オレのブログ

ロックとイラストの大好きな、社会の底辺にいるチンケな一青年のブログです。
つまらねー事しか書かねーが、よろしくな。

嫌な過去からやっと抜け出せる!

2017-04-30 19:55:58 | 出来事
 ここ近年、うつ気味で、体が思うように動かない日々が続いており、「俺、怠け者かなぁ?」と自分を責め立てました。ネットに入り浸る日もあったし、煙草もやめれないし、何かの病気かな?と思ったけど、最近になってその原因が分かってきました。

 体が思うように動かない原因はどうやらトラウマで、高校時代での体験が私の体を縛っているのでは?と感じました。
 一年生の時にヘマをやらかして、呼び出しを食らってリンチされました。それから学校でイジメられるようになったのです。

 耐えに耐えて無事学校を卒業したわけだが、最初の2年の出来事があまりにも酷すぎて、知らない間に社会に出て、結局仕事も覚えられず、ストレスが余計たまって1年半で辞めました。

 精神科に通ったが、気分は良くなれど、社会に出ても問題なし、までは行かず、「これって、一生治らないんじゃ?」と思いながらも現在も通院しています。

 当然嫌な事なので、それに繋がるようなものは極力避けましたし、学校付近も卒業してから殆ど行ってません。親の仕事の手伝いとかの関係で来る事はあったのですが、特別な用事がないときは、絶対に行きませんでした。ですから思い出さないように、極力尽くしてきました。

 ところが、夕張の遊園地の映像を見て、私は震えました。学校のイベントで夕張に宿泊学習に行って、ヤンキーに絡まれ続けて嫌な事をされて、蹴られて鼻血を出したこともあったけど、その記憶が蘇ってきたのです。
 現場の夕張にもあれ以来一度も行ってなかったのですが、「夕張」の名前すら聞きたくない程にトラウマになってしまっていて、自動車の運転できた後も一度も行ってません。小中学校の宿泊学習は仲の良かった友達も多くて楽しかったけど、高校の時のは全く楽しくありませんでした。

 高校時代の事は時折思い出すが、嫌な事ばかりで思い出さないように努力して、音楽を聴いたり本を読んだりしていた。作業中にも高校時代の事を思い出して思うようにはかどらず、「一生私、このままなのかなぁ?」と将来に不安を感じてきました。

 だけど、今年の初めに、NHKで「恐ろしい記憶を消す」と言う番組の予告を見たのを思い出し、光が見えてきました。

 診断には出てなかったが、「場所や音、匂い等その場に繋がるものに合うと動けなくなる」、「考えがまとまらなくなる」と言う症状もあるし、何よりも発症元となる嫌な記憶(肉体的な暴力や言葉等)が未だにこびりついている事からPTSDではないか?と確証しました。 

 PTSDは様々な依存症の切欠にもなる病で、アルコール依存症やニコチン依存症もPTSDが原因とまで言われています。私も煙草を吸ってますが、全然止める事が出来ず、一時間でも吸ってないと死んでしまうような苦痛を感じます。吸ってない時に高校時代の事を思い出してしまいますが、PTSDではないかと疑問に思ったくらいです。

 「嫌な記憶の消去」は外国だけのことと思っていましたが、日本でもPTSDの治療の見込みが見つかり、プロプラノロールいう成分でピンポイントに嫌な記憶だけを消せるというのがあって、インデラルの事を聞いて私にも希望の光が見えてきました。私はインデラルを処方しようと決めました。

 インデラルという薬は私の通院している精神科の薬局にも取り扱っていましたが、担当の医師は「心臓に影響がでるから進められない」と戸惑い、私は「じゃあSSRIのレクサプロでやってみる。それでも嫌な記憶が襲ってきたらインデラルを処方してください」とインデラルの処方を保留しました。
 レクサプロというSSRIを服用して様子を見ましたが、服用しても高校時代のクラスメイトとかの名前を思い出し、嫌な記憶に襲われ、動き一つも出来なくなりました。とても耐え切れないので、インデラルの処方を決意しました。インデラルの危険性は承知していましたが、それでも嫌な記憶を消したいと言う渇望からインデラルを処方してもらいました。
 藁をもすがる思いだった。PTSDには他にも治療法がありますが、知られたくない妄想もありますので、自分の頭だけで処分したくて、迷わずインデラルを処方してもらいました。副作用とかも担当医から聞きましたが、とりあえず、インデラルを処方してもらう事で嫌な記憶や妄想から脱出しようと思いました。インデラル処方してもらった事で私は何とかなりましたが、これで処方してもらわなかったら確実に自殺していた所です。

 効果を検証するサイトも見つけましたので、そのサイトのリンクを貼りながらインデラル服用の記録を書きます。また、記憶力に影響すると言う事で、飲んだ時の実況はTwitterで書いて記録を残しました

 最初は薬局に行ってすぐに服用しましたが、あまりにも苦しいので薬局を出てすぐにインデラルを飲んで、記憶緩和を試みようとしました。意識だけして、インデラルを飲んでいる間に高校時代の事を思い出していましたが、飲んでから4時間後、不思議と周りのクラスメイトの顔のピントが合わなくなってボケていました。

 2回目も意識だけでインデラルの忘却を試みましたが、次第に周りのクラスメイトの顔がぼやけて行って、その時味わった感覚がもう来なくなっていったのです。3回目も同じです。

 一部のクラスメイトは顔がはっきりとしていましたが、4回目で次第に慣れていくと、今度は音楽を聴きながらインデラル忘却を試みました。
 と言うのも、高校時代、私はウォークマンで音楽ばかりを聴いていましたが、その最中に蹴りを入れられたり、ケンカを吹っかけられたりとされてしまい、その為に嫌な思い出が纏わり付いて、全く聴かなくなった曲もあります。インデラルを処方してもらうまで全く聴かない曲もありましたが、嫌な思いでのこびり付いている曲は何が何でも避けてました。
 インデラルを飲んでから1時間後、その嫌な思い出の染み付いた曲を中心に聴いて、曲にこびりついた嫌な思い出を取り除こうとしました。
 最初は頭が痛くなり、脳みそが締め付けられるような感覚を覚えて起き上がれなくなってしまいましたが、インデラルが作用している間は聴いても震えがしなくなりました。

 それで次の日の5回目も同じように嫌な記憶が刷り込まれた音楽を聴いて、高校時代の記憶や妄想を振り返りましたが、酷い苦痛に襲われて2回も下痢に悩まされ、そしてクラスメイトへの嫌な妄想が蘇り、この時は流石に懲りました。
 尚、他の楽しかった記憶まで消してしまう恐れから、インデラルが作用している間は、高校時代の事だけを思い出すようにしています―これは流石にきつい!

 それで、6回目では音楽を聴かず、インデラルを飲んで、頭に掘り起こしたクラスメイトの名前や顔を思い出すだけにしました。5回目は昼食を取る1時間前に効果が切れましたので、今度は昼食を食べてから服用し、試しに散歩にも出かけてみました。
 嫌な記憶を思い出しながら外へ出て愉快にはなれませんでしたが、すぐに家に帰ってベッドに横になったところ、しばらく経って効果が出てきて、高校の奴等の顔が全員ぼやけてきました。
 その時感じた恐怖やショックも、前ほど感じられなくなりました。その時に芽生えた妄想も消えてきました。

 PTSDが和らぐまで10日を要するらしいですが、それだけあれば高校時代の記憶が全部無くなりますし、高校時代の人達の名前全部消してしまえば文句はありません。嫌な奴等に怯えて暮らす必要も無くなります!
 宿泊学習の事があってから二度と行きたくなかった夕張にも行けますし(ついでに言うと、宿泊学習で泊まった所は「ファミリースクールふれあい」と言います。「アドヴェンチャー・ファミリー」もありましたが、どちらももう10年も前に潰れて、廃墟になりました。嫌な思い出しかないのでこっちとしては清々しますが)、高校時代のことが「無かった」事になれば、憎悪や空想に蝕まれることも無く、女性の声を気にして生きる必要もなくなります

 インデラルを発明した人は天才です!ノーベル賞を受賞してもいいくらいの発明で、少なくともインデラルが私という一人の自殺直前の人間を救いました!

 こうしてスラスラと自分の過去を打ち明けれたが、インデラルで嫌な記憶が消せる、と知ったから書けるでしょう。前でしたらその記憶に繋がる話は絶対に触れませんし、むしろ避けて、高校時代の記憶に繋がる話は絶対に乗らないようにしていたのですから。

 インデラルには懸念される要素が沢山ある訳ですが、ヘタに乱用すると命に関わりますし、そうでなくても記憶に関わる薬ですから、若年型認知症の恐れもあります。
 こっちは高校時代の嫌な記憶や妄想さえ消えればそれでいいし、イジメ等が原因で自殺する子も未だ多いです。無事に卒業できてもトラウマで社会進出が出来ないケースもありますし、そういう人達の希望の光を摘む事になってはなりません。
 議論もされていますが、こんなありがたい薬を規制されれば、それこそイジメに苦しむ人がどれだけ自分の命を絶つ事になるのやら。

 そう言えば、2006年に自殺した市邨の高橋 美桜子さんって娘もいましたね。いじめの内容を見てると私のほうがマシだが、あまりの酷さにPTSDに掛かったと言うから、転校してもイジメっ子に怯えるのも分かります。
 インデラルは2009年に効果が知られるようになったのですが、もし後3年頑張って生きれば美桜子さんのトラウマも緩和して、普通に生きれるようになったのに……

 この記事を読んでいる皆様にも希望になれれば私は幸いです。

これはシャレにならない・・・・・

2017-04-14 22:36:38 | 出来事
 今日の朝、携帯速報を見てみたら、千葉県松戸市で発生したヴェトナム人女児を殺害した犯人が逮捕されただってよ。
 いきなりだからビックリしたが、もっとビックリしたのは、何と犯人は少女の通っていた学校のPTA会長だとよ

容疑者、リンさん遺族への寄付募る 保護者らに文書配布
15:43

 千葉県我孫子市でベトナム国籍の小学3年生、レェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9)=千葉県松戸市六実(むつみ)5丁目=の遺体が見つかった事件で、県警捜査本部は14日、自称不動産賃貸業の渋谷恭正(やすまさ)容疑者(46)=同市六実4丁目=を死体遺棄容疑で逮捕し、発表した。調べに対し、黙秘しているという。

 松戸市教育委員会によると、渋谷容疑者は、リンさんが通っていた市立六実第二小の保護者会「二小会」の会長を務めている。二小会は今月5日、会長の渋谷容疑者の名前で、リンさんの遺族がベトナムに帰国した際の費用をまかなうため、寄付を募る文書を保護者たちに配布していた。

 文書には「皆様からの募金につきましては、4月15日以降に日本に戻ってこられるご遺族に二小会よりお渡しすることになっています」と記されていた。(酒本友紀子)


 PTAって言ったら、女児を狙った犯罪が多くなった事を理由にマンガやアニメの規制をやたらと騒いでる連中でも有名じゃん。メディアもやたらとアニメオタクを罵倒するが、ヴェトナム人女児の殺人犯がそのPTAの幹部となったら、もうシャレにならない……。
 事件現場になった松戸市は、倫理的な問題が多く、マブチモーター社長宅殺人放火事件や暴力団員殺害事件等凶悪犯罪が起こっており、震災の時にも高校生から募金を巻き上げるヤクザも出てきている事から「マッドシティ」と呼ばれているが、PTA会長まで幼女誘拐殺人やったとなれば、もう「マッドシティ」だろ

 数年前の東京都の非実在青少年の件でもPTAの連中が「お前等痴漢されて喜んでるんだろ!」とヤジを飛ばしたぐらいマンガ規制を推し進めようとしたが

そのPTAの幹部が女児を殺害しました

 なんてなったら、マンガ規制の正当性に疑問を持たれる。

 しかも、殺した女児がヴェトナム人で、日本国外にまで知られてしまっているので、PTAも大いに活動が制限されるんじゃん。

 渋谷容疑者は黙秘しているんだが、どちらにせよ松戸の事件でPTAにとってはアキレス腱を掴まれたのは確かだろう。
 これで表現規制の実現に大きく後退しました、とさ。

 殺されたレェ・ティ・ニャット・リンさんのお悔やみを申し上げます