松阪いさおと中央区を元気にする会

中央区民をはじめ広く大阪市民の皆様の意見をお聞きして大阪市政に提言する政治団体です

地方政治は超党派で取り組むことが大事です

2019年06月16日 | 市民の方々との対話
自民党が共産党と組んで、この間大阪府知事選や大阪市長選、堺市長選で共闘して戦ったということが、自民党支持者の中からも反発があり、3連敗につながった要因のひとつと考えられています。私は国政で右と左の正反対の政策を持つ政党であっても、地方政治にあっては、政策の一致する部分で共闘することは正しい戦い方であると思います。第2次世界大戦のヨーロッパ戦線において、チャーチルが「私はナチスドイツを倒すためには悪魔とも手を組むだろう」と語りました。「都構想」という効果が疑問視されており内容も不透明な危険な政策から大阪市民の生活を守るためには自民党、公明党、共産党らが「連合軍」を組むことは戦術的に正しいことだったと思います。「都構想」のように大阪市民の生活に直接大きな影響を及ぼす政策について、国政とは違ってその政策ごとに超党派で協力することは地方政治を正しい方向に導くにあたり大事な考え方であると思います。つまり、地方政治においてはどの政党が正しいかとか、誰が正しいのかということにとらわれず、どの考え方が正しいのかを超党派で議論することが大事だと思うのです。