響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

ピアノを新鮮に感じるとき。

2009-05-18 | ピアノ
今回はなぜかえらくうんちくぶった話から。

たとえばエレクトーンが多彩な音色で演奏されるのを聴いたとき、どういう感じがしました、というように「~とき」という言葉を使いますね。けれども、これはイギリスのE.M.フォスターという人の小説のタイトルで、

『天使も踏むを恐れるところ』

という時や、これとほんとに似た使い方で、糸井重里氏の著書のタイトルで

『小さいことばを歌う場所』(私家版)

この例のような「~ところ」とか「~場所」に似ている「~とき」もあると思うんです。時よりも、もうちょっとスペースがあるというか、そこに新しい空間が開けるような感じ。

坂本龍一公式サイト「siteSakamoto」が発行する日本語ニュースレター「JOURNALSAKAMOTO+」で紹介されていたのをきっかけに訪れた以下のピアノ&ピアニスト・サイト、まさにちょっとしたピアノの新しい局面が開けるここち。

ヤマハPianist Lounge「ピアニストNow!」
http://www.yamaha.co.jp/product/piano-keyboard/pianist-lounge/now/


まさに「ラウンジ」という新しい場所(site)が、拓かれてますね。もちろん教授のインタビューも掲載されています。

うちのトイピアノ
でもウチはまだ、相変わらずトイピアノ。

天使も踏むを恐れるところ (白水Uブックス―海外小説の誘惑)
E.M. フォースター
白水社

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