第一試合
日大三13-1東亜学園(5回コールド)
8:30神宮到着。日大三対早実っていうカードだったらもう少し早めの到着が必要なのだろうが、まぁ、こんなもんでいいだろう。ただ、ネット裏の日陰席は満員。
2階席は日陰になるものの、風通しが悪いので、10:00くらいになれば日陰に入るだろうと思われるネット裏を確保。しかし今日は昨日以上に暑い。9:40にようやく日陰様が到着。
応援席自体は若干東亜の方が多かったが、ネット裏は1塁側の方が人口密度は濃い。
日大三を春に見たとき、デカくなったように感じたが、また更にでかくなっている。日大三の選手たちって、冬から夏にかけての伸び方が他チームより大きい気がする。
試合は1回で決まっちゃった。日大三相手につまらないエラーしていたら勝負にならない。
日大三バッターの打球の速いこと。東亜の守りが深いこともありヒットのうち最初の9本はすべてシングルヒット。繋ぐ打線が完璧に機能。そして4回にはヤクルトファンである筆者が好きだった角富士夫の息子のホームランを含み、イニングでサイクルヒット。
関谷もそこそこ打たれる投手なので、全国レベルのピッチャーと当たったときはロースコアで負けてしまうこともあるだろうが、西東京ではもう決まりのような気がする。
そういえば日大三は横浜の応援パターン止めちゃったのか?
試合終了後、早慶オフ会でお会いしたというお母さんかからご挨拶を受ける。今日空けていたからここに来たとのことだが、勝負ごとだから分からないけど、今日来てもガッカリして帰らなければならない確率が高かったような気がする。早実も東亜相手に雨天ノーゲームの前は勝っていたため、可哀相といえば可哀相だが、6回コールドじゃ言い訳はできないだろう。確かに日大三との相性は最近いいのだが・・・
第二試合
日大二7-3八王子
一時的に観客は若干減るが、筆者の周りの日陰部分は満員。
力的には互角だったと思うが、久しぶりにネタ満載の面白い試合だったので、力を入れて書いてみよう。
まず、2回裏日大二の先制点の場面。八王子はノーアウト3塁で前進守備隊形。日大二のピッチャーも絶対打てそうにないわけではなかったので、敢えて前進守備って・・・。ただ、最近は浅い回からの前進守備はよく見かけるのでこれがトレンドなのかもしれない。
そして5回の裏1点を取ってなお2死満塁。空振り三振でチェンジと思われたが、投球はショートバウンド。満塁だったのでキャッチャーは1塁に投げずともホームベースを踏めばいいのに(ビデオを撮っていないので検証はできないが、ネット裏から見ていた筆者の角度からはホームベースは踏んでいないように見えた。)ベンチに戻ろうとして、他の守備選手たちも追随。2年前、東海大相模と横浜の振り逃げ3ランを目の当たりにしている筆者は、「おいおい、大丈夫かよ。まだ完全にアウトじゃないだろ」。
ここで上手かったのが打者走者と3塁走者。先輩であるオードリー春日のようにわざとらしくなく、さりげなく1塁と3塁に進塁。異変に気付いた野手たちが戻ってきたときはそれぞれ進塁。さすがに振り逃げ満塁ホームランにはならなかったが、この1点で八王子バッテリーは気落ちしたのかその後も押し出しとワイルドピッチで追加点。
八王子は9回2アウトからエラーをきっかけに2,3塁まで攻めたて、ドラマが待っているかなと思ったが最後はセンターのファインプレーでゲームセット。
点差以上に面白い試合であった。
さて、ここで「あなたが監督だったらどうする?」を2問。もちろん正解なんかないので、単なるアンケートの類なのだが、実際の作戦は筆者とは違ったものだから・・・
Q1.7回表7-0でリード。ここを抑えればコールド勝ちの場面。ノーアウト2,3塁。バッター1番。ここでの守備隊形は?
A.前進守備 B.やや前進守備 C.普通の守備位置
Q2.7回裏7-1でリードした攻撃。1点取ればコールド勝ち。1アウト1,3塁。ここで次打者(7番バッター)への作戦は?
A.とりあえず1塁ランナー盗塁 B.打者に任せて、なるようになれ C.スクイズ D.その他
正答はないし、ご意見を求めるつもりもないので、心の中で「ボクだったらこうするな」って思ってもらうだけでこの話はおしまいです(アンケートでもなんでもないな)。
しかし、八王子の攻撃は言葉悪くて申し訳ないけどヘタだった。無死2,3塁1回、1死2,3塁4回、2死2,3塁1回とチャンスはいっぱいあったのに、牽制死、暴走、ライナーでランナー飛び出し併殺と、結局これらのチャンスで無得点。
対する日大二は1アウト1塁からも確実に送って得点。力的には互角かそれ以上のような気がしたが・・・
今日は携帯を持ってきたので、他県をチェック。横浜同点に追いついた?だけど負けかよ~。千葉は八千代東?毎年毎年入れ替わり立ち替わりいろいろなところが出てくるなぁ。
第三試合
都小平9-6国学院久我山
両チームとも初観戦。小平はともかく、久我山はラグビーも強いし(関係ないか)、井口などプロ野球選手も多く輩出しているので、1回くらいは見ていると思っていたが意外にも先週見た(本家?)国学院が最初。そういえば久我山が神宮にまで来るのって久し振りかもしれない。
試合途中から日大三の選手(たぶんベンチ入りメンバーだろう)が空いた筆者の横に座ったので、いろいろ話しを聞いてみる。そのときの感想はまた後日。そのうち爆睡しはじめたが、いくら若いとはいえ疲れてるんだろうなぁ。
都小平は、春は2回戦で成立学園にコールドで敗退。正直全くノーマーク。しかしながら優勝候補の堀越に完勝(実際に見ていないので、内容はよくわからないが)しただけのチームだった。
投手力はイマイチなんだけど、上位打線と下位打線に少し差があったとはいえ(これはどこもそうだろうけど)、よく打ってよく守る。
終盤久我山の追い上げにあったが、小平のコールドペースで試合が進むとは思わなかった。
西東京で都立が2校進むのは2003年以来とのこと。もう、「都立だから」という時代じゃなくなったのかもしれない。
昨日、今日と準々決勝ということでは物足りない部分もあったが、今夏最後の野球観戦はそれなりに面白かった。
事務連絡
Nさん、いろいろ面倒なことをなにもせずに、ひとり楽しく野球観戦など申し訳ありません。
O社長、様々なリスクを考えられ、さすが経営者ですねぇ。ただ、去年は諸般の事情により夏休みの日程っていうリスク管理ができなかったのは残念。
あと、酒っていうリスクも管理要かな。
日大三13-1東亜学園(5回コールド)
8:30神宮到着。日大三対早実っていうカードだったらもう少し早めの到着が必要なのだろうが、まぁ、こんなもんでいいだろう。ただ、ネット裏の日陰席は満員。
2階席は日陰になるものの、風通しが悪いので、10:00くらいになれば日陰に入るだろうと思われるネット裏を確保。しかし今日は昨日以上に暑い。9:40にようやく日陰様が到着。
応援席自体は若干東亜の方が多かったが、ネット裏は1塁側の方が人口密度は濃い。
日大三を春に見たとき、デカくなったように感じたが、また更にでかくなっている。日大三の選手たちって、冬から夏にかけての伸び方が他チームより大きい気がする。
試合は1回で決まっちゃった。日大三相手につまらないエラーしていたら勝負にならない。
日大三バッターの打球の速いこと。東亜の守りが深いこともありヒットのうち最初の9本はすべてシングルヒット。繋ぐ打線が完璧に機能。そして4回にはヤクルトファンである筆者が好きだった角富士夫の息子のホームランを含み、イニングでサイクルヒット。
関谷もそこそこ打たれる投手なので、全国レベルのピッチャーと当たったときはロースコアで負けてしまうこともあるだろうが、西東京ではもう決まりのような気がする。
そういえば日大三は横浜の応援パターン止めちゃったのか?
試合終了後、早慶オフ会でお会いしたというお母さんかからご挨拶を受ける。今日空けていたからここに来たとのことだが、勝負ごとだから分からないけど、今日来てもガッカリして帰らなければならない確率が高かったような気がする。早実も東亜相手に雨天ノーゲームの前は勝っていたため、可哀相といえば可哀相だが、6回コールドじゃ言い訳はできないだろう。確かに日大三との相性は最近いいのだが・・・
第二試合
日大二7-3八王子
一時的に観客は若干減るが、筆者の周りの日陰部分は満員。
力的には互角だったと思うが、久しぶりにネタ満載の面白い試合だったので、力を入れて書いてみよう。
まず、2回裏日大二の先制点の場面。八王子はノーアウト3塁で前進守備隊形。日大二のピッチャーも絶対打てそうにないわけではなかったので、敢えて前進守備って・・・。ただ、最近は浅い回からの前進守備はよく見かけるのでこれがトレンドなのかもしれない。
そして5回の裏1点を取ってなお2死満塁。空振り三振でチェンジと思われたが、投球はショートバウンド。満塁だったのでキャッチャーは1塁に投げずともホームベースを踏めばいいのに(ビデオを撮っていないので検証はできないが、ネット裏から見ていた筆者の角度からはホームベースは踏んでいないように見えた。)ベンチに戻ろうとして、他の守備選手たちも追随。2年前、東海大相模と横浜の振り逃げ3ランを目の当たりにしている筆者は、「おいおい、大丈夫かよ。まだ完全にアウトじゃないだろ」。
ここで上手かったのが打者走者と3塁走者。先輩であるオードリー春日のようにわざとらしくなく、さりげなく1塁と3塁に進塁。異変に気付いた野手たちが戻ってきたときはそれぞれ進塁。さすがに振り逃げ満塁ホームランにはならなかったが、この1点で八王子バッテリーは気落ちしたのかその後も押し出しとワイルドピッチで追加点。
八王子は9回2アウトからエラーをきっかけに2,3塁まで攻めたて、ドラマが待っているかなと思ったが最後はセンターのファインプレーでゲームセット。
点差以上に面白い試合であった。
さて、ここで「あなたが監督だったらどうする?」を2問。もちろん正解なんかないので、単なるアンケートの類なのだが、実際の作戦は筆者とは違ったものだから・・・
Q1.7回表7-0でリード。ここを抑えればコールド勝ちの場面。ノーアウト2,3塁。バッター1番。ここでの守備隊形は?
A.前進守備 B.やや前進守備 C.普通の守備位置
Q2.7回裏7-1でリードした攻撃。1点取ればコールド勝ち。1アウト1,3塁。ここで次打者(7番バッター)への作戦は?
A.とりあえず1塁ランナー盗塁 B.打者に任せて、なるようになれ C.スクイズ D.その他
正答はないし、ご意見を求めるつもりもないので、心の中で「ボクだったらこうするな」って思ってもらうだけでこの話はおしまいです(アンケートでもなんでもないな)。
しかし、八王子の攻撃は言葉悪くて申し訳ないけどヘタだった。無死2,3塁1回、1死2,3塁4回、2死2,3塁1回とチャンスはいっぱいあったのに、牽制死、暴走、ライナーでランナー飛び出し併殺と、結局これらのチャンスで無得点。
対する日大二は1アウト1塁からも確実に送って得点。力的には互角かそれ以上のような気がしたが・・・
今日は携帯を持ってきたので、他県をチェック。横浜同点に追いついた?だけど負けかよ~。千葉は八千代東?毎年毎年入れ替わり立ち替わりいろいろなところが出てくるなぁ。
第三試合
都小平9-6国学院久我山
両チームとも初観戦。小平はともかく、久我山はラグビーも強いし(関係ないか)、井口などプロ野球選手も多く輩出しているので、1回くらいは見ていると思っていたが意外にも先週見た(本家?)国学院が最初。そういえば久我山が神宮にまで来るのって久し振りかもしれない。
試合途中から日大三の選手(たぶんベンチ入りメンバーだろう)が空いた筆者の横に座ったので、いろいろ話しを聞いてみる。そのときの感想はまた後日。そのうち爆睡しはじめたが、いくら若いとはいえ疲れてるんだろうなぁ。
都小平は、春は2回戦で成立学園にコールドで敗退。正直全くノーマーク。しかしながら優勝候補の堀越に完勝(実際に見ていないので、内容はよくわからないが)しただけのチームだった。
投手力はイマイチなんだけど、上位打線と下位打線に少し差があったとはいえ(これはどこもそうだろうけど)、よく打ってよく守る。
終盤久我山の追い上げにあったが、小平のコールドペースで試合が進むとは思わなかった。
西東京で都立が2校進むのは2003年以来とのこと。もう、「都立だから」という時代じゃなくなったのかもしれない。
昨日、今日と準々決勝ということでは物足りない部分もあったが、今夏最後の野球観戦はそれなりに面白かった。
事務連絡
Nさん、いろいろ面倒なことをなにもせずに、ひとり楽しく野球観戦など申し訳ありません。
O社長、様々なリスクを考えられ、さすが経営者ですねぇ。ただ、去年は諸般の事情により夏休みの日程っていうリスク管理ができなかったのは残念。
あと、酒っていうリスクも管理要かな。