慶應義塾高校野球部をひっそり応援しながら冷静にブツブツつぶやくブログ

慶應義塾高校&東京・神奈川を中心とした高校野球、東京六大学の観戦記・応援ブログです。 By G&G

20/10/12 国士舘 Vs. 日大二

2008-10-13 13:41:10 | 2008年秋季大会
第二試合 国士舘 Vs. 日大二

今夏の西東京大会はベスト4に日大勢が3校を占めたが、今週はこの日大二が最後の砦。結果を先に言うと、その砦も崩れ落ちてしまった。

結構東東京のチームも見ているはずなのだが、正直国士舘の試合を見た記憶ってない。自分の見た試合を昔から全試合記録取っているわけではないので、ひょっとしたら忘れているだけで見ているのかもしれないが・・・
例によって応援の話から。
国士舘の応援って「フレーフレー、コクシ」なんだね。なんか4人でテーブルを囲んでいるようだ。そういえば、昔、配牌が9種9牌だったが無駄ヅモなしで4巡目に国士13面待ちテンパイ。まさしく「フレーフレー、コクシ」の気持ち。実際に出て「当たり」なんて言ったら恨まれるだろうな、なぁんてドキドキしながら待っていたら、対面に「ツモドラ1」で上がられたということがあった。
自慢じゃないが、もう25年以上遠ざかっているものの、筆者は昔阿佐田哲也、小島武夫などとも戦った男(分からない人は全く分からない話でごめんなさい)。
国士舘の学生って、筆者の30年以上前はバンカラで「怖い」というイメージだったため近寄ることを避けていたが、今日見た限りでは礼儀正しくお友達にもなれそうだ。応援団もぎこちなさもあったが優しそうな動きで、筆者が勝手に作り上げていた国士舘の硬派のイメージじゃなかった。ちょっとチアの動きは硬かったかなぁ。だけどおじさんにとっては「東京ラプソティ」よかったよ。もちろん藤山一郎世代とは違うけど。
試合は1回表裏を見たところで「いい勝負になりそう」という印象。結果3-2で国士舘の勝利となったが、日大二にも勝機は十分にあった試合。
国士舘って子園常連校なので、もっと大型チームかと思っていたが、それほどでもない。また、走って走って走りまくるイメージもあったがそうでもない。特に意外だったのは、本格派ピッチャーを予想していたけど、エースナンバーは軟投派サイドスロー。両サイドに多彩な変化球を投げ分けコントロール絶妙の投手かとも思ったが、この日の調子は悪かったのか、日大二の選手にいい当たりを連発されていた。この日の調子では、もう少し打力のあるチームだとフェンス越えされてしまうこともあるかもしれない。
一方、日大二も頑張ったけどあと一歩。走塁ミスというよりも、走塁の判断がまずかった。6回1アウト2塁からのセンター前も、スクイズで1点取ったから結果的にはよかったが、ワンヒットでホームまで帰れる当たりだったろう。7回にライトオーバーの2ベースで2塁ランナーが本塁封殺された場面は、タッチアップを狙った(のだろう)のは仕方なかったかもしれない(当然同点になるだろうと思ってボールの動きを追ってしまい、ランナーの動きをよく見ていなかった)。作戦も筆者だったらこうするなと思ったのと同じようなオーソドックスな作戦だったし、強打の国士舘を3点に抑えたように背番号11番ながら横山もいいピッチャーだった。

試合後埼玉に住むNさんとばったり出会い、今後の展開についてお茶をしながら懇談。人のことは言えないが「好きだなぁ」。

ベスト8が決まり、うち4チームを見たので、明日はその展望を書いてみる。