平蔵日記

クサガメ平蔵の日記。他に徒然なるまま気の向くまま・・・

「ダ・ヴィンチ・コード(中)」 ダン・ブラウン

2006年03月20日 18時01分24秒 | 読書
寝る前に読み出したら、結局全部読んでしまった・・・
今のところ順調に面白いです。
おかげで眠たい

現実の世界では、カトリック教会が騒いでたり、盗作訴訟が起こされたりと、なかなか話題を振りまいてますねぇ。

よっぽど多くの人に読まれたんでしょうね。

さて下巻や!

「ダ・ヴィンチ・コード(上)」 ダン・ブラウン

2006年03月19日 21時22分53秒 | 読書
文庫本になるのを楽しみに待ってた作品です。
まだ上巻なんで、感想もヘッタクレもないんですが、とりあえず次の中巻を早く読みたいと思わせる内容でした。

けど、これシリーズ物だったんですね。
自分結構シリーズ物は最初の作品から読まな気がすまんタチやもんですから、それがちょっと残念です。

感想はとりあえず全部読んでから。
まぁ、今日読み終えたよっていう自分自身への報告です。

「陰陽師 太極ノ巻」 夢枕獏

2006年03月12日 22時13分27秒 | 読書
今日本屋に行ったら出てましたので買いました。
陰陽師シリーズの7作目。
相変わらず源博雅がいい味出してます。
安倍晴明をネタにした小説ってのも結構ありますけど、夢枕獏がこのシリーズで表現している安倍晴明は、他のように妖術使いじみてほとんど化け物、って感じじゃなく、何か人間臭くて好感が持てます。「呪」に関する説明も、京極夏彦みたいに理でバッサリって訳じゃなく、高田崇史みたいに身も蓋もない、って訳じゃないところがいいですね(けど京極夏彦大好きです)。
これは相棒(?)の源博雅がかもし出す、ほんわかとした爽やかな個性によるものだと思います。素晴らしいキャラクターですよ。
お勧めです(是非1作目から)。

陰陽師 太極ノ巻

文藝春秋

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次はようやく文庫になった「ダ・ヴィンチコード」です。

「うちのカメ-オサムシの先生カメと暮らす」

2006年03月05日 20時17分31秒 | 読書
平蔵が我が家にやってきてから3ヶ月ほどたったころでしょうか。
Amazonでカメ関連の書籍を検索していて、下記の本に出会いました。

うちのカメ―オサムシの先生カメと暮らす

八坂書房

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最高です。
文体も石川先生の人柄を表しているのでしょうが、柔らかく暖かく、カメコ(本に登場するクサガメの名前)への愛情にあふれています。
また後半は別の方が、カメに関する詳細な解説を寄せておられます(カメの断面図というものを初めて見ました)。
自分も大きな影響を受け、平蔵には自由に散歩できるように、水槽(衣装ケースですが)に穴をあけて、スロープを用意しています(石川先生はこんなことはしてませんが・・・)。

多くの方に、是非読んでいただきたい一冊です。