真・旦那奇行

変な旦那と可笑しな幼児の愉快な日常(?)

娘インタビュー

2008年09月14日 | 娘話
さすがに良い月夜だなぁ。
月明かりが染み入るねぇ。

でも風邪気味です。
娘さん微妙に熱っぽい→旦那がちょっと熱っぽくて鼻水タラリでダルー→私が鼻水とダルーとちょっとのど痛いって順番のようで。
順送りに症状が酷いような気がするのは気のせいだろうか。
それともどんどん凝縮されていくのだろうか…そんなことないか。

今日昼飯喰ってたら、突然娘さんが言いました。
今日が満月だから引かれたか?

「まぃよ、ちいさいとき、たまごのなかからうまれたんだよねぇ~」
突然始まった昔語りです。
もしかしたら最後の聞き取りチャンスかも。
なのでまた色々聞いてみたよ。

-タマゴの中はどんなだった?
「なかは まっくらで、まぃは め がみえないかとおもった」

-目が見えなくて恐くなかった?
「うん、みえないけど、こわくない。わっかみたいなかんじだった」

-暑かった? それとも寒かった?
「あつくないし、さむくなかった」

-中でどんな気持ちだった?
「たのしかった。 うれしくてたのしくて、いいきぶんっだった。 そこでね、おもらししちゃうきぶんになって、うんこもでるきぶんになったんだけど、なかなかでないから、またはいっていったの」

-何して遊んでた?
「あそんでたのはね、ぽんってやってた。 て を よわよわしくのばしてあそんでた。 おしょくじもあったよ。 たまごやき、めだまやき、ぱん、おむらいす、かれー」

-母の声は聞こえた?
「はははね、『おーい』っていってた。 『でておいでー』といった」

-楽しくて嬉しいところからどうしてでてきたの?
「たのしいところに ずうっといたかったの。 ははとちちが よんだから」

-それで出てきたの?
「うん。 たまごのなかが びょーんって ながくなって もどれなくなったの」

-出るときどんな気持ちだった?
「はずかしいきもち」

-出るところってどんなところなの?
「ぐりぐりなところ。 いりぐちがあるところ」 

-そこをどうやって出てきたの?
「そーっとそーっと、あるいてとおった」

-通るとき辛いとかなかった?
「とおってるとき、くるしくなかったよ。 やだなーっておもわなかった」

-お外に出たときはどんな気分だった?
「でたとき、たのしいきぶんだった。 でも、そとにでたら ちちとははがいないとおもって、ちょっとしたらないちゃった」

だそうです。
予定日1週間遅れたんだよね、この人。
よほど腹の中が居心地いいのかって旦那と話してたんだけど(笑)
産まれてからの経験的な記憶もゴッチャになってそうなところもありますが、なんとなく生々しい表現も散見できて面白いなぁ(笑)
前に聞いたときより言葉がしっかりしてる分できるだけ誘導しないように気をつけたつもりなんだけどね。
聞き方も難しかったですな。

そうそう、この人、産まれてすぐ泣かなかったんだよね。
あれ、泣かない!?って思ったんだけど、ちょっとしてから数回泣いて、泣きやんだんだよ。
それに産まれた直後はへその緒の処理とか、ちょっと体拭いたりするので、しばらくしてから抱っこだったですよ。


最新の画像もっと見る