ヤフーの井上社長のコメントを新聞で読んだが、これからのネット利用を考える上で参考になった。
ネット情報も「地域蜜着」へ
・・・「『近所の八百屋は今日の夕方に何を特売するか』。こんな情報が手に入る未来を作りたい」。ヤフーの井上雅博社長は語る。「ネット上の情報は全国区が大半だった」との反省がある。地域密着情報を手厚くし、スマートフォンの位置情報機能などを使って最寄りの実店舗へ誘導する事業モデルを強化する。・・・ (日経 10月末頃の「人こと」より)
“地域密着”と言う言葉は、これからの時代を見る時の、重要なキーワードのひとつになる予感がする。
震災以降の様々な意識変化やら、これからの高齢化社会やらを考えると、この“地域密着” と言う言葉は、生活やビジネスを考える上でも非常に大切なものになってきた。
家庭や地域社会とのつながりがこれまで以上に大切になってきた時代。
・・・ちょうど、そう思っていたときに、たまたま、井上さんのコメントを見た。
インターネットは、全国区でも、地方区でも威力を発揮できる力をそもそも持っている。そこにスマートホンのような携帯PC+位置情報機能が付加されれば、利用範囲は格段にひろがる。
そして、それをうまくビジネスモデルとして作り上げれば、大きな可能性が広がる。
ほんのちょっとしたコメントだったが、私には、大きなヒントになった。