものでした。
アメリカ国家安全保障局(NSA)の内部告発者エドワード・スノーデンにより漏洩した文書で、アメリカは背の高い白いエイリアンにコントロールされているということが明らかになった。しかし、注意すべき点は、この UFO とエイリアンのストーリーが、イランのファルス通信の英字メディアで公開されたということだ。
フォーブスは、この話を政治的なものとして、「狂気的な陰謀論」と結論づけていますが、そのあたりのことはともかくとして、そのイランの通信社の記事に書かれてあった内容は抜群におもしろく、たとえば、アメリカ大統領がオバマ大統領から変わった現在となっては趣深い以下のようなくだりもありました。
2014年1月のイラン・ファルス通信記事より
「オバマ大統領は、エイリアンの影の政府を主導しており、そして、そのアメリカ=エイリアン同盟に反対する未知の勢力がある。ロシア当局者たちは、この『背の高い白いエイリアン』たちに対抗する秘密勢力が別の地球外生命の力と結託し、オバマ大統領に対抗しようと団結しているというロシア連邦保安庁の報告書により、そのことを最も懸念している」
スノーデンさんのリークから、こんな話になっていたわけです。これは 2013年当時のアメリカ政治の話でしょうけれど、要するに、下のようなことが言われていたのですね。
・オバマ大統領は、エイリアンの影の政府を主導している
・そのオバマ=エイリアン同盟に反対する未知の勢力がある
・この未知の勢力が他の地球外生命体と結託する可能性
いつでも夢と冒険の世界に満ちているスノーデン・ワールドであるわけですけれど、上のイランの通信社は、さらにスノーデンさんのリークとして、下の点にもふれていました。
アメリカを支配している《秘密の政権》にいる背の高い白いエイリアンたちは、全世界的な電子監視システムの構築を求めており、それにより自分たちの真実の存在を隠してしまおうとしている。それは、彼らの世界征服のための最終段階だとスノーデンの文書が述べている。
となっておりまして、つまり、その背の高い白いエイリアンというような存在たちは、
「全世界的な電子監視システムの構築こそが、世界征服のための最終段階だ」
と考えているようなのです。
NSA とか CIA とか、あるいはイギリスの政府通信本部とかが、この十数年来おこなっている「かもしれない」電子監視のさまざまも、こういうことが背後にある「かもしれない」ならば、全体として話に納得性のあることでもあるのかもしれないですね。
さて、そして今回のウィキリークスの内容は、そういう「情報の監視と収集」と関係しているような話です。
翻訳した後に調べてみましたら、日本語でも報じられていました。下は AFP の記事からの抜粋です。
CIA、マック侵入ツール開発か 新品iPhone感染も、新文書で判明
AFP 2017/03/24
内部告発サイト「ウィキリークス」は23日、米中央情報局(CIA)が、アップル製のパソコン「Mac」をマルウエア(悪意のあるソフトウエア)に感染させるツールを開発していたことを示す文書を公開した。このマルウエアは基本ソフト(OS)を再インストールしても駆除できないという。
文書によるとCIAは2012年、「ソニック・スクリュードライバー」というツールを開発。これを使えば、アダプターやUSBドライブといった周辺機器を介し、アップル製コンピューターのパスワード保護されている起動プロセスを乗っ取ることができるという。
これによりコンピューターの基本ファームウエアの中に検知不可能なバグが埋め込まれ、OSを再インストールしても駆除できなくなる。
ここに書いてある通りなんですが、ここでは、アップル社のコンピュータである Mac と iPhone が対象となっています。
わたくしは、20年以上 Mac と Windows 両方を使っていまして、In Deep の記事に関しては、すべて Mac で書いているのですが、こういうような Mac を「内部的に簡単に乗っ取ることができる」というものです。
先ほどの AFP にありました「ソニック・スクリュドライバー」(これは悪意のあるプログラム)などに関しての CIA の文書には、ちゃんと「ユーザーズ・ガイド」というタイトルがついていて、下のようにMac の構造なども図説で詳しく説明してくれており、ユーザー・フレンドリーな CIA の姿勢がわかります。
CIA「Mac攻撃用」プログラム取り扱い説明書より
CIA「ソニック・スクリュードライバー・ユーザーズガイド」表紙
というわけで、ウィキリークスのリリースをご紹介します。
コンピュータに関する言葉が飛び交っていて、それについて説明しながらとも思ったのですが、あまりにも多いので、それはしていません。
ここに出てくる USB というのは、たとえば、外部マウスとか USB メモリなどを使用する際の端子となる部分で、ここを介して侵入し、「1度入り込むと、感染は永続的に続く」というもののようです。
なお、「なぜ Mac だったのか」という点に関しましては、「流出した文書がそれだったから」というだけの話だと思います。パソコンの流通状況からいって、どんな攻撃者であっても、第1の目標が「ウインドウズパソコン」であることは今でも変わらないはずです。
というか、おそらく、日々、「何もかも」ここに書かれてあることと同じようなことになっている時代に突き進んでいるのだと思います。パソコンだとか、スマートフォンだとかスマートテレビだとか車だとかカメラだとかの差はあまりなくなっている気がします。
先日、スノーデンさんは、「あなたはテレビに監視されている」というようなツイートを記していましたけれど、まあ、そういう時代なのだと思います。
そんなわけで、私のような Mac 使いの人は、あっという間に機器を乗っ取られる技術がすでに存在することを示すウィキリークスの記事です。
文書名は「ダークマター(Dark Matter)」。つまり、宇宙の暗黒物質という意味です。
Dark Matter
Wikileaks 2017/03/23
ダークマター
今日、2017年3月23日、ウィキリークスは貯蔵ファイル 7「ダークマター」をリリースした。
ここには、アップル社の Mac コンピュータのファームウェアに感染するいくつかの CIA プロジェクトの文書が含まれている(ファームウェアに感染するということは、オペレーティングシステムが再インストールされても感染は続くということを意味する)。これらは CIA の組み込みシステム技術部門(Embedded Development Branch / EDB )によって開発された。
これらの文書では、CIA がアップル社の Mac 内のシステム装置で「感染の永続性」を得るために使用する技術について説明しており、ここには、EFI / UEFIとファームウェアに感染するマルウェアの使用の実証の文書も含まれる。
とりわけ、これらの文書では、「ソニック・スクリュードライバー(Sonic Screwdriver)」プロジェクトを明らかにしている。
これは「ノートタイプの Mac 、またはデスクトップ型の Mac が起動している間に周辺機器の上でコードが実行されるためのメカニズム」で、攻撃者が USB スティックなどから攻撃用のソフトウェアを起動できるようにするものだ。
これは「ファームウェアのパスワードが有効な場合」でも攻撃することができる。この CIA の「ソニック・スクリュードライバー」は、アップル社の「サンダーボルト=イーサネット(Thunderbolt – to – Ethernet)アダプタ」に収納される。
「ダークシースカイズ(DarkSeaSkies)」は Mac 内に移植されるタイプで、アップル MacBook Air の EFI ファームウェア内に留まり続ける。
これは、「ダークマター」「シーピー(SeaPea)」「ナイトスカイズ(NightSkies)」を構成するもので、それぞれ EFI、カーネルスペースとユーザースペースに移植される。
MacOSX に感染するマルウェア「トリトン(Triton)」に関する文書には、その感染用ウイルス「ダーク・マレット(Dark Mallet)」と、EFI に永続的に感染し続けるタイプの「ダースターク(DerStarke)」の文書も含まれる。
今日リリースされたダースターク 1.4マニュアルは 2013年のもので、他の貯蔵ファイル7の文書によれば、2016年の時点で、CIA は、引き続き、これらのシステムの更新を続けており、新しいバージョンのダースターク 2.0の作成にも取り組んでいる。
今回のリリースには、アップル社の iPhone 向けの CIA のプログラム「ナイトスカイズ 1.2 (NightSkies 1.2)」のマニュアルも含まれる。ナイトスカイズ 1.2 は「信号(ビーコン)/ ローダー / 移植」のためのツールだ。(※ 訳者注 この iPhone のプログラムの「信号/ローダー/移植」というのは、おそらく「 iPhone に信号を送ることによって機器内に読み込まれ、そして、そのまま iPhone 内に感染し定着する」という行程をおこなうようなものではないかと思われます)
注目すべきは、この CIA のナイトスカイズは 2008年にバージョン 1.2に達したことだ。これは工場から出荷される新しい iPhone に物理的にインストールされるように特別に設計されている。
すなわち、少なくとも 2008年以来、CIA は、ターゲットとする iPhone のサプライチェーン(原料の段階から製品やサービスが消費者の手に届くまでのプロセス)の中で感染させ続けている。
CIA のさまざまな戦力は、ターゲットの管理下にあるシステムを物理的に感染させるために使用されることもあるが、多くの CIA による物理的アクセス攻撃は、通信販売やその他の出荷を阻止するなどの方法で、対象となる組織のサプライチェーンで感染させていることを示している。
確かに、ジョブズの死んだ後は、CIAチェック入っているかも知れないですね。まあ、堂々と発言して意見交換すれば、いいだけですけどね。
ザッカーバーグも、覗き見されるのが嫌で、テープ貼ってましたね。
裏事情わかる人がしているにだから、見放題言いたい放題なんでしょうね。これも、書きながらチェック中かもですね。
トロンが、やられてなければ、、、。
ところで、the FACTは、インパクトのある情報共有を出してくれていると、感謝ですが、FACT2017 リチャードコシミズ氏やベンジャミンフルフォード氏の講演は、幸福実現党さん、あるいはthe FACT絡みですか?
紛らわしいです。
トロンって日本が開発したハードのことですか?
ホント!そうですよね~
結局、CIA側にしてみれば、いつだって「(日本には!)余計なことをされたくない!」ってことなんでしょうね。
GHQがCIAになっただけで、ずっと日本つぶし(占領・洗脳・監視)が続いていると思った方がよさそうですね。
…だとしたら、なおさら!
MacやiPhoneまでやられたかもしれない今こそ、「日本の出番」とならねば、オシマイ!じゃあないでしょうか?(CIAの一番の協力者でもある日本にだって、「言い分はある!」)
スノーデン氏も日本に来て、自分の仕事の悪魔性?に気づいたみたいですし、関係ないけど、NASAのロケットだって、なくてはならない部品に日本の町工場の製品が使われてるじゃないですか~!
日本は〝やられっぱなし(「遺憾です」と言ってオシマイ…)”を当然とせず、「日本の筋」を通してみせる時が来たようですね。
かつて欧米列強の植民地支配に抗して、日本だけが立ち向かったように、今起きつつある「インターネットの独占支配」に対抗できるのは、今やCIAの腹心と化したかのような日本ではありますが…、それでもやはり日本しかないということではないんでしょうか!?
ナ~ンて
〝おじゃまします。”さんの「トロンが、やられてなければ、、、。」というコメントから、何故かこうなってしまいました(笑)
黒船来航以降、いつだって「日本」は背水のコトになっている!ようデス。
そもそもアメリカのリーダーシップのいかがわしさに「物申す」資格があるのは日本しかないですし、”闇の勢力”による支配を望まない、すべての人類(アメリカ人も当然含まれます)にとって、日本が日本の筋を通すことが、「(この星の)最後の砦」なのではないでしょうか?
結局、「地球の神々」と「神をあざ笑い、地球支配を目論む悪魔勢力」との最終(代理)戦争が始まっている気がします。(いつも、すぐにタイソウな話になってスミマセン!)
今からでも、MACやWindowsに替わる画期的に安全なソフトが造られても良い気がするのですが…。
そこで日本が先手を切って勝負に出れば、「メイド・イン・ジャパン」の信頼性はすでに世界一なのですから、一気にアチラの目論みは崩れることでしょう!
(だからこそ、日本の技術が狙われ、機密情報がダダ漏れになっているという状況ではあるのでしょうね)
結局、すべては日本人の覚悟にかかっていると思われます。
お尋ねの
>「FACT2017リチャードコシミズ氏やベンジャミンフルフォード氏の講演」と幸福実現党、あるいはthe FACT絡みですか?
についてはよく知りませんが、幸福実現党の与国秀行氏が彼らとお付き合いされている(対談したり、与国秀行が招いたり)のは確かです。
彼のYOUTUBEをみてもらうと分かりますが、彼の方が、リチャードコシミズ氏やベンジャミンフルフォードからも学んでおられるということじゃないでしょうか?
すべては彼(或いは「FACT」)なりの「真実に対する探求心」の表れだと思ってます。
その結果、たまたま?幸福実現党の主張を補強する材料として取り上げられたのでないでしょうか?
それぞれ独自の活動ですが、方向は一致していると思われます。
https://www.fromsovan.com/