【2005.2.16】
山岳雑誌『岳人』の定期購読を再開することにしました。
以前に定期購読していた時、編集部からのアンケートがあったのですが、そんなつまらない企画しか立てられなくなった『岳人』は御用済みということにして、購読をやめていました。
「血液型は何ですか?」あたりまでは面白傾向の調査としても、「年収は?」に至っては山を登るのに年収が何の関係があるのだろうと不快な思いさえしました。「なぜ、山に登るのか?」という質問には「そんな質問に簡単に答えられる奴などいるものか」と・・・。
ところが、うわさの域をでないのですが、山岳雑誌の世界にも不況の波が押し寄せてきているということを耳にしました。
中高年の登山ブームとは言われてはいても、WEBを探せば「百名山」の情報など山のようにころがっていますし、少し金を払えば「ツアー登山」が地図を開くまでもなく山頂に連れて行ってくれる時代です。
ある意味で特化された世界に踏み込む「山岳雑誌」の経営が順風満帆とはいえないのもむりもありません。
しかし、だからこそです。ここはグッと踏み堪えて質の高い構成の専門誌を維持していただきたいと思うのです。
私が一人ぐらい定期購読をしたからといってどうなると言うものでもありませんが、『岩と雪』『クライミングジャーナル』が消え去って久しい今、『岳人』へのささやかな応援メッセージです。
山岳雑誌『岳人』の定期購読を再開することにしました。
以前に定期購読していた時、編集部からのアンケートがあったのですが、そんなつまらない企画しか立てられなくなった『岳人』は御用済みということにして、購読をやめていました。
「血液型は何ですか?」あたりまでは面白傾向の調査としても、「年収は?」に至っては山を登るのに年収が何の関係があるのだろうと不快な思いさえしました。「なぜ、山に登るのか?」という質問には「そんな質問に簡単に答えられる奴などいるものか」と・・・。
ところが、うわさの域をでないのですが、山岳雑誌の世界にも不況の波が押し寄せてきているということを耳にしました。
中高年の登山ブームとは言われてはいても、WEBを探せば「百名山」の情報など山のようにころがっていますし、少し金を払えば「ツアー登山」が地図を開くまでもなく山頂に連れて行ってくれる時代です。
ある意味で特化された世界に踏み込む「山岳雑誌」の経営が順風満帆とはいえないのもむりもありません。
しかし、だからこそです。ここはグッと踏み堪えて質の高い構成の専門誌を維持していただきたいと思うのです。
私が一人ぐらい定期購読をしたからといってどうなると言うものでもありませんが、『岩と雪』『クライミングジャーナル』が消え去って久しい今、『岳人』へのささやかな応援メッセージです。