秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

秋夕焼 孫利根川を 初渡

2021年09月21日 09時08分51秒 | 日記
秋夕焼 孫利根川を 初渡 
       秋夕焼:あきゆやけ
 
Photoed by my grandson on his way back to home from soccer game away and sent to me asking to add Haiku.
On Respect-for-Senior-Citizens Day, 2021
I got up unusually early this morning and just finished the homework given by him.

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

敬老日と 知る孫からのプレゼント

2021年09月20日 13時46分53秒 | 日記
敬老日と 知る孫からのプレゼント
 
 この歳になりますとEveryday is Sundayですので、曜日、祝日の感覚がほぼなくなっています。中二の孫には、「お嫁さんに会ってからこの世をおさらばする」、とお礼のメッセージに書きましたら、「お嫁?」との返信。確かに、20年ほど先の話か?・・・
 
     日一日を元気楽しく曼殊沙華
 
と心がけたいと思っています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

片隅に孤高 白き曼殊沙華

2021年09月19日 10時50分24秒 | 日記

天上の白き一輪草むらに

片隅に孤高 白き曼殊沙華

  今年初めて白い曼殊沙華をまじまじと見ました。赤とは異なる気品を感じました。

                              仙台堀川公園にて


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

転生のお子ら頼もし曼殊沙華

2021年09月18日 15時26分41秒 | 日記

ここかしこ輪廻転生曼殊沙華

天上の花と今年も出逢ひけり

日一日を元気楽しく曼殊沙華

転生のお子ら頼もし曼殊沙華

転生の子に幸あらむ曼殊沙華

      若い時にもこの花に毎年出逢っていたはずですが、このように感じるのも、七十路にして人生第四コーナーから直線に入ろうとしているからか・・・ 

 曼珠沙華というと、彼岸花と言われるように何となく寂しい、暗い感じの花と思っていましたが、別名「天界の花」、「天上の花」とも言われることを今年、インターネットで初めて知りました。

 法華経の中で、釈尊(ゴーダマ・ブッダ)が説法中に、「大小の白い蔓陀羅華と、大小の赤い曼珠沙華という、四華が降り注いだ」という情景を表した処があり、この花の一つが曼殊沙華で、ありがたいお花とのことです。

 このことを知りましたので、俳句も明るくなりました(^.^)

花言葉:

「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「情熱」「また合う日まで」「思うはあなた一人


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人間味あふる飛鳥の佛かな

2021年09月01日 00時34分32秒 | 日記
人間味あふる飛鳥の佛かな
飛鳥の人の 佛やさしや八月尽
                           法起寺  如来立像
 
 
時空超え佛にまみゆ八月尽
                法隆寺  菩薩立像
 
斑鳩のほとけ和ごころ蝉時雨
                        2005年5月 飛鳥寺 飛鳥大仏
 
 今日は8月31日、コロナ禍での二回目の八月も今日かぎり。
 三田誠広さんの「白村江の戦い」に続き「聖徳太子」も読みましたので、久しぶりに電車に乗り、上野に行ってきました。東京国立博物館・特別展「聖徳太子と法隆寺」の第1会場に入って直ぐのところに飛鳥時代の仏像にまみえました。飛鳥時代の仏さんのお顔は、それ以降のものと異なり、生身の人間の表情をされているな~、と改めて思いました。今から16年前に飛鳥寺の飛鳥大仏さんと出逢った時と同じ思いです。どの時代の仏像も好きですが、飛鳥時代のものは私にとってはやはり特別です。時空を超えて、遠く飛鳥時代の人のお顔、心を想ってしまいます。
 飛鳥時代は今から1400年も前・・・。この時代のものそのものにまみえることが出来るのは本当にありがたいと思います。と同時に、今日まで大切に守り続けられた人々と日本の文化に感謝です。
 ところで、平安時代(10~11世紀)に書かれた国宝の聖徳太子の伝記「上宮聖徳法王帝説」も展示されていました。私は漢文は高校時代不勉強で良く読めないのですが、先の二つの小説に出てきた登場人物の名前を幾つも見つけ、嬉しくなりました。でも、よく考えると、なんで嬉しかったのか、よく分かりません。人間とは不思議な生きものか・・・
 如来立像と菩薩立像はインターネットからコピーしたもの(前者は奈良国立博物館、後者は東京国立博物館)、飛鳥大仏は私が撮ったものです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする