さて、やりますか。

ずっと使ってなかったブログです。
どうしたものやら?

平屋のプランは組みました。

2009-08-27 09:30:00 | マイホームデザイナー
週末が近づいてくると、だんだんと焦りが出てきます。

無理無理やっているつもりはありませんが、やっぱり時間に追われると焦りますね。それで寝る前に(娘が寝てから)プランを組んでます。

頭の中で考えていろいろルールを自分で作ってそれに当てはまるにはどうするのか?なんて思いながらプランを組みます。

今回は、と言うより今回も導線がまとまる様にしてますから、単純に家事導線で繋げたい部屋を近くに配置するやり方でやりました。


出来上がったプランは、ワンルーム形式で少し収納が足りない感じですね。
平屋と言いながら、ロフトに小屋裏的な収納を確保した方が良さそうです。

さて、毎回ですが打ち込みをします。
日曜日に間に合うと良いのですが・・・。

平屋と言うと・・・。

2009-08-26 08:00:00 | マイホームデザイナー
毎回の様に思う事は、家事の導線がなるべくシンプルにならないかと言うことです。
これは、家の使い勝手にも繋がりますから重要な事です。

一番頻繁に通る道の上にドアも一本や二本はあります。そのドアを開き勝ってがどうとか、引き込み戸にした方が良いのか?なんて、何時もプランを組む際には気を使います。どうしてもドア一本でも使い辛い部分が出てきては後で大変な事になりかねませんからね。

ドアと一緒に考えるのが、コンセントの位置スイッチの位置です。

前に回るようにプランを組むと書きましたが、どうしても回る事になると二方向からスイッチを切ったり入れたりする必要が出ます。三路スイッチ、四路スイッチを使って毎日不自由の無い様に利用出来る様に考える必要があります。

それでも、実際に現地に立った時にはどちらが良いのか迷う事も・・・。

そうした時の為にも、建て方が終って床が貼り終った頃に施主立会いで、現場でコンセント、スイッチの位置を確認してもらうのが良いように思います。


完璧と言う言葉は、嘘が多い様に思います。

なるべくなら完璧なんて使いたくは無いのですが、やっぱり施主にとっては大金をはたいて建てる家ですから完璧(理想)な家が良いですよ。

コンセントの位置スイッチの位置、勿論プランニングから始まるんですが、気に入らない所や、現地に立って使い勝手が悪そうなら改善するのが良いです。

その為にも、適切にアドバイスをする信頼できる方が監理をされていると良いですね。




で、大きく話はずれました。

平屋は、導線がややっこしくなります。

なにせ、2階なら2層に分けることの出来る導線がどうしても交わってくるおそれが大きいからです。そうなると、居間やキッチンと寝室のエリアを分けるほうが得策です。後は水周りの家事導線と他の導線がこんがらがる事が無い様に、時間的に使い勝手が変わる様になると良いのですが・・・。

難しいです。

たとえ、4LDKと標準的(?)な家でも採光その他取りながら上手く導線を簡単に短く出来ればよいのですが・・・。

まだまだ考え中です。

新築内覧会でした。

2009-08-25 08:00:00 | Weblog
以前から建ててました住宅が検査も全て終わって引越しの前に、新築の内覧会を大工さんが開きました。

50坪もある大きな住宅で、結構な設備も入れてあります。

外観は和風で二間続きの和室もあって集まりには適した住宅になってます。

居間の方は2階が乗ってない分天井を屋根なりに勾配天井で上げてありますから開放感があって最高ですね。


そんな所にチラシを新聞に挟んできてもらうお客さんですが、新築を考える方、リフォームを考える方、ただ単に見てみたいと言うお客さんもいますね。

いろいろ見方があるようですが、興味のある方は熱心に見て回ってました。


話を聞いていても、自分子どもが新しく家を建てたいのだが、身近な大工さんの建てるものがどんな物か?見てみたい方もみえました。


最後におみえのお客さんには、予定には無かったんですが、即席の住宅のプラン相談会もやる事に成っていろいろ相談されましてサービスでプランを作る事になりました。

まず、あまり期待してもダメだと思いますが、プランを作って気に入ってもらえる様に頑張らないといけませんね。


なかなか仕事には結びつかないのですが、地道に粘り強くやっていくしかないです。今回は切羽詰った状況のお客さんは見えないようなので大工さんのチラシを頼ってこられるのを待つしかないですね。


今回は、その建物を建てた大工さんを筆頭に、

サッシ屋さん(断熱の性能を上げようとすると切っても切れません)、

材木屋さん(外断熱住宅など手がけて、地産地消を心がけて仕事されてます)、

電気屋さん(エコキュート、IHクッキングヒーターなど説明には必要ですね)、

そして私(設計事務所ですからプランの説明ですかね)も応援に入りました。

皆さんご苦労様でした。


次に繋がるといいですね。

今週は平屋の家を作ろうかと・・・。

2009-08-24 08:00:00 | マイホームデザイナー
先週はしっかりと悩みました。

家事導線をおろそかにすると、奥様に合格をいただけませんから、実際のプランニングでも一番に考えるところです。

出来るだけすっきりした導線と、他の導線と重ならない事、それにできればクルクル回れるように考えます。

住宅の廊下はあまり広くは取れないことの方が多いです。
その廊下でぶつかって立ち往生なんて話はよくあることなんですよ。

それを出来るだけ解消しておく事も大切な事です。

1階2階で分ける分には家事導線と他の導線が極力交わらないようにできます。
それでも階段部分で重なります。

上手く個室の部分と、リビングを中心としたスペースと分けることが出来ればそれに越した事はないです。



今週は、平屋の家を考えたいと思います。

平屋の家と言うのは、十何年設計をしておりますが1軒か2軒程度です。

あまりにも少ないのですよ。

敷地が十分にある事と、予算が2階建てよりも割高につく分、普段平屋でと言う物件は少ないです。

2階建ての方が、基礎の面積や、屋根の面積で比べても重なりがある分金銭的なメリットが大きいと思います。


で、普段作らない平屋を今回は考えてみたいと思います。

どうなる事やら??

『2階にリビングのある家』です

2009-08-23 08:00:00 | マイホームデザイナー
やっとの事で、打ち込みを終りました。

家の方は、リビング周りに広い空間を取って畳コーナーにパソコンが出来るようにカウンターを用意してみました。

書斎と書いてありますが、使い道はいろいろ考えられそうに思います。
小さい子どもを遊ばしておくにはいい場所かもしれませんね。

バルコニーは玄関上を広く使ってみました。最近ではルーフバルコニー用の良い商品も出てきてますから大きく取れるようになりました。

外からの視線を気にせず、ダイニング、リビングの延長として使ってもらうと良いと思います。



今回は外構も頑張ってみました。

と、言いつつ1階に寝室を配置したからには、外からの視線を上手く隠すのと、玄関までのアプローチを寝室の前を通さないようにしないといけませんから、どうしても外構を表現する必要がありました。

それで初めてでしたが、かなり頑張ってレンガやら、擁壁やら作って樹木にも力を入れてちょっとはみれる様に成っていると思います。


プランの話に戻りますが、やはりリビングは空間が大きく取れて開放感が出たように思います。階段やトイレ部分は目隠しの為に壁をつけましたが、その他は必要最小限で納めました。

キッチン周りには、パントリーそしてサービスバルコニーを設けましたから、家事に利用してもらうとキッチン周りは片付けるのには有利だと思います。

1階北東にも家事室を配置しましたから、洗濯物を取り入れやたたむ時に使ってもらえると良いですね。


玄関にもシューズクロークをつけました。
家族の人は玄関に入って、そのままシューズクロークに入ればOKです。
長いものも十分に入るスペースを確保しました。


さて、次はなにを考えて見ましょうかね?