神々し 荻穂にあふる 冬日かな
土曜日の今日、東京でオミクロン感染者が1万人を初めて超しました。
午後の木場公園ではたくさんの親子さんたちが燦燦とふりそそぐ冬日の下で元気に遊んでおられました。
大変な数の感染者が出ているのですが、一年前の閑散とした土日の公園風景と大きく異なり、のどかな雰囲気が漂っていました。
寒さが一段と厳しい今日この頃、日向での日の温もり、日が陰り始めて厳しくなる夕刻の寒気を肌で感じますと、太陽はすごいな、ありがたいな、とつくづく思います。今、三田誠広さんの「空海」を読んでいるせいか、無宗派の私ですが、太陽にカミというかホトケというか、何かを感じます。ギターレッスンに向かう途中、仙台堀川公園の歩道脇にある荻穂の花穂(かすい)が、午後の冬日を受けまばゆいばかりに輝いていました。