響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

SoulSwitch vol.8 クリヤ・マコトmeets 土屋賢二へ行った。

2008-11-25 | ライブハウスへ行こう!


原宿EX'REALMというところで、おもしろいライブがあるというのでヒビキと行ってきた。表参道はクリスマス一色。さて、出演者は次の通り。

クリヤ・マコト(p)
土屋賢二(p)
佐藤“ハチ”恭彦(b)
夏目純(dr)

クリヤ・マコト氏といえば、夫のトランペットの師でもある原朋直氏、ズーラシアンブラスでもおなじみの中川英二郎氏ともゆかり深いジャズ・ピアニストで、作編曲家。ベースのハチこと佐藤恭彦さんは、ユキアリマサ(原朋直氏のパートナーピアニストでもある)氏のバンドや村上ポンタ秀一さんとのプレイでもお馴染みのウッドベースの名手。夏目純さんは、なにしろラテンがすごい、とっても音のきれいなドラマー(私見ですが、「夏目純」って、ドラマーの手本のようなお名前だと思いませんか?)。

ちなみにクリヤ・マコト氏をライブで聴いたのは初めてだったのだが、非常に理知的で、ことごとく「計算が合っている」という印象を受けた。

でもってこのようなミュージシャンをバックに土屋先生が生ピを弾かれるという趣向である。「本番では一割ぐらいしか実力を発揮できない」とおっしゃっていたが、半ば毒舌に聞こえるようにとの配慮であろうが、舞台に登場するなり客席側の右手が震えていてお気の毒なほどであったので、あながち冗談にも思えなかった。逆に言えば決して技術の問題ではない、むしろ気持ち上のちょっとのことで5倍はよくなるように思った。

お酒の出るブルーノートより、ある意味オトナな催しに、ヒビキは野球を蹴って──というか雨で中止──駆けつけたのだが、いや、今回はちゃんと起きて聴いてました。


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