それにしても東京は東も西も予想どおりのところが残ったもんだ。準々決勝8試合中7試合がコールドっていうのも、なんかしまらないけど、まぁどこが出てきてもおかしくない面子になった。
西は形の上では春大会に出られなかった2校が、優勝・準優勝チームに挑戦ということになるが、一番考えられる組み合わせかも。
早実11ー5佼成学園
本日も予定を変更して(いつまで言ってるんだ?)神宮へ。朝から雨模様。まぁ、このくらいならやるだろうが、試合開始前は傘を開いている人もちらほら。そのうち雨も止み、湿度さえ低ければ、寒くもなく暑くもなく、まぁまぁの気候。
今日の佼成の投手はアンダースローの軟投派。塾高もそうだけど、伝統的に?こういう投手は苦手。
2回くらいまでは、「こりゃ負けかな?」と思い、3回くらいでは「待球作戦の効果で後半勝負かな」と思っていたところ、途中あわやコールドという意外な展開。
主審のストライクゾーンが今日も厳しいから(一昨日見た日大三対堀越の主審と同じ?)、コーナーを内外角に投げ分け勝負する(たぶん)佼成の溝口には厳しかっただろう。最初は我慢していたが、3回くらいからストライクボールがハッキリしてきてしまった。
それを見越して、早実の徹底的した待球作戦は見事。2アウト満塁3ボール1ストライクから難しい球は見送り、フルカウントから押し出しを選んだところなんかは、どこかと違って成熟している。
佼成2番手は春に常総学院戦で見たピッチャーだけど、デキはイマイチで早実のツボにハマってしまったようだ。
佼成も23区内で一番いいグラウンドを持ってる割には牽制悪送球とか中継ミスとか、結果致命的な失点もあった。
早実も外野からの中継は課題。1点目はともかく、3点目とも外野からの送球はキャッチャーにまっすぐきていたし、カットしなければ、アウトのタイミングだったような気がする。
あと、5回のレフトポール直撃の佼成のホームランの場面、早実センターが定位置から一歩も動かずボールの行方を見守っていたこと。クッションボールがセンター方向に来たらどうするんだよぉ。ファールかホームランか見切っていたのかもしれないが、5年前、川西が同じような動きで3塁打にしてしまった日大山形戦をどうしても思い出してしまう。
主審が一昨年の日大三対東北戦のようにもっとストライクゾーンが広い審判だったら、溝口がスイスイ投げきっていた可能性がないとはいえないし、もう1回やったらどっちに転ぶか分からないくらいの差だったかも。
早実としてはあと1点取ればコールドという7回無死満塁で決め損なったのが、決勝戦で凶とでなけりゃいいんだけど。
日大三9-3日大鶴ヶ丘
昨年、やはり準決勝で延長14回という死闘を演じた試合。おかげで去年平塚から駆けつけて早早戦に間に合ったことを思い出す。今日も死闘を繰り広げ、できたら延長再試合に。なぁんちゃって。
仕事に行くのを少し遅らせてでも見たかったのが鶴ヶ丘の岡。屈指の本格派ということだったのでもっと大きな選手だと思ったが、171cmと思ったより小柄。
評判通り145kmをバシバシ、そしてワンバウンドのスライダーで空振りを取れるピッチャー。
序盤は投手戦。吉永はストレートの制球が悪いものの、鶴ヶ丘打線は力負け。もう少しボール見極めてもいいのにと思っていたところに鶴ヶ丘4番の一発。そして三高がすかさず追いつくという緊迫した試合。ただ、6回以降岡が自らのバント処理ミスから一気に崩れてしまったのは残念。
決勝は今日の2試合を見る限り三高断然有利。内田には一応神ピッチングを期待するけど、申し訳ないが普通のデキだったら、6~7点は覚悟しなくてはいけないだろう。ワンサイドということもあり得そう。三高の先発は誰だか分からないが、吉永のデキは決して良くないので、早実が勝つには東東京時代に得意だった11ー10とかいう乱打戦に持ち込みたいところか。
残念ながら30日は仕事のため、ワンセグを何分間か見られるくらいで、ネット観戦もできない状態。
なかなか今夏の予定が決まらない(いろいろな意味で)。
西は形の上では春大会に出られなかった2校が、優勝・準優勝チームに挑戦ということになるが、一番考えられる組み合わせかも。
早実11ー5佼成学園
本日も予定を変更して(いつまで言ってるんだ?)神宮へ。朝から雨模様。まぁ、このくらいならやるだろうが、試合開始前は傘を開いている人もちらほら。そのうち雨も止み、湿度さえ低ければ、寒くもなく暑くもなく、まぁまぁの気候。
今日の佼成の投手はアンダースローの軟投派。塾高もそうだけど、伝統的に?こういう投手は苦手。
2回くらいまでは、「こりゃ負けかな?」と思い、3回くらいでは「待球作戦の効果で後半勝負かな」と思っていたところ、途中あわやコールドという意外な展開。
主審のストライクゾーンが今日も厳しいから(一昨日見た日大三対堀越の主審と同じ?)、コーナーを内外角に投げ分け勝負する(たぶん)佼成の溝口には厳しかっただろう。最初は我慢していたが、3回くらいからストライクボールがハッキリしてきてしまった。
それを見越して、早実の徹底的した待球作戦は見事。2アウト満塁3ボール1ストライクから難しい球は見送り、フルカウントから押し出しを選んだところなんかは、どこかと違って成熟している。
佼成2番手は春に常総学院戦で見たピッチャーだけど、デキはイマイチで早実のツボにハマってしまったようだ。
佼成も23区内で一番いいグラウンドを持ってる割には牽制悪送球とか中継ミスとか、結果致命的な失点もあった。
早実も外野からの中継は課題。1点目はともかく、3点目とも外野からの送球はキャッチャーにまっすぐきていたし、カットしなければ、アウトのタイミングだったような気がする。
あと、5回のレフトポール直撃の佼成のホームランの場面、早実センターが定位置から一歩も動かずボールの行方を見守っていたこと。クッションボールがセンター方向に来たらどうするんだよぉ。ファールかホームランか見切っていたのかもしれないが、5年前、川西が同じような動きで3塁打にしてしまった日大山形戦をどうしても思い出してしまう。
主審が一昨年の日大三対東北戦のようにもっとストライクゾーンが広い審判だったら、溝口がスイスイ投げきっていた可能性がないとはいえないし、もう1回やったらどっちに転ぶか分からないくらいの差だったかも。
早実としてはあと1点取ればコールドという7回無死満塁で決め損なったのが、決勝戦で凶とでなけりゃいいんだけど。
日大三9-3日大鶴ヶ丘
昨年、やはり準決勝で延長14回という死闘を演じた試合。おかげで去年平塚から駆けつけて早早戦に間に合ったことを思い出す。今日も死闘を繰り広げ、できたら延長再試合に。なぁんちゃって。
仕事に行くのを少し遅らせてでも見たかったのが鶴ヶ丘の岡。屈指の本格派ということだったのでもっと大きな選手だと思ったが、171cmと思ったより小柄。
評判通り145kmをバシバシ、そしてワンバウンドのスライダーで空振りを取れるピッチャー。
序盤は投手戦。吉永はストレートの制球が悪いものの、鶴ヶ丘打線は力負け。もう少しボール見極めてもいいのにと思っていたところに鶴ヶ丘4番の一発。そして三高がすかさず追いつくという緊迫した試合。ただ、6回以降岡が自らのバント処理ミスから一気に崩れてしまったのは残念。
決勝は今日の2試合を見る限り三高断然有利。内田には一応神ピッチングを期待するけど、申し訳ないが普通のデキだったら、6~7点は覚悟しなくてはいけないだろう。ワンサイドということもあり得そう。三高の先発は誰だか分からないが、吉永のデキは決して良くないので、早実が勝つには東東京時代に得意だった11ー10とかいう乱打戦に持ち込みたいところか。
残念ながら30日は仕事のため、ワンセグを何分間か見られるくらいで、ネット観戦もできない状態。
なかなか今夏の予定が決まらない(いろいろな意味で)。