庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

ミニョネット

2007年03月04日 | ガーデニング
きょうは曇っていましたが気温は13度くらいまで上がったみたいで動いていると汗ばむくらいでした。赤玉土を買ってきて色々植え替えたり、大きな鉢を移動したり久しぶりに力仕事をしました。運動不足のなまった身体は夕方には肩や腰が痛くなってしまいすっかりくたびれてしまいました。
夕方少し風が出てきたのですが大急ぎで庭全体に貝化石石灰を振って今日の庭仕事を終えました。
画像はミニョネットです。和名はモクセイソウといいます、金木犀や銀木犀に香りが似ているからだとか。学名はReseda odorata まさに香りの植物ですね。
ただ私には金木犀の香りとは全く違う香りに感じられます。木犀の方は木にたくさんの花が付いて香りを強く感じすぎるせいかもしれませんが。
どちらかと言うとミニョネットの香りはスイートバイオレットの香りに似ている気がします。
去年の春に蒔いた残りの種を秋に蒔いたら苗ができたので9センチポットに上げておいたらここ数日の陽気で小さいまま花が咲いてしまいました。一年前に買った種なのでとう立ちが早かったのかもしれません、15センチくらいしかないです。地味な花だけど香りはとても良いです。
この花を知ったのはイギリスの作家 ミス リードやロザムンド・ピルチャーの作品にたくさんの草花が出てくるのですが、その中にモクセイソウやニオイアラセイトウなどが登場しているのです。植物の描写が美しくてどうしても気になるものを育ててみたくて種を探して取り寄せて植えました。一年草なので毎年種を蒔かなくてはいけませんがこれは大好きなので苦になりません。

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