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新人研修

2017-09-25 17:51:29 | お話
🍀新人研修🍀


今度は、アメリカのプロ・バスケットボール・リーグ、NBAである。

仮にあなたの仕事が、NBAの新人選手にエイズの危険性を教育することだとしよう。

NBAの選手といえば若い男性だ。

特に新人には未成年者も多い。

彼らはある日突然、有名になり、世間の注目を集める。

生まれた頃から世の中ではエイズが問題化していたから、エイズを知らないという危険性はない。

彼らにとっての危険性は、

生活環境の影響で不用意な夜遊びをしてしまうことだ。

エイズの脅威に、信頼性と緊張感を持たせるには、どうすればいいのか?

信頼性を与えてくれそうなものを考えてみよう。

まず、外部からの信頼性として、マジック・ジョンソンのような有名人や専門家か、エイズ末期のスポーツ選手といった反権威者の起用が考えられる。

人間的尺度で統計を示す手もある
(行きずりの相手と一夜を過ごすことでエイズ・ウィルスに感染する確率を示すなど)。

生々しい細部の描写も使える。

日頃は安全なセックスを心がけているのに、夜遊びで盛り上がりついガードが甘くなった、などという体験談をスポーツ選手に語ってもらうのだ。

どれもなかなか効果がありそうだ。

だが、信頼性の源を選手自身の心の中に求めるとしたら、どうすればよいのか。

NBAはある独創的な方法を思いついた。


シーズン開始の数週間前、新人選手は全員、ニューヨーク州タリータウンに集められる。

彼らはここで新人研修を受けるように義務づけられている。

6日間、ホテルにほぼ缶詰にされ、ポケットベルや携帯電話の使用も禁じられる。

メディアの対応法から、降って湧いた大金の賢い投資法に至るまで、

プロの選手生活について教え込まれる。

研修は極秘で行われるにもかかわらず、ある年、女性ファンのグループが研修会場に集まってきた。

研修1日目の夜、選手たちの目にとまるために着飾った彼女たちが、

ホテルのバーやレストランで選手たちを待ち構えていた。

新人選手らはご満悦で女性ファンといちゃつき、

そのうち何人かと研修後半に会う約束をした。


翌朝、真面目な顔で研修会場にやってきた彼らは、

部屋の前に昨夜の女性ファンがいるのを見て驚いた。

彼女らは1人ずつ手自己紹介した。

「おはよう、私はシーラよ。HIVに感染しているの」

私はドナ。私もHIVに感染しているわ」

新人たちの頭に、エイズに関する講義内容が一気に蘇った。

生活をコントロールすることの難しさ、

たった一夜の出来事で一生後悔する可能性を、

彼らは理解した。


一方、アメリカンフットボールのプロリーグ、NFLは対照的だ。

ある年の新人研修では、新人全員がバナナにコンドームをつけさせられた。

選手らのうんざりした顔が目に浮かぶ。

その後、かつてアメフト選手の追っかけをしていた2人の女性が登場し、

妊娠を目当てに選手を誘惑していた頃の体験談を話した。

よく工夫したメッセージで、授業は大きな効果を発揮した。


だが、他人が他人を陥れようとした話より、

自分が陥れられそうになった体験の方が記憶に焼き焼きつくことは言うまでもない。


(📖「アイデアのちから」チップ・ハース+ダン・ハース著、飯岡美紀訳📖より)

ペガサス食堂

2017-09-24 12:54:22 | お話
🍴ペガサス食堂🍴


軍隊での食事は大方の予想通り、味気ない。

大鍋でくたくたに煮た料理には、パセリの飾りもない。

軍の食堂とは要するに「カロリー工場」であり、

兵士が任務を遂行するために必要なエネルギーを供給する場所だ。

軍には昔から「軍隊は腹で動く」という言葉がある。

だが、バグダッド空港のすぐ外にあるペガサス食堂は、一味違うと評判だ。

ヒレステーキの焼け具合は絶妙だし、果物の盛り合わせにはスイカやキウイ、ブドウが美しく盛り付けられている。

ペガサスで食事をしたい一心で、わざわざグリーンゾーン(バクダッドでも米国人が多く、警備が行き届いた地区)から、イラクで最も危険な道路を通ってやってくる兵士もいるという。

ペガサスの責任者フロイド・リーは、海兵隊と陸軍で25年間、調理担当を務めたキャリアを持つ。

だが、イラク戦争開戦時には引退していた。

彼は引退生活を捨ててペガサスの仕事を引き受けた。

「兵士に食事を出す第二のチャンスを神が与えてくれた。

生まれてこのかた、この仕事を待っていた。

そして今、こうしてバクダットにいる」


兵士生活が過酷であることをリーは知っている。

兵士の多くは、1週間に7日、1日中18時間働く。

イラクでは常に危険にさらされてもいる。

兵士たちのためにペガサスを束の間の安らぎを得られる場所にすることがリーの願いだ。

彼は指導者としての任務を明確に意識している。

「食事サービスの責任だけでなく、

軍の士気を高める責任者でもあると自分では思っている」

士気を高める責任者であるというのは、

つまり、マズローの欲求段階でいうなら、リーは「超越」をめざしているということだ。

このビジョンは、スタッフのちょっとした普段の仕事ぶりにも現れている。

簡易食堂にありがちな白い壁が、ペガサスではスポーツチームの旗で飾られている。

窓には金色の装飾が施され、テーブルには房のついた緑色のクロスがかけられている。

味気ない蛍光灯には、シーリングファン付きの照明器具に付け替えられ、給仕は白いシェフの帽子をかぶっている。

ペガサスは料理の美味しさで有名だが、

注目に値するのは、他の基地食堂と全く同じ配給食材を用いている点だ。

他の食堂と同様、ペガサスも軍の定めた21日間周期の献立通りに食事を出している。

食材の供給業者も同じ。

違うのは、その姿勢である。

毎日、果物が届くとコックの1人が選別を行う。

傷んだブドウの実を取り除き、スイカやキウイの1番美味しい部分を選んで、

完璧な果物の盛り合わせを作る。

夜には、デザート台に5種類のパイと3種類のケーキを用意する。

日曜日に出すヒレステーキは、2日前からタレに漬け込んでおく。

ニューオリンズ出身のあるコックは、主菜の味を引き立てるため香辛料を郵送で取り寄せている。

デザート担当のコックは、自分の作るイチゴケーキは「官能的」だと言う。

軍隊食では耳にすることのない形容詞だ。

食事を出すのは仕事だが、士気を高めるのは使命だ、とリーは認識している。

食事を出すだけならお玉があればいいが、

士気を高めるためには、創造性と実験と熟練が必要だ。

毎週日曜、夕食のためにペガサスに来るというある兵士は

「ここにいると、イラクにいることを忘れる」

と言った。

リーは、マズローの欲求段階の忘れられた層に訴えている。

それは「美」と「学習」と「超越」への欲求だ。

彼は食堂の使命を一新する中で、

砂漠にオアシスを生み出すという目的に向かってスタッフを奮い立たせている。


(📖「アイデアのちから」チップ・ハース+ダン・ハース著、飯岡美紀訳📖より)

食べられる布地

2017-09-23 14:56:24 | お話
💺食べられる布地💺


「内在的信用性」をもたらす三要素、細部、統計、シナトラ・テストをまとめて用いたのが、環境保護活動家のビル・マクドノーだ。

彼は、企業の環境改善と収支改善の両立を助けるアドバイザーとして知られている。

経営者の多くは、環境保護活動家から働きかけるといぶかしみ、警戒する。

たとえそれがマクドノーのように「企業に優しい」環境活動家でも同じだ。

マクドノーはシナトラ・テストに合格した物語を語ることで、

こうした懐疑心を払拭し、企業目標と環境目標の完全な一致が可能なことを証明してくれる。

(シナトラ・テストとは、フランク・シナトラの名曲「ニューヨーク・ニューヨーク」で、ニューヨークで生活を始めるときの心境を
「ここでうまくいけば、どこへ行ってもうまくいくさ」と歌った。

その言葉から、
シナトラ・テストに合格する事例とは、それだけで、その分野全体に通用する信頼性を確立できるもののことである)

それは、こんな物語だ。

1993年、マクドノーは化学者のマイケル・ブラウンガートとともにスイスの繊維会社から仕事を受けた。

ローナー・テクスティルという会社は、オフィス家具大手のスチールケース社の椅子に貼る布地を製造していた。

同社の企業使命は、

「毒性物質を使用しない製造工程を開発すること」。

繊維業界では不可能とされていることだった。

繊維業は有害化学物質をどこでも使っている。

染料の多くに毒素が含まれているからだ。

当社が椅子に使用した生地のはぎれは、安全性が疑われる化学物質を多く含んでいるため、

スイス政府によって危険廃棄物に分類されていた。

しかも、はぎれを国内で埋めたり焼却したりすることもできない。

政府規制に従えば、スペインのように規制のゆるい国に「輸出」するしか手がなかった。

(この話の鮮明で具体的な細部描写だ)

マクドノーはこう語る。

「余り布は危険廃棄物に認定されているのに、布地の真ん中は売ることができる。

そうなると、自分たちの売っているものが危険廃棄物だということは、天才でなくてもわかる」

家具の製造工程から毒性化学物質を排除し、

この問題を解決するには、

科学業界で意欲はある提携先を見つける必要があった。

製造ニーズに合った安全な化学物質を提供してくれるメーカーが必要だった。

そこで、彼とブラウンガードは、化学メーカーの経営者へのアプローチを開始し、こう話して回った。

「将来的には、全製品を小児医薬品ぐらいに安全なものにするのが願いです。

自分の赤ん坊がしゃぶっても、

健康になりこそすれ病気にはならないようにしたい」

2人は化学メーカー各社に、化学物質の製造工程を説明してほしいと頼んだ。

マクドノーはこう言った。

「『企業秘密だ、合法的にやっている』という言葉は聞きたくない。

われわれは、素性のわからないものを使うつもりはありません」

60社から断られたあげく、チバガイギーの会長が「やりましょう」と言ってくれた。

マクドノーとブラウンガートは、繊維業界で通常使用されている8,000種類の化学物質について調べた。

各部物質を一定の安全基準に照らして審査したところ、

7,962種類が不合格だった。

残ったのは38種類。

それは、マクドノーいわく

「食べても大丈夫」だった

(この「食べても大丈夫」も具体的な細部だ。

統計によって、数多くの有害物質に対して、好ましい化学物質は少数だったという関係性を確立している点にも注目してほしい)


彼らは、たった38種類の化学物質だけを使って、黒以外の全ての色を含む安全な製品ラインを実現した。

原料の繊維には、毛織物や植物繊維「ラミー」などの天然素材を選んだ。

製造工程を始める際、スイス政府の検査官が工場を訪れ、廃水に含まれる化学物質が法定の基準値以内かどうか検査した。

「検査官は最初、測定器の故障だと思ったようだ」

と、マクドノーは言う。

廃水から何の化学物質も検出されなかったからだ。

そこで、検査官は製造に使用している水を調べた。

こちらは飲用に適した水道水だが、測定器はちゃんと作動した。

「製造の過程で、繊維が水道水をさらに浄化したのだろう」


マクドノーの新製造プロセスは、安全だけでなくコストも減らした。

製造コストが20%も削減されたのだ。

理由は1つ、有害物質処理の手間とコストが減ったことだった。

作業員に防護服を着せる必要がなくなり、

はぎれはスペインに送って埋立処理する代わりに、フェルトにして農作物用の断熱材として国内農家に売られた。

優れた物語だ。

記憶に焼きつく要素が多い。

不可能な目標。

8000種類の化学物質のうち38種類を残して除外したこと。

国の検査官に測定器の故障と思わせるほどきれいな廃水。

危険廃棄物から農作物の断熱材に変わったはぎれ。

「食べても大丈夫」な布地というアイディア。

そして満足のいく成果
(作業員の安全向上と20%のコスト削減)。

マクドノーが環境にやさしいプロセスを提案する際に、この物語を持ち出せば、

どんな業界のどんな企業も、厚い信頼を寄せるだろう。

この物語はシナトラ・テスト難なくクリアしている。


(📖「アイデアのちから」チップ・ハース+ダン・ハース著、飯岡美紀訳📖より)

🌸ビューティ可理子プロデュース🌸⑥

2017-09-22 13:20:20 | ダイエット
🌸ビューティ可理子プロデュース🌸⑥


🌊波動が変わると、付き合う友達が変わる🌈


人は、居心地💓のよい人💕と、同じ時間🕑を過ごします。


若いうちは、体力✊がありますから、

感じが合わない人とでも、何とかなります。😁

いろいろ勉強📖にもなります。

ですが、

経験🌸を積んで、十分学んで✊くると、

感じが合わない人😵は、避ける💨ようになります。

そんな人は、嫌😒になります。


そこには、成長🍀がない、と心❤️の中のどこかで感じる⚡️ようになります。

ですので、大人💚になると、

感じのいい人💓や、居心地💕のいい人、

会っても疲れない人😊と、大事🍀な時間🕑を過ごすようになるんです。

波動🌊が違うと、
どうしても、居心地が悪くなります。😵

そこに魅力を感じなくなります。😵

落ち着かなくなります。😵


自分が成長🍀して、変化🔄すると、

今まで一緒に楽しんで💕いた人の中で、

まったく成長🍀してない人に対して、

何だか、違和感😵を感じるようになります。

変な会話🎵になったり、ケンカっぽく😠なったり。

そんな時は、

お互いのために、ムリに会うのはやめましょう。😊

自分から、誘わないように、しましょうね。😊🎵


あなたは、
本当は、どうなりたいのでしょう?

その人が、いなかったら、どうしたいのでしょう?😊

その人のせいで、やりたいことをやらないのなら、

自分のやりたいことをやらない理由🍀を、その人のせいにしてしまいます。

そんなことは、その人も望んでないんじゃないのでしょうか。😊☀️

その人も、そんな風に思われたら、イヤになるんじゃないですかね。☀️


ですから、本当は、どうなりたいのか、

自分の正直🍀な気持ち💓で、決めましょう。😊✊


そして、人の関係は、

時間🕑がちゃんと解決🌟します。


いろんなことは、お互いさまです。😊


あなたには、

これから先、

あなたの変化に応じた、新たな出逢い❤️が待っています。

その流れ🌈に乗りましょう。

そして、新しく出会う人たちと、

楽しい💕時間🕔を過ごしていきましょう。


人生🍀、来るものこばまず、去る者おわず、です。

これが、自然🌲な流れ🚢💨になります。

どんどん成長🍀して、新たな自分を発見🌟し、

いろんな世界🌏に飛び込んで⤵️いきましょう。


もっと、もっと、楽しい人生🍀にしていってくださいね。😊☀️


ちゃんと、上手く🌸いきますよ。🌈

大丈夫🍀ですから。😊🎵