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団長の雑技的時折BLOG

「山と渓谷のへっぽこ雑技団」のサイドレポートです。登山関連インフォメーション、山の本・映画・・etc.

『岳人』定期購読再開

2005年06月12日 | 雑言と戯言
【2005.2.16】
山岳雑誌『岳人』の定期購読を再開することにしました。

以前に定期購読していた時、編集部からのアンケートがあったのですが、そんなつまらない企画しか立てられなくなった『岳人』は御用済みということにして、購読をやめていました。

「血液型は何ですか?」あたりまでは面白傾向の調査としても、「年収は?」に至っては山を登るのに年収が何の関係があるのだろうと不快な思いさえしました。「なぜ、山に登るのか?」という質問には「そんな質問に簡単に答えられる奴などいるものか」と・・・。

ところが、うわさの域をでないのですが、山岳雑誌の世界にも不況の波が押し寄せてきているということを耳にしました。
中高年の登山ブームとは言われてはいても、WEBを探せば「百名山」の情報など山のようにころがっていますし、少し金を払えば「ツアー登山」が地図を開くまでもなく山頂に連れて行ってくれる時代です。

ある意味で特化された世界に踏み込む「山岳雑誌」の経営が順風満帆とはいえないのもむりもありません。
しかし、だからこそです。ここはグッと踏み堪えて質の高い構成の専門誌を維持していただきたいと思うのです。

私が一人ぐらい定期購読をしたからといってどうなると言うものでもありませんが、『岩と雪』『クライミングジャーナル』が消え去って久しい今、『岳人』へのささやかな応援メッセージです。

沢登りって・・・・

2005年06月12日 | 雑言と戯言
【2005.2】
登山にはいくつもの形態があります。
登山道を登り頂上をめざすピークハント、人の踏み込まない朽ちた尾根を登る藪こぎ登山、頂上に突き上げる岩壁を登る岩登り、そして沢登り。

沢登りは尾根の間を流れる川を遡行し、源流を辿り山頂をめざす登山の形態です。ある意味、コアな登山です。

ここ何日か、このブログにアクセスが増えているので登山に詳しい知識をもたない人に向けてUPした写真への説明です。

この滝は東北の朝日山に突き上げる八久和川にある滝です。左上に見えるのはここを登っている登山者(遡行者)です。

夢?パニック・・・・

2005年06月12日 | 雑言と戯言
【2005.2.6】
作家・田口ランディがブログに亡くなったお兄さんの夢を見たと書いていました。田口ランディの作品は好きでかなり読んでいるほうだと思っています。とくに『コンセント』など初期の小説にはひかれています。
こんなに短くまとめてしまっていいものかわかりませんが、津波に襲われてお兄さん家に縄をかけて引っぱっていくといったことでした。

私にはあまりそうした感性がないらしく心的な夢をみたり、夢の中で空中に浮かぶ(村上春樹もできるといっていたが、これはうらやましい・・・)といった経験はありません。

ただ、2つほど忘れられない夢があります。

ひとつは、まだ20代の頃のことです。当時まだ走っていた2等寝台列車の最上段(3段重ねでした)で寝ていたときのことです。激しい地震に襲われ、大きな柱の下敷きになって押しつぶされてもう駄目なのだとうなされていました。

もうひとつは、何年か前に東北の山に沢登りに出かけたときのことです。雨が強く降り始めて高くなった台地に上がってものの2~30分ほどしてからでしょうか。川は激しい濁流に飲み込まれました。いまでも、あれは命拾いだったと思っています。
その夜、私は濁流に流されて泥水のなかでもがきました。目が覚めるとテントは降り続く雨で水浸しで寝マットが浮かぶほどでした。

どちらの時も、大声で叫んで自分の声で目を覚ましていました。
わりと、原因のはっきりした夢で心的な説明もさほど必要なものではありませんが、なんとなく思い出してしまったので・・・。

古本屋の買い取り価格って

2005年06月12日 | 雑言と戯言
【2005.2.3】
きょうは節分。あすは立春。

春とは言っても暦の上の話で、まだまだ寒い日は続きます。
云うまでもありませんが山は今は厳冬期。山々が最も凛とした姿で立つ季節です。

一昨日、『カンフーハッスル』の上映時刻にすこし余裕があったので<BOOK OFF>に寄って立ち読みをして時間調整をしました。いや、時間調整のつもりでしたが矢口高雄の『釣りキチ三平』があったので3冊買ってしまいました。あれやこれやと物色しているうちに、CDとあわせて6950円。高くつく時間調整になりました。

それはともかく、雑誌の置いてある棚で見つけたのが山岳雑誌『山と渓谷』。定価が900円前後のものですが300円でした。

以前、毎号のように買っていた頃の『山渓』がたまり、ただ捨ててしまうよりは思って<BOOK OFF>に持ち込んだときの買い取り価格は3冊で10円でしたから「う~ん、こういう仕組みになっているのか!」「売ってください!買います!と言うわけだなぁ。。」とひとしきり感心するばかりでした。



今日の富士山と丹沢山塊&前世

2005年06月11日 | 雑言と戯言
【2005.1.16】
&の前と後は何のつながりもありません。ごめんなさい。

丹沢 海老名市より 8:50





富士山 藤沢市より 10:50












ひまだったので【前世チェック】をやってしまいました。


あなたの前世が何者であるかを診断してみました。


あなたの前世はこんな感じ!

あなたの前世は【平安の世に蝶よ花よと面白おかしく遊び暮らした貴族】のようです。

あなたの前世は平安貴族。
裕福な家庭に生まれ育ち、あまり苦労しないで宮廷で出世した運の良さの持ち主だったようです。
特に和歌を得意として、帝から篤い信任を受けていました。
生涯のうち、ほとんど苦労をすることを知らず、その一生をまっとうしたのです。
数百年のときを経て、現代世界に転生したあなたですが、前世の生き様のためか、あまりこだわりのない性格のようです。
友達や遊びを愛して、毎日面白く暮らせればいいや、という思いが心のどこかにあるでしょう。
頭脳労働をしているときに、あなたの心に眠る貴族の血が騒ぐことがありそうです。



前にどこかで前世占いやったときは【座布団】だったけどなぁ。いきなりグレードアップです。

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カウンター付けました

2005年06月11日 | 雑言と戯言
【2005.1.16】・・・gooではこのカウンターを使用していません。参考記事です。

大晦日なみの雪が降るぞとおおさわぎしていたのですが、結局冷たい雨が降っただけでそろそろ空も明るくなってきました。受験生のみなさん、たいした混乱も無く良かったですね。

いくつになっても子供の団長は「せっかく履いているスタッドレスタイヤが役に立つ日が一日でも多いほうが良いな~」とすこし期待したりしていたので、ちょびっと残念でした。

いつも思うのですが、高度に発達した日本の都市部はちょっとした自然の変化にさえ過剰ともいえる反応をしちゃいますね。

大晦日の雪の日も、私たちがいた北陸では高速道路も富山の町もごくごく普通に車が走っていました。雪国なので準備ができているからだと言えばそれまでですが、けっして快適な環境ではないのですから、「タフだなぁ・・」という印象です。






さて、本題です。

年末からのアメブロランキングの障害で、アクセス数がわからなくなっていたのですが、ようやくカウンターを設置することができました。

別にランキング上位を狙っているわけではありませんが、なんとなく励みがなくてこまっていました。やっと、お悩み解決です。

●元銀座ホステス記★アメブロタグ講座中★
●百色眼鏡

↑のブログサイト様の解説をたよりに設置しました。わかりやすくとっても参考になりました。

稚拙ですが、一応私のブログのアクセスカウンターのタグを書いておきます。

   【ご縁カウンター】


・まず↑にアクセスして、ユーザー登録してください。
 コンパネを開くをクリックして、カウンターの画像を選びます。
 
・つぎにカウンターのタグを自己紹介欄にコピーして

  <img src="http://work.goen.ne.jp/counter3/fs/count?u=●●&p=home◆◆">

 ●●の部分を自分のIDに書き換えます。

  最後に◆のところに &dummy=.gif と書き加えます。

・リンクはルールですから忘れずに!
 
 アメブロの画像フォルダにバナーをダウンロード。
 画像を右クリックしてプロパティへ、URLをコピーします。

・■ノーマルのバナータグの場合は↓と書いてあります。やはり、自己紹介欄にコピペします。

<font size="3" color="red" style="line-height:160%;"></font>A href="http://www.counter-free.net/" target="_blank" >
<IMG src="goen_btn_88.gif" width="88" height="31" border="0" alt="レンタル
カウンター ご縁カウンタFree!" ></A>

・■アメブロ画像フォルダにアップロードしたバナーURLを書き足す。
  ・上の赤いい部分を消します(goen_btn_88.gif
  ・その部分にバナー画像URLを入れて下さい(http://ameblo.jp/user_images/●●_s.gif)

・■こんなです。
  <A href="http://www.counter-free.net/" target="_blank">
  <IMG src="http://ameblo.jp/user_images/●●_s.gif" width="88" height="31" alt="レンタルカウンター ご縁カウンタFree!"</A>

自分のブログに戻って、カウンターの作動とリンクバナーを確かめてください。

注=表記の都合で<は全角で書いてありますが実際には半角にしてください。!

丹沢にようやく雪が・・・・

2005年06月11日 | 雑言と戯言
【2004.1.3】
暖冬、暖冬と言っていましたが年末に各地の高速道路網を寸断した雪が丹沢を飾っています。

昨日は、テレビ東京の『国盗り物語』を午後2時から12時まで10時間も見続けてしまいました。
山から降りてのお正月になってしまいましたが、これはこれでお正月ですから・・・

北大路欣也の斉藤道三がいい味を出していました。ワッハハと笑う口がお父さんの市川右衛門と瓜二つです。高島礼子は相変わらずセクシー、ノリピーのお槙もいい感じですっかりファンになってしまいました。



やる気!

2005年06月11日 | 雑言と戯言
【2004.12.26】
水曜は蕨まで出張してつり集団『にんにく』の忘年会に行ってまいりました。
知らないうちに会員になっていたので「参加しないいとね」ということでいそいそとでかけていったわけであります。会員と言ったって、賛助会員ぐらいのところでしょうか。ぼんやりしたものです。
みなさん、いい人ばかりですからこれから長い付き合いになりそうです。

一次会は西川口の居酒屋、蕨に移動して二次会はタツ兄のラーメン『モミ』、三次会は近所の焼肉やと酒豪のみなさんにおつきあいしてきりあげたのが朝の3時です。

例によって、深酒の後に押し寄せるむなしさに一日さいなまされ、ようやく立ち直った昨日の朝から合宿モードに本格突入です。

かねてからねらっていた、藤沢の竹やぶに雪山の目印用旗ざおの竹を朝5時に起きて調達に行きました。
何もそんなに早起きしなくてもいいだろうと、思うかもしれませんがついこのあいだ焚き火宴会に一緒に出かけたF子が落ちりんごを果樹園の中から拾おうとしてパトカーにみとがめられ、しこたま怒られたばかりなので、ここは万全を期したということです。

クリスマスの朝に笹竹を束にしてかかえて藪からごそごそでてくるオヤジは我ながら怪しげでありました。「竹でX'masツリーでもつくるのかい?」と突っ込まれても応えようも無く、変質者あつかいされてしまいそうです。

でもね、こうしたたゆまぬ努力が明日の成功を生むのですよ、みなさん。

今日は、アップの意味で軽くジョギングでもしようかな。


おとな買い

2005年06月11日 | 雑言と戯言

【リアルタイム】

大人を感じるのはこんなときなんですよね。コカコーラのケース買い。さすがに一人では恥ずかしかったので、若い奴を無理やり連れて近くにあったファミリーマートで・・・

狙いはこれ!

 
   

  こんな、アホなことは子供にはできないのだ!アホになりきってこそ大人なのですぞ!


ほっ!

2005年06月10日 | 雑言と戯言
【2004.11.?】
先週末の焚き火宴会の出来事。

明け方、寒さでもそもそ目を覚ますとエアーマットの空気が抜けてペシャンコになっていました。ずいぶんお世話になったし、そろそろ御用済みということかと半ばあきらめていました。

とはいうものの、簡単にあきらめきれず、さっき車からひっぱりだして来て空気を入れてみると、空気漏れの音が・・・。

丁寧にあちこちをさぐってみると、ありましたね。焼け焦げの後が、、、。
さっそく、リペアでふさいでまた復活とあいなりました。

すこし考えてみれば、それはそうですね。あの大焚き火のそばで泥酔して寝込んでいたのですから、エアーマットに火の粉が飛んでくることなんか当たり前のことなわけです。

でもなぁ~。そろそろチャンとしないとまずいかなと思うのです。
焚き火宴会で沈没したせいか、電車でアタシのまえでゲホゲホ遠慮無しに咳き込んでいたお姉さんのせいなのかわかりませんが、今週は風邪っぴきですっかり寝込んでしまいました。『いちご白書をもういちど♪』とは違うほんとの意味で「もう若~くないから・・・♪」ですね。

と、楽しい泥酔の跡にやって来るむなしさにひたる今日の団長でした。



何で山に泊まるの?

2005年06月09日 | 雑言と戯言
【2004.10.22】
またまた、只見の話です。

台風22号が関東を襲った日ですから、10月9日のことです。
山荘『雪月花』で、降り続く雨の音を聞きながら食っちゃ寝、起きちゃ飲んでウダウダと過ごしていたことは前にもお話したとおりです。

何時ごろだったのでしょうか。ラジオが千葉のあたりで強風が吹き荒れていることを伝えていたので、だいたいその頃です。
地元の「長浜の自然を守る会」を主宰しているというご夫婦から電話が入りました。「灯りが点いているのが見えたのでおじゃましてお話をしたい」ということなのだそうです。う~ん、『雪月花』のご亭主は早くも地元に根付きつつあるということなのでしょう。

とりとめの無い世間話が続いたのですが、寡黙でちょっとやさしい感じのするご主人がぼそっと一言。
「いつも不思議に思うのですが、山に泊まりに行くというのはどういうことなんでしょうか?」
「わたしらが山に行くのは、山菜を取りに行くとか、キノコ採りに行くとか、熊撃ちだとか、、、」

話を聞いていた私たちは一瞬戸惑いいました。
山に行ったら、テントで泊まる。沢に行ったらタープを張って泊まる。あまりにもあたりまえのことになりすぎていて、そのことの持つ意味合いなど考えることすら忘れていたようです。

しかし、考えてみると私たちはこの人たちの「生活」を遊んでいたのではないかと思うのです。失いかけた何かをさがして、擬似的にこの人たちの「生活」を営もうとしていたのかもしれません。

そうしたある種の憧れがあるから、焚き火を囲み、わずかばかりの山の恵みを手に入れて一夜を送ることができれば本当にうれしいのです。

ただ、山に居られるとそれがうれしいのです。誤解を恐れずに言えば、若者が何をするでもなく渋谷に居ればそれが楽しいということに良く似ているのかもしれないのです。

こんなことが、臆面も無く言える私はとんでもない幸せ者かもしれません。