昨年も抜けるような青空だった自由演奏会@TMF。これは豊島区の福祉フェスの一環で、障害のある人や、車いすで移動している人などがたくさん集まっていて、その様子からとてもこのお祭りを楽しみにしていることが伝わるし、彼らが主役のフェスなのである。彼らの平生の行いがいいおかげできっと毎年晴れてくれるのだろう。そのほか運営にあたるボランティアの若者たちもいっぱいいて、若い人(大学生ぐらいだと思う)がすがすがしい、豊島ミュージックフェスなのである。
もうひとつの理由は自由演奏会といえば杉山氏である。杉山氏は、いくら熱いとはいえ屋外での指揮も半袖。それでもってヒビキに「暑くない?」と聞いていた。だからというのはつながりが悪いけれども、自由演奏会に参加するというのはどういうことなのか、杉山氏の指揮を見ると、改めて思い出す。
そうそう、今年の自由演奏会@TMFの一番のニュースは、……いろいろあるのだが、まず会場の変化。二階席にお客さんが居るぞ、というのも、どうも改装したらしい。灼熱でない。快適なあたたかさ。
それから太鼓の達人の太鼓、あれは、ラテンのスルドというのだそうである。太鼓の達人いわくハードヒッターなので愛用しているのだそうだが、このくらいの説明ではとても納得してもらえないだろう。太鼓の達人は「達人」なので、いろいろと詳しいのである。
そして、今日はなんとホルンが3人! よかったー。なんかホルンがいないとその場で楽譜書き換えたりしてたいへんそうなんだもん。
それから玄関前の演奏が、公園内のステージでの演奏に、杉山氏曰く「昇格」。
また一年の間に、いろいろ新たな楽器を購入した人がいて、まず太鼓の達人がまた新しいドラムセットを新調。このピカピカのシンバルつきの黒いセットを、ヒビキに叩かせてくださった。達人は今日はチューバが足りなくてスルドも叩くヒマがなく、低音を支えていた。
で、ですね、来ておりましたよ、ケロミン。
(つづく)
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