北関東ばんがいち

ネットの極地に住む、ダメ大学生が日常と社会を淡々とつづるブログ。ネットで会ったおもろい人紹介アリ

そういえば菊地もドラえもん好きだったな

2005-09-01 10:35:21 | 痛い人紹介
いつものように http://aikokusyoujyo.seesaa.net/

ええと、今日はまず作者のコメントから行ってみようと思います。
http://aikokusyoujyo.seesaa.net/article/6396783.html#comment

>今後、考察の対象とする作品は『世界名作アニメ劇場全般』『るろうに剣心』
>『エヴァ』『ドラゴンボール』『スレイヤーズ』などできるだけ
>メジャーな作品にしていきたいと考えています。

アニメ考察が異次元ロジックで進んでいる中、いきなりコメントがこれです。
つーか、下宿にアニマックス引かないで下さい。
なんていうか手に取るように「彼のリアル中学時代」が分かってしまう
自分がとっても嫌です。まあ、同世代だからしょうがないんだけど、
「生まれ落ちた悲しみ」とか「自分も1つ間違っていたらこうなっていたかも
知れないという恐怖」とか「中年オサーンが未だにドリーマーやってる自称学生を見て
感じる感情」をゴッタにしたような気持ちがググっと胸に迫ってきます。
ところで、マイナーな作品だと作者はどういう作品がお好みなんでしょうか
とても個人的に気になりますね。
多分、間違いなくロリ系がてんこ盛りの予感がしますけど。

ちなみにオレはレイアースの赤い子で人生がぁゃしぃ方向に向かいはじめ、以後赤い子の
中の人で声優、はいぱーぽりすで獣耳、ちょっと間を開けてノワールの黒い方と
菊池ユメで取り返しのつかないことになりそうです。あと、最近は銀様(水銀橙)から
また新たな属性が生まれたような気がします。
基本的にオレはキャラを「守ってあげたくなる」願望があるみたいですね。
本人弱いのに女の前でエエカッコしようとして自滅とかw
なんていうか、「GS美神」の横島とかなりたいですよ?あと
「ダイの大冒険」のポップとか。


・・・さて、今日は
http://aikokusyoujyo.seesaa.net/article/6058809.html
政治思想板の名物だった菊地君も大好きな「ドラえもん」について彼が熱く
語っております。
個人的に言えば『映画ドラえもん のび太のリトルスターウォーズ』はドラえもん映画
の中でもかなり好きな映画に入ります。映画も見に行きましたし、2~3年に一回は
ビデオ等で見ています。特にここ最近は、パルチザンとなったのび太達がオッサンと
一緒に「少年期」歌うシーンで涙腺が決壊するのがお約束となっており、
下宿先で見ていたら隣の部屋から人が来たこともありますw

・・・・まあ、それはいいとして作者、思い入れの方向何か違くないか?

いやね、別に個人の趣味にケチつけたくはないが、3歳児か4歳児で
ギルモア将軍に感情移入するってどういうことよと小(以下略)。
そりゃあ「魅力的な悪役」というのはいるけど、これはまあ(ドラえもんだし)
かなり典型的な独裁者キャラで、ギレンのような押し出しもハッタリもない
キャラだと思うんだがどうよ?結構幼児にとって「人間は信用できん」
なんていうシニカルなセリフはショック大きいと思うけど、それをさらっと
受け入れてしまっている辺り筆者の暗黒面がごきげんようしている気がします。

菊地も、「ドラえもん」の秘密道具が欲しいと言っていたなあ・・・。
個人的に言えば「ドラえもん」についてだけど、ぶっちゃけ大山版の後半部に
比べて、ドラとのび太が対等なパートナーであることを打ち出している
現行の水田わさび版の方がオレは好感が持てます。
ドラに母性は要らないですね、もうはっきり言って。大山版は余りにも
母性に走りすぎていたような気がします。厳しい言い方をすれば
「甘やかす大山ドラとそれを受け入れる小原のび太」というような関係でしょうか。
わさびドラは意外と原作初期のシニカル・シュール感が出ているような気がします。
F先生のSF作家としての本領とも言える部分でしょうかね。

ちなみに今日は一部読みにくいところがあるけど、頑張って読まなくて良いよ(はぁと