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癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

★【トランプ氏大統領当選:異例の任命前一番乗り会談】・・・・・安倍首相のトランプ詣で アジア太平洋はオバマ時代より安定すると!

2016年11月18日 18時23分13秒 | 【國  際】

安倍晋三首相は17日、トランプ次期米大統領が所有するトランプタワー内にある自宅で、通訳を交え1時間半近く会談た。トランプは、意気投合している英国独立党(英国のEU離脱を党是とするポピュリスト政党、UKIP)のファラージ党首とも会談していたが、米大統領選後に海外の首脳と会談するのは安倍首相が初めてだ。日本の首相が就任前の次期大統領と会談するのも異例だ。

海外首脳では初の会談

安倍晋三首相は17日、トランプ次期米大統領が所有するトランプタワー内にある自宅で、通訳を交え1時間半近く会談した。トランプは、意気投合している英国独立党(英国のEU離脱を党是とするポピュリスト政党、UKIP)のファラージ党首とも会談しるが、米大統領選後に海外の首脳と会談するのは安倍首相が初めてです。日本の首相が就任前の次期大統領と会談するのも異例だそうでだ。

 現実政治派のトランプ、安倍首相と、リベラル民主主義を最優先にする理念先行派のオバマ、メルケルの違いがくっきり浮かび上った。ベルリンの壁が崩壊して27年余、新自由主義(ネオリベラリズム)が主導したグローバリズムと民主主義による平和と繁栄の時代は大きな曲がり角を迎えた。

安倍首相はこの夏、オバマを被爆地の広島に迎え、日米の和解と絆を世界中に強調したばかりだ。しかし、その一方で安倍首相は北方領土交渉をめぐってロシアのプーチン大統領の訪日を呼び掛けるなど、したたかな現実政治を展開してきた。

安倍首相が真っ先にトランプのもとに馳せ参じたのは、節操がないように映るが、環太平洋経済連携協定(TPP)や北朝鮮の核・ミサイル問題、中国の海洋進出をめぐり次期大統領と信頼関係を築いていくことが非常に重要だからだ。

また選挙期間中、民主党候補のヒラリー・クリントン前米国務長官と会談していることもあり、バランスを取っておく必要があった。

中東、アジア太平洋の同盟国重視

トランプが米大統領選で当選した後、海外の首脳と電話で話した順番を見ると、トランプ外交は中東、アジア太平洋の同盟国を重視し、次に欧州の同盟国という全体像が浮かび上がってくる。同盟国の頭越しにイランや中国と交渉することを好んだオバマ外交とは明らかな違いが出ている。

 「正に今、人事でお忙しい時に、時間を割いていただきました。二人で、ゆっくりと、じっくりと胸襟を開いて、率直な話ができたと思っています。大変温かい雰囲気の中で会談を行うことができたと思っています。共に信頼関係を築いていくことができる、そう確信の持てる会談でありました」

「中身につきましては、私は私の基本的な考え方についてはお話をさせていただきました。様々な課題についてお話をいたしました。まだ次期大統領は正式に大統領に就任していない、そして、今回は非公式の会談であるということから、中身についてお話をするということは差し控えさせていただきたいと思いますが、二人の都合の良い時に、再び会って、さらにより広い範囲について、そしてより深くお話をしようということで一致いたしました」

「個別具体的なことについてはお答えできませんが、同盟というのは信頼がなければ機能しません。私は、トランプ次期大統領は正に信頼できる指導者であると、このように確信しました」

これに対し、トランプは自らのフェイスブックに安倍首相とツーショットの写真を掲載し、「私の自宅に安倍首相が立ち寄り、偉大な友情を始めることができたのは喜ばしいことだ」と書き込んだ。

安倍首相はトランプ氏が大統領出馬以前からツイート大馬王と言われるぐらい昨年からネガティブなツイートを含め8回のTPPに関するツイートを受けていたという事があるともあり、早期訪問により日米の構築を図ろうとする事が早期会談となった点あったのではないだろうか。

しかし、訪問時の会話内容は内容は大統領でないという事から一切両者は語ろうとしないが、時間の延長会談・手厚い訪問からして今後の同盟の在り方等を含め、これからの友好に大きく貢献したと考えられる。

トランプ氏に今後の米国と日本の地位の在り方を変化させた会談となったのではないだろうか・・・

いずれにしても世界の注目する会談となった事が
 一番の収穫だった様な気がするが・・・・