先日(4/28)、本田健さん(「きっと良くなる」[サンマーク出版)の著者)の講演会を聴きに行った。
震災後の世界がどう変わるか・・・とういうのが大きなテーマ。1000人以上観客がいたが、その観客を見ると女性の方が多い気がする。男女比で4:6位か、あるいは、もっと女性の方が多い。時代の変化について、女性の方が敏感なんだろうか?それともたまたまだったのか?
まあ、それはそれとして、本田さんの講演は、基本的には、今回の震災以降、何が起きており、また、どういう考え方、行動の仕方をとるべきか。というのが中心。そこで話の主なポイントを少し整理してみると、
〇これから時代はどう変化するか?
・2012年まで混乱が続く(経済、社会、生活もろもろ)
・新しい時代のパラダイムシフトはすでに始まっている
・劇的な変化は突然やってくる
・変化による大きな痛手と損失はさけられない
・リスクをとらなければ何もできない
・2013年くらいから新しい秩序が生まれる
・資本主義から新しい時代へ?
〇これからの時代で重要なことは何か?
・新しい世界の中でどうやって人を喜ばせられるか?
・人と分かち合うことができるか?
・人が誰とどうつながっているかが、明確に意識される時代
〇新しい時代でうまくいく人とは?
・エネルギーのある人(自分の大好きなこと、ワクワクすることをやる)
・その分野で自分の才能をトコトン磨いている人
・自分の最高に輝く分野を見つけられた人(仕事の2極化)
自分しかできないことを見つけられる人
・何人の人と信頼関係で結ばれているか?
・長期的な視野でモノを考えられる人
・感情的なバランスのとれている人
・ピンチをチャンスに変えれる人
ピンチで新しい才能が開発される
・まさかに備えて準備ができている人
・自分の才能を最大限開花させることができる人
・応援し、応援される人になる
〇考えなければいけないこと
・自分の大切にしたいものを見極める
・自分とつながる200人は誰なのか?それを見極める
希望を持つ人か、恐れを持つ人かを判断する
・何を終わらし、何を始めるのかを考える
この中でも、特に、自分の好きなこと、ワクワクすることをどう追及していくかがキーワード。ワクワクしたいのか、それとも、不安でビクビクしながら過ごしたいのかどちらの選択肢も本人次第・・・ということ。
世界はこのワクワク派とビクビク派に分かれるというのがおもしろかった。
色々考えさせられることも多くいい勉強になった。