慶應義塾高校野球部をひっそり応援しながら冷静にブツブツつぶやくブログ

慶應義塾高校&東京・神奈川を中心とした高校野球、東京六大学の観戦記・応援ブログです。 By G&G

30/10/29 早大Vs.慶大

2018-10-30 00:25:55 | 東京六大学野球
先日、中学校の同窓会があり、四十数年ぶりに顔を出してきた。
公立といえども元々外様だったこともあり。出席38人中、顔と名前が一致したのはたった3人。過去のことはすぐ忘れる筆者だから仕方ないとはいえ、3年のときに何組かも覚えていないことにはさすがに引かれた。それでもしっかり日付が変わるまでお付き合い。
ただ、少子化もあり、何と今年4月に中学がなくなってしまったとのこと。もう中学のときの家には住んでいないとはいえ、それほど現在の自宅から離れていないのに知らなかった・・・別に大きな感慨はないが、ちょっとだけ寂しい。

さて、いよいよ優勝のかかった早慶戦。早稲田は優勝の望みがなくなったせいか応援席はスカスカ。当然ライトスタンドもポツリポツリと観客がいるだけ。対して慶應側はレフトスタンドも応援席が埋まる。
結果は塾高と同じように9回にひっくり返されて優勝ならず。
試合としてはいい試合。今まで見た早慶戦の中でも一番の熱戦だったかもしれない。
まぁいろいろ言いたいことはあるけど、リードしていたとはいえ総力戦で臨んで欲しかったなぁ。
ただ、防御率はトップ10に一人、打率は14位にやっと一人という戦力で優勝まであと1イニングというところまできたもんだ。だけど瀬戸西~~~、君ならあれとあれは捕れるだろ~。
まぁまた来年。来秋は下山宮尾の三遊間になってたりして・・・

帰宅時に絵画館の前を通ったら、パレード準備の撤収中。これも初めて見る光景だった。


P.S.
神奈川県代表として横浜と桐蔭が関東大会に出場したが、まさかまさかの結末。正直桐蔭の試合を見たとき、関東勝ち抜いて神宮大会に出るなんて予想しなかったのは事実。ダイジェストしか見ていないが、逆転サヨナラ満塁ホームランから始まって一試合毎に成長して3回目の関東制覇。神宮でも暴れてきてください。桐蔭の森君、再来年待ってるよ~

30/9/8 東大vs.慶大

2018-09-08 23:10:24 | 東京六大学野球
日本各地で様々な災害が起こっている。被災された方々、一日も早い復旧をお祈りしております。

甲子園が終わったと思ったら、なんかあっと言う間に秋の大会。
先日神奈川の抽選会があったが、今回はえらい偏りよう。一応4強と言われているところが全部右ブロック。
一番割を食ったのは県総と平学だろう(まぁ、両校とも2位通過だから仕方ないが)。塾高もその勝者の平学との2回戦の次は多分桐光。夏の決勝カードが3回戦。どっちかが春ノーシード爆弾になることが確定。横浜ブロックと相模ブロックも準々決勝で当たることとなったし、ここまで偏った記憶はあまりない。左ブロックは藤沢翔陵あたりがスルスル来るような気がする。
まぁ、そうそう甲子園に毎回行かれたら逆にこちらの体力と資力も尽きてしまう。聖光学院の関係者なんか表面上はともかく、「たまには夏休み欲しい~」と思っているに違いない。
本音と建前といえば、先日どっかの病院で入院患者が亡くなったニュースがあった。少なからずラッキーと思っている家族はいるはず。筆者も「その手があったか~」と思っているひとり。

慶大6-4東大
まず言っておく。相手選手の怪我の治療中に応援を続ける学校なんか母校であろうがなんだろうが負けてしまえ!!

開会式を見るのは久しぶり。前季に優勝した時しか開幕戦に来ないし、開幕日って塾高の試合と重なることが多い。
スタメンは正木が入ったくらいで春とあまり変わらず。
今一番ビクビクしているのは瀬戸西かもしれない。マル甲組の1番バッターが来年から入ってくるわけだから。
いきなりスリーランを打たれ3点のビハインド。今年の高校野球の応援で東大の「不死鳥の如く」がよく使われていたが、のっけからこれを聞くこととなる。だけどいい曲だよなぁ。
まぁその後地力の差もあり不本意ながら慶應勝利。8安打11四死球もらって6点っていうのもなんだかなぁ。

明日、てっきり11時開始だと思い、保土ヶ谷に行こうと思っていたが、9時開始とのこと。
家で仕事しながらパソコン視聴してよう。

30/6/5 慶大Vs.立大

2018-06-05 20:18:28 | 東京六大学野球
フレッシュリーグ 立大9-1慶大(7回コールド)

昨日、早慶戦に負けてお通夜のようなパレードと祝勝会になっていたかとも思ったが、どうやら神宮球場を一歩出たら敗戦のことなど完全に忘れ、大いに盛り上がったらしい。
一夜明け、フレッシュリーグに出る選手は20歳未満の選手もいるだろうから、二日酔いするほど飲んでいないはずだが、結果お粗末な内容。まぁ、今日は勘弁してあげよう。
13:00から仕事があったので、12:00に終わるかどうか心配していたが、6回終了9-1となったところで何の未練もなく球場を後にする。
先発木澤も球は速いんだけど、スコンスコン打たれる。リリーフ投手も火に油。
攻撃は一死満塁で無得点。無死満塁は併殺の間の1点のみ。毎日見ているような光景。まるでこのブログのネタにしてくださいという内容。お願いされたらするしかない。
3点ビハインドの3回、バッターは9番ショート。送りバント2球失敗の後、またバントの構え。メンバー表見たら遊撃手登録は1人。守備も上手い大型ショート出てこないかなぁ。ただ、今日一応ヒット2本打ってるのね

今日気になったのは立教3番手投手の川満。今後苦しめられそうな気がする。


30/6/4 早大Vs.慶大

2018-06-04 20:40:53 | 東京六大学野球
早大1-0慶大(延長11回)

土日の試合はビデオ観戦だったが、酷い内容。特に日曜日。ワイルドピッチ4発?は仕方ないとして、3点ビハインド二死一塁からヒットでサードへ突っ込んでアウトになる場面じゃないだろ~。
まぁ野球だけでなく勝負事をやっていると確かに1年で2回くらいは、「何もできない、とんでもないことをやらかす」という日はあるから割り切るしかない。

本日は少しだけ仕事場に顔出して11:00に神宮へ。
平日とはいえ腐っても早慶戦。多少並ぶのは覚悟したが、全く並ばずチケット購入。2階席に直行すると、誰もいない。「えっ?ここOKだよなぁ」と思わず呟く。筆者にとって神宮球場の中で一番いい席を確保。
バッティング練習に注目。慶應は柳町以外は当たっていない。早稲田は結構いい当たりが飛ぶ。一昨日確か小宮山がゲージでバッティング練習を気持ちよくやっても意味ないと話していたことを思い出す。
平日の消化試合、早稲田の応援席スッカスカ。早稲田は授業休講にならないかもしれないが、もう少し来いよ~。
例の事件で六大学の応援も多少影響あるかなとも思ったが、普段通り。早稲田健児もちゃんと「ぶっつぶせ、ぶっつぶせ、叩き潰せ~」と歌っていたから安心した。

試合は貧打戦なのかもしれないが一応投手戦。高橋亮もさすが防御率2位の安定した投球。ただ、一塁方向にゴロが飛んだら、すぐベースカバー行けよな~。サボらなかったらピンチを必死に抑えるという場面に出くわさなくてもいいのに・・・。田村先輩か!
互いにチャンスを潰し合い、0-0で引き分けた場合、今日パレードどうするのか?なんて考え出したところ、フラフラと上がったホームランで決着。このホームラン、打った瞬間は平凡なレフトフライ。最初レフトも前にきたので安心していたら、フェンス際まで下がってポールの下でオタオタしている。「えっ?まさか」と思ったらそのまさかだった。そのときまであまり気になっていなかったが、センターの旗をみたら一塁側から三塁側へそこそこ強い風。風ってあんなにボール運ぶものなのか・・・

それにしても、11回裏1点ビハインド、無死1,2塁で強攻策失敗は結果論としても、続く一死1,2塁で瀬戸西には代打出して勝負してほしかった。同点になって延長が続いた場合、ショートストップ守る選手は他にいないの?
ひとつだけ楽しみだったのは代打で強烈な打球を放った若林。オーラあるわぁ。昨日のフレッシュリーグで同点3ラン打ったみたいだし、さすが履正社。
完全優勝(完全優勝って10勝0敗だろ~と突っ込みたくなるのだが)はならなかったが、一応優勝。SFC、志木のリレーも大阪桐蔭、報徳学園リレーに全く引けを取らなかった。
特に石井が8回表?の無死3塁から相手上位打線をどん詰まりの内野ゴロと内野フライで打ち取った場面なんか圧巻。

フレッシュリーグとはいえ東大に負けるし、早慶3連戦でまともなタイムリーヒット1本も出ずに実質3連続完封された感じの打線で、よく優勝できたなというのが正直な感想。今頃パレード終わって三田で祝勝会やってるんだろうが、嬉しさ半分になっちゃったね。
大学選手権が心配といえば心配。せっかくだから13日はまた駆けつけることにしよう。
明日も朝だけ行く予定。

30/5/19 明大vs.慶大

2018-05-19 23:40:38 | 東京六大学野球
慶大4-3明大(延長10回サヨナラ)

先々週に立教戦を2試合見に行ったものの、なんだか途中まで書いて面倒くさくなってアップしなかった。数年前の方が絶対忙しかったにもかかわらず、寄る年波のせいかなんかやる気が起きない。
いずれにしても今節連勝すれば大学選手権への出場権が得られるところまでこぎつけた。今季最後となる六大学観戦。あぁあ負けかぁと思ったら9回に驚異的な粘りで2点差を追いつき最後サヨナラ勝ち。
6回に先発佐藤亮に代打正木。まだ早いだろ~って思ったら、正木をそのまま守備に就かせ7番にピッチャー。そういうオプションがあったか~と感心。
次にオイオイと思ったのは7回表2死2塁の場面。相手打者は投手。裏の攻撃は7番ピッチャーから始まるのに惜しげもなく継投。
なんだこの豪華?リレーは・・・オールスター?フレッシュリーグ?
エースと呼ばれる投手はいないものの、そこそこのピッチャーは揃ってる。出身校はSFC、大館鳳鳴、城東、川越東、塾高、芝、慶應志木。塾高以外は城東と大館鳳鳴(21世紀枠)が昔甲子園に1回出たくらいで、とても強豪校とは言えない高校ばかり。育成能力がすごいのかよく分からないが、たいしたもん。
最後は郡司のサヨナラ2ベースだったが、一番忙しかったのは自衛隊(専守防衛)と言われている瀬戸西。ショートゴロいくつあったんだろう。変な回転してるなと思われたゴロも簡単に処理するし、ライナー横っ飛び。サードのファールフライまで信頼されすぎ譲られてしまう始末。塾高一般入試組らしいが、医学部に入れるくらいの頭脳の持ち主とのこと。
6番打者以降はコロコロ代わっているのに、8番打者が最後までスコアボードに名を連ねるのも納得。

明治戦には1勝2敗、明治が法政に取りこぼして最後の早慶戦で優勝なんていう予想を勝手にしていたが、明日は行けないものの決めちゃっておくれ。大学選手権の日程調べておこう。ワールドカップと重なりそうだな

30/4/29 明大vs.早大、法大vs.慶大

2018-04-30 19:39:39 | 東京六大学野球
2階席まで埋まっている第二球場を横目に見ながら神宮へ12時過ぎに出勤。
ベスト4がすべて西東京になってしまったので、東東京は実質第4シードから始まるのか・・・

明大15-3早大
来月から早稲田に続き明治でも講義をすることになったので、何か複雑な気持ちの早明戦。
しかし、明治のキャンパスが中野とはなぁ。中野区立中学出身者としては隔世の感。

早明戦で15-3.東大以外でこれほどのワンサイドの試合を見るのもあまり記憶にない。
明治は21安打15得点。審判も最後の方は微妙な判定でも、なんとなく手を横に広げ「早く終わろうよ~」っていう感じ。とはいえ、早稲田の攻撃がサクっと終了していたせいか3時間ちょっとで終了。昨日の慶法戦より試合時間は短かったらしい。そういえば明治のメンバーに日大三出身がいないのは何故か違和感。
明治では磯村が圧巻の投球。まだ1年か・・・

慶大5-4法大
昨日のサマリーを見ると、安打数、与死四球、失策とすべて相手より下。法政を上回っていたのは得点くらい。
昨秋から立教明治早稲田東大法政と9連勝しており、今日勝てば季またがりの完全優勝なんていうメール。まぁ昨季の6連勝は僥倖だったよな。
いきなりサードの送球エラーから失点。応援席から見ていた人曰く、浅いサードゴロでファーストへ送球するのに、ピッチャーがしゃがみもせず突っ立っていたから高投してしまったのではないかという指摘あり。
1回裏は平凡なレフトフライでチェンジと思って下を向いたら、歓声があがったためレフトを見るとボールが弾んでいる光景が目に入る。なんやかんやで初回に2点ずつ取り合った後、押し気味に進め終盤まで3点リード。ヒット13本で5点は少ないが、無四死球だからこんなもんか。
途中気になっていたのはサード内田の守備位置。もちろんスカウティングによるものだとは思うが、気になってしょうがない。相手バッターによってかなり変えてはいたものの、ランナーなしのときも随分浅いし、2塁ランナーがいるときも三塁線はスッカスカ。致命傷にならなきゃいいなと思っていたが、幸いなことに大過なし。
佐藤、関根とベンチに入っていたので、途中追い上げられていつかは出てくるのかと思ったが出番なし。
最後はなんとか一死3塁のピンチを凌ぎ逃げ切った試合展開となった。
勝負はここから。優勝は3チームの中からは間違いないだろう。

30/4/14 東大vs.慶大

2018-04-14 23:02:26 | 東京六大学野球
慶大15-0東大

本日は保土ヶ谷に未練たらたらだったが、開幕試合くらいは神宮に行こうというお誘いに乗る。通りがかった神宮第二で帝京とか日大三とかの試合も食指が動いたものの素直に神宮へ。
初日は塾高の試合と重なることが多いので開会式を見るのは久々。優勝するとあんなに返還するものがあるということはいろんなもの貰えるということを改めて感じる。開会式の前に女の子たちが外野で踊っていたが、オーロラビジョンで映せばいいのに・・・

今日は5-0くらいでチャッチャと終わらせてもらって早く飲みに行こうという思惑。途中までドンピシャで13:20には終わるなと思っていたが、あにはからんや8回に相手投手の乱れもあり猛攻。一番ワリを食ったのは先発の高橋亮だったかもしれない。三塁打1本を許したものの、ランナー暴走もあり24人で8回終了。「よし、このまま無四球で27人で完封するぞ!」と気合を入れていたところだったろうが、8回裏に普通回らないだろうという打席が回ってきてしまい、正木のお披露目?という形で代打を出されお役御免。もう点数要らないから前の打者の凡退を願っていたかもしれない。
新一年生は出場した3人は全員打点付。まぁ次節以降も期待している。
ところで、ピンチランナーで出た選手がその肩書のままタイムリーを打つ場面を初めて見た。しかも二人続けて。

29/10/30 早大Vs.慶大

2017-10-31 00:08:42 | 東京六大学野球
慶大7-2早大

優勝決定!!
今季六大学を観戦するのは初めて。他のすべての試合を見たにもかかわらず、本日だけ都合で見に行けなかった方もいたと思う。いいとこ取りだけして誠に申し訳ない。
開幕で東大に負けて法政に勝ち点を落としたときには既に自力優勝はなくなっていたんだろうが、そこから怒涛の6連勝。

昨日は台風の中、新郎の父親という大役を果たしたのでホッとして11時過ぎに神宮へ。
さすがに優勝のかかったチームと最下位もあろうかというチーム。応援の人数が全く違う。三塁側応援席は外野席も使用。一方一塁側は内野半分も埋まっていない。
いつもの席ではなく、陽ざしがある席に座ったものの、時間が経つと日陰になってしまい、気温はそれほど低くなかったが風が強く、インナーにヒートテックを着ていたものの、スーツのみで上着はなかったため、とにかく寒い。内容もお寒い試合だったら途中退席していただろう。
試合は序盤投手戦。特に佐藤は4回までは失策によるランナーを一人出しただけで、ほぼ完璧。5回から球が来なくなる。5回はなんとか抑えたものの、6回には同点。優勝のかかった試合でどうして交代しないのだろう。まぁ次の信頼できる投手がいないんだなと思っていた。
家に帰って気づいたことだが、個人成績を見てみるといつの間にか佐藤が最優秀防御率。そして規定投球回数26に対し投球回数が26回1/3。優勝と併せて個人タイトルも取らせようということだったのね。監督お見事。
しかし早稲田も早稲田。途中で登板したエース格である小島、大竹という投手が乱調。彼らが1年生だったころは、当分早稲田の天下だなと思ったものだが、70年ぶりの最下位になっちゃったね。

いざ神宮大会へ。こうなるんだったら今更だけど、塾高と一緒に出場しなかったな。
環太平洋大学ってどういうところか知らないが、3年連続神宮大会出場らしい。多分しっかりとしたエースがいるのだろう。
こうなったら目指すは日本一。

新人戦、今はフレッシュリーグっていうらしいが、勝ち進んでいたら次は金曜日に。

甲子園での早慶戦がなくなってしまった。残念。

29/5/5 法大vs.慶大(フレッシュリーグ&リーグ戦)

2017-05-06 21:39:38 | 東京六大学野球
横浜対東海大相模の両横綱同士の戦いとなった神奈川の決勝も13-12というとんでもない試合となったとのこと。東京に続きすごい試合。
早実と日大三の試合をアメバTVで再度見たが、解説の帝京前田監督が途中飽きて寝ちゃったんじゃないかという感じのバカ試合。こういう個人のブログで言うのは別にどうっていうことないけど、元プロの何千本もヒット打った解説者が高校生相手に日曜の朝っぱらから「バカ試合」などと全国ネットのテレビ放送で使うっていうのは品位を疑われるわなぁ。もっとも品位があると思っている人はだれもいないだろうけど。

フレッシュリーグ
法大4ー3慶大

新人戦がフレッシュリーグと銘打ってから初めての観戦。8:25に入ったが、朝から結構観客はいる。
バカ試合の魅力に取り憑かれた人間にとっては平凡な試合だったかもしれないが、それなりに見応えはあった試合。
ただ、実は一番盛り上がった場面は4―3法大リードの8回裏、9時48分。
1時間50分を過ぎたら新しいイニングに入らないというこのリーグのレギュレーションがあるため、9:44に始まった法大がゆっくり時間をかけて攻撃すれば、試合は終わるところ。先頭打者ヒットでタイムオーバー、終了かなと思っていたら、次打者初球を打ってゲッツー。あと3分以内にアウトひとつ取れば次の回の攻撃で逆転の可能性があるということで、スタンドで見ていた塾高生?(大学1年?)の一団がえらく盛り上がっていた。結局9回に突入したけど負けちゃった。
楽しみなのは、2年ぶりに見た都留崎が復調していたこと。140キロ中盤のストレート、変化球のキレもそこそこ。1イニングを三者三振。まだ長いイニング投げられないのかもしれないが、上でも使えそう。ただ、くれぐれも無理しないように。

法大5-5慶大(延長12回引分)
1回終わって4ー3。こうなるとどうしても18ー17を期待してしまう自分がいる。金属バットじゃないからなぁ。
慶應2回で早くも投手交代。調子のいい者から使うというより、出した選手が調子良かったらラッキーっていうスタンスかも。意外にもその後の投手はなかなか良かった。
追いついた後、押し気味に試合を進めたものの延長12回ドロー。
飲み会で出た話題3点
①たぶん9回裏の攻撃、無死2塁。打った瞬間完全に左中間抜いたと思った清水のセンターライナー。郡司がハーフウェイ待機でタッチアップしなかった場面。確かに抜ければ本塁まで帰ってこられるとはいえ、ネット裏から見ていると仕方ないかなという印象。センターがグラブに当てるだけということもあるだろうし。
②延長11回裏、不思議な作戦。4番の打順には途中からピッチャーが入っていて、絶対的押さえのエースはいない。1番バッター一死からヒット。2番に代打。代打は左バッターだから引っ張らせて1、3塁で柳町という青写真なら分かるが、なぜか送りバント。ここで2死2塁になっても、柳町は100%敬遠のはず。結果バント失敗からゲッツーになってしまったものの、バント成功していたらその後の展開はどうするつもりだったんだろう。
③12回裏一死二塁でショートゴロ。あの当たりだったら3塁行けただろう。二死二塁と二死三塁では投手の投球内容も違うとはいえ、次打者にヒットが出て本塁憤死⇒試合終了だっただけに残念。
勝ち試合を引き分けたっていう印象かな。まぁ加藤が抜けてどうなることかと思ったがそれほど悲惨にはなっていないどころか、まだ首位にいるんだから良しとしよう。


29/4/15 東大vs.慶大

2017-04-15 20:22:14 | 東京六大学野球
あけましておめでとうございます。

プロ野球ペナントレースは早くも終了したとはいえ、高校、大学はこれから。
世界情勢の心配をしなくてはいけない時勢だが、筆者がどうこうできる問題ではないので、ノー天気に神宮へ。
とはいえ、なにしろ攻撃目標になりやすい地点なもんで自衛隊のヘリがすぐ上を通過する度に多少の不安はよぎる。

何か別の媒体で知ったのだが、従来の新人戦に代わりフレッシュリーグというものを行っているようで、東大の40歳の投手が出るということで、朝イチで駆けつけようとも思ったが、連日の深酒がたたり、8時神宮到着は諦める。
神宮駐車場に入ろうとする車が長蛇の列。今日はプロもないはずなのに何だろうと思いつつ、球場に近づいたところで、第二球場から男の応援の声。あっ、東京の高校も始まっているのね。2階席もすでに開放されているから、早実の試合か?そういえばフレッシュリーグの東大の選手に早実出身の選手もいたようだが。
最近、各地の高校野球の情報を積極的に調べにいっていないので、東京のトーナメント表もどうなっているか見ていない。よって今日は第二球場の方が楽しそうなカードということを知らなかった。なにしろメールの指示どおりに行動しているんで・・・
最近、以前に比べ野球観戦の情熱が薄くなっている。他にいろいろやることが多いということもあるのだが、筆者は預かり知らぬとはいえ、何か面倒くさい(オブラートに包もうとして日本語がグチャグチャになってしまった・・・)。

とりあえず試合開始を待つ。スタメン発表。オーロラビジョンに選手の写真と概略がひとりひとり表示される。六大学もなかなかやるじゃん。
慶應も一時は塾高出身が7人くらい占めていた先発が今日はひとり。決して悪い傾向ではない。ただ、加藤がいなくなった今、エースは誰?っていう感じのメンバー。とはいえ、他校を見渡してもそれほど近年活躍した投手は見当たらない。昨年の六大学投手陣は豊作だったなぁ。
慶應先発は城東高校出身の1年生関根。高校時代に覚えていないだけで見たことあるかもしれないと思い過去のブログを調べたが、彼が投げていたときに城東の試合は観戦していない。
ネームバリューでいえば宮台の方が断然上だが、その宮台はストライクが入らず1回0/3でノックアウト。関根は5回を1失点で無事初勝利。東大に一番長い期間負けていない記録は継続。
試合時間は2時間47分、スコアは9-4と面白そうな感じだが、両チーム合わせて四死球が20個と3時間以上に感じてしまったグダグダな試合。安打数は東大が上回ったものの、13も四死球与えたらなかなか勝てないだろう。明日も宮台先発で出てくるかも。

いずれにしても今日のスポーツニュースと明日のスポーツ新聞は清宮2本塁打なんだろうな。では明日は相模原球場でお会いしましょう。

28/5/14 慶大Vs.立大

2016-05-15 00:33:10 | 東京六大学野球
どうせ第一試合の試合時間は3時間くらいで第二試合開始はは2:30頃だろうと思っていたが、メールでの試合経過を見ると意外に第一試合の進行が早い。球場到着の瞬間に明治が同点。結局延長戦突入で試合時間は約3時間。打ち上げの時間がなくなっちゃうじゃないか・・・
延長突入後、後ろにいた慶應野球部の学生が「牛島の一発でサヨナラが怖いな」と呟いていたが、予想的中。母校の優勝もいいが、大学選手権考えたら、明治でいいよ~。2番手以下の投手層の厚みが違う。

立大1-0慶大
東大に連勝して浮かれてしまったため、今日は勝てるだろうと臨んだ試合。ただ、よくよく考えてみれば、あちらは自力優勝の可能性があるんだよなぁ。
本日も暴投が決勝点。見飽きた・・・
2回表、センターオーバーで2点入ったと思った打球。逆風だったとはいえ立教センターの超ファインプレーが結果的にはすべてだったのかもしれない。


別件での飲み会があったため、もう無理・・・
おやすみなさい

スコアボードに033の表示。何かの間違いだと思った・・・

28/5/1 慶大Vs.東大

2016-05-01 20:29:46 | 東京六大学野球
昨日山手線内でゆっくり睡眠を取ったため二日酔いはなんとか避けられ、思ったより爽快な気分で神宮出勤。ヤクルトが優勝を決めたとき以来かと思ったが、その後1回来ていたようだ。

慶大9-4東大

明治戦では4試合で2点しか取れなかった打線が、土曜日の宮台から複数得点取ったりして、貧打なのか強力打線なのかよう分からん。
東大がそこそこ強いことと、珍しく立教が早稲田に勝ち点を挙げたことで優勝の行方は面白くなっている。今日も法政が勝ったようだし。ただ、あの明治戦での大量失点を見ると、間違って大学選手権に出るのはヤバいだろう。1回は勝てるとしても2戦目にあの状態になると東京六大学ブランドを失墜させることにもなりかねない。もっともどこが出てもドングリの背比べっていう感じだけど。
結局優勝の行方は最終節まで持ち越され、早慶戦2連勝したらそのチームが優勝、2勝1敗の結果だったら明治優勝っていう定番の?オチが待っていそう。

今日の試合も想定内の試合内容。ホームランの差が得点の差になったとはいえヒット11本は打たれすぎじゃない?
沓掛、岩見、柳町と来年打線は楽しみではあるが、2番手投手がもう少ししっかりしないとねぇ。

うしろのアベックの女性の話の内容が楽しくて仕方がない。まず連れの男性に「とうきょうはどっち?」。ん?確かに間違いじゃないけど、ヤクルトスワローズのことを東京って言っているようで最初から違和感ありあり。
「代打って何?」「あれがホームランなんだ・・・」「ホームランって点が入るの?」
筆者が何にも知らない世界、例えば歌舞伎の舞台とかに無理矢理連れ込まれたのと一緒かもしれない。
唯一の正解は「センターフライ」と叫んだ場面。思わず心の中で「よくできました!」って拍手してしまった。
途中から飽きてきたのか機嫌も悪くなりほとんど声を聞かなくなってしまったけど、これに懲りずにまた来てね。

27/10/18 明大Vs.慶大

2015-10-18 22:06:52 | 東京六大学野球
スワローズ日本シリーズ出場決定。昨日はどうしても他に用事があったので本日と明日、神宮球場1塁側、2日分のS席を入手していたのだが、払い戻しとなってしまった・・・。嬉しさ半分残念さ半分。決定の瞬間だけは酒場のテレビで観戦。これほど複雑な心境で試合を見たのは初めてかもしれない。
帰宅後ひととおり試合を見たが、ヤクルトが強かったというより、巨人の自滅じゃん。短期決戦だから何があるか分からないものの、SBに勝つという展開が想像できない。冷静に考えてやっぱSBだろう。
ビールかけのときに選手が着けたタスキ。先日カツノリの「サッチーの息子」に笑ったが、昨日の上田の「知人男性」にも大笑い(検索サイトで「知人男性」と入れたら自動的に「上田」と出てきた)。
山田と川端が一緒にインタビューを受けたときに山田が「僕走りたいのに、川端さんがヒット打ってランナーに出るから、邪魔なんですよねぇ」っていう雰囲気も昔から変わっていない。
本日のスポーツ新聞の一面。サンスポだけはヤクルト一面。報知は原辞任、デイリーは金本、スポニチは競馬。まぁ予想どおり。
昔、ヤクルトが優勝した翌日、当然スポーツ紙一面はその記事となるだろうと思っていたところ、貴乃花と宮沢りえ婚約騒動に全部持って行かれたことがあったことを思い出す。

明大3-1慶大
さて、夜になってメールで初めて知った昨日の六大学の結果。とてもとても無理だと思っていたが、なんやかんや優勝も見えてきてるじゃん。ということで本日は一日中いる予定だった神宮へ。途中第二球場を通ったとき、紺碧の空が聞こえてきたので「???」。なるほど早大学院が試合をやっていてちょうど得点したところか。

朝は曇って寒かったため、ヒートテックを着込んでの出陣。うゎぁ、失敗。太陽も顔を出し汗ダクダク。
明治のベンチ入りメンバーを見ると、一時期日大三高付属大学か!と突っ込みたくなるようなメンバーだったが、今は高山ひとり。代わりに履正社が多くなったようだ。
1回の好守備で波に乗ったか先発加嶋は筆者が今まで見た試合の中で一番のデキ。出会い頭の一発にやられたが、今日は良かった。ただ、8回のバント守備なんて、まるで昨日のジャイアンツを見ているよう。これじゃぁ勝てない。ただ、このブログの影響か?ここはバントもアリじゃない?という場面もバントすることを徹底的に拒否していたのはどうしちゃったんだろう。
明治のことだがドラ1候補の高山。う~ん。

帰りがけにヤクルトオフィシャルショップに寄ってみたが、欲しかったグッズは売り切れ。滅多にないチャンスだからせいぜい稼いでください。

27/9/27 法大Vs.慶大

2015-09-27 21:24:46 | 東京六大学野球
法大4-1慶大

決してファンというわけではないが、ここ数日、川島なお美の「シャンペンNo.5」の旋律が頭の中を駆け巡っている。しかもドラムスの入りからトランペットやフルートの一音一音が正確に蘇ってくる。1万曲くらい入っているお気に入りフォルダの中の1曲とはいえ、彼女の知っている曲はこの1曲だけだから結構印象に残っているんだろう。
ただ、ドラマとか一切見ない人間にとっては、たまにバライティに出てくるので、元アイドルという肩書きしか思い浮かばなかったが「女優」だったんだ・・・。

さて、今季に限っては神宮より東京ドームの方が気になる昨日今日。国鉄座ろうずからのファンとしては反社会的勢力に何億も支払ってしゃぁしゃぁとしている組織に負けるわけにはいかない。

さて、神宮球場。慶應側応援席は上までビッシリなのに比べ法政側は上の方に空席が目立つ。東大にも1敗し、昨日も大敗したのも影響しているのだろうか。

初回の攻撃を見て負けを覚悟。ノーアウト2塁、2番左バッター対右ピッチャー。バッターが投手とかいうんだったらともかく、ここでバントはないだろう。絶対ヒット打てとは言わないが、ボテボテのセカンドゴロも打てないくらい信頼していないバッターだったら2番に置くなよ~。
100円で10人にひとり1万円当たるクジと、100円で15人にひとり2万円当たるクジとどっちを買いますか?っていう設問。終盤で1点を争う場面なら前者もアリだが・・・
もちろんこの確率が正しいかどうかも分からないし、野球と数学と違うと言われればそれまでだが、一応某大学で確率論らしきものを教えている人間としてはそれらしきことを言ってみました。まぁ、スミイチで逃げきれる!!と投手陣に絶対的信頼があったんでしょう。
初回バント失敗の後、現在ホームラン王の打席で盗塁死もあり結局3人で攻撃終了後は、先発菅野に押さえられヒットもでない情けなさ。6回4点ビハインドの場面でランナーが一人いて代打も出せない(ピッチャーがいない)選手層の薄さじゃ勝てないよなぁ。
ヒット10本、四死球6つも出しながら4点でよく押さえたし、残塁たったの2つと効率的な攻撃もできました。とでも言っておこう。

少しだけ飲んで帰宅。BS日テレは7回裏。無死1・2塁、一死3塁から二死1・3塁、一死1・2塁と毎回いつ逆転されてもおかしくない展開。久々に痺れた・・・
もし逆転でもされていたら、読み方は違うとはいえCMに出てくる菅野美穂はもちろん、官房長官でさえ顔を見るのもイヤだという一日になっていたかもしれない。

にしても解説堀内の「3塁行け~!!」には笑った。オマエは松木か!
国会議員なんだから解説なんかしてないで、もっと国のために働けよ~。

27/9/13 立大Vs.慶大

2015-09-13 20:10:50 | 東京六大学野球
立大5-4慶大

昨日とほぼ同じ2階席に陣取る。昨日に続き谷田が3ラン。今日は楽勝。打点王も決まりかなどと気楽に見ていたら、4回裏ランナー2人置いて立教笠松の打席。最初は平凡なレフトフライだと思っていたところ、風に乗って昨日に続き3ラン。
そして突然の雨。観客が動き出して2階に上がってくる。文字通り風雲急を告げるという展開。
それにしても2人合わせて2日間で15打点かよ~。
4点差が1点差となり終盤までもつれるって昨日と同じ。そしてやっぱり同じオチ。見事に昨日のお返しとばかりサヨナラホームラン被弾。

まぁこれが時の運なんだろうが、慶應投手リレーよりも、立教2番手投手を打てなかったことが大きいと思っている。落ちるボールに手を出してみんな空振り。今日の球審は低めやたら厳しかったんだから、もしストライク取られたらごめんなさいで低めのボールはイチかバチか捨てるっていうのもアリだったのかもしれない。まぁ結果論だしやっている選手たちは、それができたら苦労しないよということなんだろうけどね。

ところで
昨日今日と慶應のチャンパで疾風を聞いていないような気がするのだが、やってた?