ゲストシート

好きな方々(敬称略):B'z/平井堅/宇都宮隆/吉野圭吾/伊藤明賢/東山義久/大泉洋

グレイ・ガーデンズ

2009-11-15 21:57:19 | 観劇
『グレイ・ガーデンズ』
11月14日(土)17:30
シアタークリエ

大竹しのぶさんに圧倒されました。
歌にお芝居に、パワーがすごい!
ふっと表情を変える瞬間が、そんなに近くない席でもわかる。さすがです。
華やかな時代はおおらかに、コミカルな部分はかわいらしく、観ていてすごく引き込まれます。

圭吾さんも意外と良い役で、1幕はほとんど出っぱなしで嬉しかった。

観る前は『眠くなっちゃったらどうしよう』なんて思ってたんですが、そんなことは全然なくて、『どうなるの、どうなるの』っていうのと笑いがおこるほどの面白さで引き込まれました。
やっぱり宮本亜門さんの演出がいいのかなぁ。

結婚もせず、年老いた両親と住んでいる自分には身につまされるストーリーではありましたが。。。

GEN~雲のゆくえ~

2009-09-05 22:08:31 | 観劇
THE CONVOY SHOW「GEN~雲のゆくえ」
9月4日(金)19:00
アミューたちかわ

GENの初日、何故に立川なのかは?ですが、ほぼ地元で嬉しい限りです。

この作品は2002年に上演された「雲のゆくえ」がベースになっているということですが、私がコンボイを見始めてから3作目なので、当然前の作品は知りません。

JAZZでアレンジされたビートルズの曲は耳に心地よかったなー。こういうアレンジもありなんですね。
ストーリーに出てくる1985年の出来事や流行の曲も、同年代の自分にとっては懐かしいもので『そうだったなぁ』なんて思いながら観てました。
ダンスもかっこいい!あの振り付け大好き!
なんか余裕があるっていうのか(やっている本人達は大変だと思いますが)包容力があるっていうのか。でも若い人には負けてないゾ!って感じ。
20代の若者達の25年経った時のリアルなメンバーの渋さ。かっちょいい。
ポーズをとったままのカーテンコール、絵になってます。

笑いあり、でもほろっとくるところあり。2時間ノンストップですが飽きることなく観ることができました。
パンフのメンバーの若い頃の写真もいいですね。みんなかっこいいです。

ダンス・オブ・ヴァンパイア 総括?

2009-08-30 21:57:14 | 観劇
7月から全部で4回、行ってきました。

7月18日(土)2階A席下手 泉見洋平&大塚ちひろ
7月24日(金)1階S席上手 浦井健治&知念里奈
8月13日(木)1階S席下手 泉見洋平&知念里奈
8月20日(木)1階A席下手 浦井健治&大塚ちひろ

やっぱり楽しかったなぁ~
今回初めて浦井くんのアルフレートを観てはまってしまった
あの感やお城に行く時の『さむいー!速いー!』、ヘル様から逃げる時の『いやー!』の騒ぎながらの客席まわり。
もうどつぼです。
それを観たいが為に取った8月20日の1階A席でした

山口伯爵、声の調子はやっぱり前半の方が良かったみたい。
最初に観た時のあのど迫力な声量はすごかった!最初の登場シーンで会場を歩いている姿は背中しかみれませんでしたが大きく存在感爆発です。
この役は遊び心ありありの山口さんしか出来ないんじゃないかって思う程。

シャガールとマグダは安崎さんとシルビア・グラブさんが入ったので安心して観て(聴いて)いられる、っていうのは変ですがもっと二人のシーンが観たいなと思わせていただきました。

ダンス・オブ・ヴァンパイアっていったらやっぱりダンス!
伯爵の化身。開次さんは悲哀が多い化身。裕也さんは攻撃的な迫力のあるダンス。
裕也さんのあの憎々しいまでの勝ち誇ったような表情は迫力ある。
お二人ともあの腕の柔らかさ、使い方はすごいです。
ダンサーズの方々もすごい。今回目が行ってしまったのはツァイさん。
CATSでミストフェリーズをやっていた方。
最初に観た時はプログラムを購入していなかったので、『誰だろう?』ってわからず、あの足の上がり方、開脚ジャンプのすごさ、柔軟でバランスが崩れないので驚きながら観てました。
ツァイさんってわかった時は、『あぁ。』って納得。ミストフェリーズもすごかったもん。

ヘルさまも健在。Tバックでおしりぺんぺんは、卒倒しそうでした。
伯爵に噛み付く仕草や舌をペロっと出す仕草は何ともかわいい。

楽しかったなぁ~。ロングランでやって欲しいくらいです。
今回のもCD出して欲しいな。

RENT

2009-08-30 21:07:22 | 観劇
「RENT」
8月29日(土)13:00
赤坂ACTシアター

オリジナル・キャストのアダム・パスカルのロジャーとアンソニー・ラップのマークが観れて、本当に幸せ

最初の「RENT」が始まったとたんにうるうるきちゃいました。
今まで観たロジャーの中でも一番存在感を感じたアダム・パスカル。
「One Song Glory」でギュっと胸を締め付けられる。
ミミもエンジェルもかわいい!
「Light My Candle」の演出は今まで観た中で一番大胆だったかな。おしりを突き出す姿がとってもキュート
エンジェルの「Today 4 U」もめちゃくちゃ踊りまくって楽しかったよ~。
モーリーンも自然な感じ。今まで「Over The Moon」には違和感があったんですが、今回は自然に受け入れて観る事ができました。レント・ヘッズが多いのか、あまり煽られずに会場からは『Moo!』 楽しいなぁ。

「Seasons of Love」ではもう大粒の涙です。ソロのグゥエン・スチュワートさん!素晴らしい!すごい! 本物を聴いたっていう感じ。
そしてエンジェルの死。あの白い布の間で踊るエンジェルの苦しみ、辛さが伝わってきます。このシーンはこの演出が一番ぴったり来た。


今回観て『「RENT」はやっぱりオリジナルの演出が好きだ』と感じました。
空間の使い方、衣装など、当時考え抜いた結果だと思います。
演出家の感じ方、捉え方はそれぞれだから色々な「RENT」があってもいいとは思いますが、クリエの「RENT」は変えすぎていて私は受け入れられませんでした。
また来年クリエでやるようですが、演出家の方が同じだったら観に行かないと思います。

オペラ・ド・マランドロ

2009-08-01 22:21:41 | 観劇
「オペラ・ド・マランドロ」
 8月1日(土)13:00
 東京芸術劇場

三文オペラはやっぱり捉えどころの無い劇。むずかし~な~。
ってことで、感想は出演者に関して。

別所さん、石井さんは迫力あるなー。
スピーカー近くのブロックの席だと石井さんの声がびんびん響いて、ちょっときつかった。

杜けあきさん、歌うまいしお芝居もお上手。さすがだな~って感激。
杜さんもそうですが小比木麻里さん、「スーザンを探して」に出演されていた時に、『すごく演技も上手で歌上手いなー』って思ってましたが、今回もすごくかわいくてちょっとおまぬけなフィシニャをまさにって感じで演じていて、やっぱり惹かれるものがありました。
シュトリーデルの小林勝也さんは確かな演技。さすが文学座って感じ。

そしてそしてロウマくん。今までに出演した舞台での役、みんな似た感じですね
今日の動きは「RENT」のエンジェルだった。
筋肉ネタは「ALTAR BOYZ」。
『歌うわよー!。。。一応歌手やってんだから
って、笑った

義くんは、やっぱり声が好き!でも、ちょっと歌い方に癖が出てきたような。
あんなに何回も木箱を蹴飛ばして、足が心配です。
Dメンバーの中では皓ちゃんがいつものちょこちょこ演技で目立ってたかな。
原くんは演技が上手と言われてますが、私が感じるのはちょっと役作りが懲りすぎてるかなって。猫背ぎみにするのがお得意?!
ラストの白いスーツで5人で踊るところはDのショーって感じでしたね。

石川梨華ちゃんは今回の目玉のようですが、やっぱりってところですね
男性のお客さんが多かったのは梨華ちゃんが出演していたからか。

マルシアさんの演技は熱かった。ブラジル人の血が騒いだか。
周りの出演者との温度差を感じてしまったのは私だけでしょうか。

Dメンが出演していなかったら、やっぱり苦手な分野の舞台なので観に行かなかったかなぁ~・・・
「ベガーズ・オペラ」も出演者に惹かれて観に行ったけど、内容はよく理解できなかったから。

THE SPITFIRE GRILL

2009-05-24 21:28:35 | 観劇
『この森で、天使はバスを降りた』
シアタークリエ
5月23日(土) 12:00開演

派手な演出があるわけではなく、役の一人一人の心情を丁寧に描いている作品。
今まで観た中で一番クリエに合った作品かなって思った。

パーシーの過去をなぐさめるように歌うシェルビー。
土居裕子さんの歌声って、すごく優しく心に響いてくる。

実力のある役者さんたちが揃うと、派手な演出もセットもいらないですね~。

藤岡正明くんの歌い方、好きだなぁ。ちょっときんきんになるくらいの伸びのある声。
今度のレミは藤岡マリウスを観てみたくなりました。

余裕があったら何回も観たい作品です。


剣幸さんはちょっと思い出が。
小学生の頃、初めて観に行った宝塚の『ベルサイユのバラ』
おねだりして買ってもらったプログラムの中で、一番のお気に入りが剣幸さんでした。
まだ衛兵の中の一人の役で、写真も小さいものでしたが『すごく綺麗な人だな~』って、小さいながらに思いました。
それから宝塚とは疎遠になってしまって・・・トップになられたんですね。
私の目に狂いはなかったってことですか

楽しそうにスキップしながらカーテンコールに出てきた剣さんを観てうれしくなりました。

ダウンタウン・フォーリーズ 橋本公演

2009-04-29 22:00:11 | 観劇
「DOWNTOWN FOLLIES VOL.6」
4月27日(月) 18:30開演
杜のホールはしもと

青山円形劇場と橋本と、両方観たのは今年が初めて。
橋本ではウナギやがなくなっていましたが、それでも満足のいく公演でした。

席は下手の端。楽団の方々は上手、下手に分かれていて、すぐ近くで演奏が観れたのは貴重な体験。
そして楽団の方々もめちゃくちゃ笑っているのも見えました
何回観ても笑ってしまうのは、みな同じ!

圭吾さんのニューハーフ姿、なんであんなにかわいく見えてしまうんでしょ
しかし警官姿では凛々しくこわーい。

香寿さんの『美香さん』、似ていらっしゃいますわー。
歌穂さんのあの唇をひっくり返した姿、本当に夢に出てきそうなほどインパクトありすぎ!
お昼のTVでこまどり姉妹が出演されていて、このお二人を思い出して笑ってしまいました。

コーラス隊もすばらしく、聴かせてくれますね。
本当に色々な才能を持った方々です。

また来年、楽しみにしてます

回転木馬

2009-04-12 21:26:17 | 観劇
「回転木馬」
4月11日(土)ソワレ
銀河劇場

カーニバルボーイ、中川賢くんが観たくて取ったチケット。
休日公演にもかかわらず空席が・・・2階席から上はほとんど空いてましたね。

自分の席はあまり良くなかった。D列でしたがサイド側だったので舞台を観るのにずっと首を曲げたまま。後で頭痛が。
そして音響も。最初の台詞が聞こえた時、なんかくぐもったような音。トラブル?かと思ったけど、スピーカー前だったせいかな。

淡々とストーリが進み、もう1幕が終了?って感じでした。
子供が出来たと知ったビリーは何故悪事に加担しようとしたのか。お金が欲しかったの?普通ならまじめに働こうと思うはず。なんか納得できないとろこ。
私の読みが浅いのか。。。

2幕では期待のカーニバルボーイのダンス。
中川くん、綺麗です。ルイーズを誘う雰囲気も色っぽかったです。
これ、正面から見たかった!2階席からでもいいな。
あと思ったのは、西島さんだったらもっとダイナミックに見えたのかなと。西島さんにぴったりのダンスっぽかった。


気づいたら浦井君を生で観るのは初めてでした。
今回は苦しそうな表情ばっかりだったので、今度は明るい浦井君を観て見たい。
はい!ダンス・オブ・バンパイアの浦井アルフレートを観たくなりました。

Triangle~ルームシェアのススメ~

2009-03-28 22:30:51 | 観劇
3月28日(土)PARCO劇場 マチネ
『Triangle~ルームシェアのススメ』
作:蓬莱竜太
演出:宮田慶子
出演:井上芳雄/新納慎也/彩乃かなみ

芳雄くんとニイロくんという、気になるお二人が出演ということでチケットを取りました。
お芝居なのか?ショーなのか?
お芝居としてはしっかりストーリーがあって、でも何故かスタンドマイクで歌い始めたり・・・
みんなが知ってる曲をストーリーに当てはめた替え歌にしてます。

芳雄くんは芳雄くんらしいまじめな人物像になってるし、ニイロくんはニイロくんっぽいやんちゃな人物像になってるような気がしました。
綾乃さんはお初なので。でもやっぱり宝塚っぽいかな。
3人のやり取りはテンポがあって楽しかった。

3人とも歌上手いですね~。
ニイロくんがソロで歌ってるのは初めて聴きましたが、うまいっすね~
ちょっとびっくりでした。

まだ2日目ということで、台詞噛んじゃったり間違えたりがありましたが、そこも上手く拾ってアドリブでかえしてました。さすが経験豊富な方々です。


今日は宝塚の方が団体でいらっしゃっていて、センターの一列独占してました。

ウィキッド・アカデミー

2009-03-27 22:42:34 | 観劇
劇団四季「ウィキッド」
3月27日(金)13:30開演

エルファバ:樋口麻美  グリンダ:苫田亜沙子  フィエロ:北澤裕輔
ネッサローズ:山本貴永  ボック:金田暢彦  ディラモンド教授:前田貞一郎
オズの魔法使い:飯野おさみ  マダム・モリブル:八重沢真美

4回目のウィキッド。
苫田さんのグリンダ、かわいかった。高音の伸びも気持ちよかった。
エルファバの樋口さんも迫力があって、1幕のラスト、『Defying Gravity』はすごかった! やっぱり涙が出てきた
ラストも知っているのに泣いちゃうんだよなぁー。

公演後には、本日がラストのウィキッド・アカデミー。
これがあるから今日のチケットを取りました。
本日はアンサンブルの三宅さん司会進行で、「ウィキッド・モーターショー」=劇中に出てきた乗り物についての説明。
そして、エメラルド・シティに出てくるアンサンブルさんのそれぞれの役設定の自己紹介。
最後はウィキッド・クイズ。
ウィキッドにまつわる3択クイズで、最後まで残った人に出演者のサイン入りポスターをプレゼント
難しい!というか、舞台を観ていてもわからないものもあり

1問目は簡単で、
『ディラモンド教授は何の動物?』
2問目は、
『エルファバとフィエロがライオンの子を逃がしにきた場所に咲いていた花は?』
これ、まさに本日観劇しながら「何の花だろう?バラなのかなぁ。でも形がちょっと違うような気もするし・・・」って思ってたところ。
選択肢に『バラ』があったから、『バラ』にしたら見事にやられた
(確か)ポピーだって。んん~。わかりずらい・・・
後で「オズの魔法使い」を調べてみたら、『眠気をもよおすポピーの花畑で、ドロシーと愛犬のトトは眠ってしまい・・・』という場面があり、ここから引用してきたのかな、と。

あとのクイズは(うるおぼえですが)、
『レポートの成績が一番よかったのは?』これは劇中では言ってません。
『オズの衛兵の制服についている”オズ”のマークは何個?』
『フラッドヘッドの足のサイズは?』
『劇中に出てくる動物の種類の数は?』
などなど・・・

2問目で陥落しましたが、その後のクイズもほとんど当たってなかった
4回も観てるのにダメですね~。

歌が気持ちいいので、また観たい!千秋楽が9月6日に決まったんですよね。
残念だ。


本編関係ないんですが、春休みで親子連れが多かった。
前の席にまだ幼稚園くらいの子がいたんですが、やっぱり長時間じっとしてるのはつらかったようで、途中で椅子を上げた上に座る形になったり、伸びをしたりして遮られる事数回。
2幕には親子観劇室に行ったみたいですが。

お休み中の四季は避けた方がいいかな。