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【PC裏技】旧型パソコンへインストールされたWindows11のアップデートに制約がかかった件

2024-02-24 18:46:31 | パソコン・スマホ・ガジェット・インターネット
当環境のパソコンは、Windows11の機能制限で本来インストールできない非対応パソコンに裏技を使ってインストールさせたものです。
従来までは、Windowsのアップデートも問題なく可能でした。

しかしこの度、新たなビルド(KB5034765)からアップデート時にも制約がかかる仕様に変更されてしまいました。
Microsoft社側からすれば非正規な手段でのインストールですので利用者側は文句が言えないのが実情です。
もちろんアップデートをしないでそのまま利用は可能でしょうがセキュリティ観点からお勧めは出来ません。
そこで今回ご紹介する対処方ですが
「最新のWindows11をマイクロソフト社からダウンロードして上書きインストールする」と言うものです。
ただし、以前紹介したようなUSBメモリなどの外部メディアを利用するものではなく(従来どおりの利用も可)パソコンだけで完結する対処方法となります。
以下からは、実際に行ってみて問題なく最新バージョン(KB5034765)が適用されましたのでその手順の紹介となります。
【準 備】
※マイクロソフト社からWindows11最新のISOファイルをダウンロードします。
☞:ダウンロードリンク:Windows 11 をダウンロードする 
ダウンロード先はローカルフォルダの何処でも構いませんが分かりやすい場所が便利です。(デフォルトでは「ダウンロード」フォルダ)

※ダウンロードしたISOイメージをドライブとしてマウントします。
ISOイメージを選択すると「マウント」表示が現れますのでWindowsのドライブとして認識させます。
※セキュリティ警告が表示されますが開くを選択します。

※上の例ではWindowsのドライブ(Ⅰ:)として認識しています。
【Windowsを上書きインストールする】

※通常のインストールでは途中で跳ねられます。そこで、以下の裏技を利用します。
①管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。

②ドライブI:にドライブチェンジして“sources”ディレクトリ内のetupprep.exeに、以下のようなプションを付けてインストールを開始します。(スクリーンショットはドライブG:で表記しています。)
※ ドライブレター:¥sources¥setupprep/product server
     setupprepオプションを付けて実行します。
setupprep.exe アップップグレードパスに関するエラーを回避した状態でセットアップを実行できる実行ファイルです。)
③更新プログラムがダウンロードされます。
「ファイル、設定、アプリを保持する」にチエックを入れます。

※個人用ファイル、アプリを引き継ぐにチエックがある事を確認します。

※この「適用される通知とライセンス条項」が出てくればほぼ成功です。
⑤ 通常通りインストールを進めます。

※インストール画面で見慣れぬ『Windows Server』と表示されますが問題なくインストールが出来ます。
※最新バージョン(KB5034765)22631.3155へとアップデート成功です。
一度アップデートすれば、今後は随時可能となります。
Copilotのアイコンがタスクバー右側に移動となり直感的になりました。
【5/15追記】

今のところアップデートも問題ありません。
この秋に予定されている大型アップデート24H2も同じ手法で、イケると思います。
Core i5-4590  3.30 GHzの ポンコツPCではありますがまだまだ当分頑張ってもらいます。


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