慶應義塾高校野球部をひっそり応援しながら冷静にブツブツつぶやくブログ

慶應義塾高校&東京・神奈川を中心とした高校野球、東京六大学の観戦記・応援ブログです。 By G&G

23/7/28 早実Vs.佼成学園、日大鶴ヶ丘Vs.日大三

2011-07-28 21:58:56 | 2011年選手権大会
それにしても東京は東も西も予想どおりのところが残ったもんだ。準々決勝8試合中7試合がコールドっていうのも、なんかしまらないけど、まぁどこが出てきてもおかしくない面子になった。
西は形の上では春大会に出られなかった2校が、優勝・準優勝チームに挑戦ということになるが、一番考えられる組み合わせかも。

早実11ー5佼成学園
本日も予定を変更して(いつまで言ってるんだ?)神宮へ。朝から雨模様。まぁ、このくらいならやるだろうが、試合開始前は傘を開いている人もちらほら。そのうち雨も止み、湿度さえ低ければ、寒くもなく暑くもなく、まぁまぁの気候。

今日の佼成の投手はアンダースローの軟投派。塾高もそうだけど、伝統的に?こういう投手は苦手。
2回くらいまでは、「こりゃ負けかな?」と思い、3回くらいでは「待球作戦の効果で後半勝負かな」と思っていたところ、途中あわやコールドという意外な展開。
主審のストライクゾーンが今日も厳しいから(一昨日見た日大三対堀越の主審と同じ?)、コーナーを内外角に投げ分け勝負する(たぶん)佼成の溝口には厳しかっただろう。最初は我慢していたが、3回くらいからストライクボールがハッキリしてきてしまった。
それを見越して、早実の徹底的した待球作戦は見事。2アウト満塁3ボール1ストライクから難しい球は見送り、フルカウントから押し出しを選んだところなんかは、どこかと違って成熟している。
佼成2番手は春に常総学院戦で見たピッチャーだけど、デキはイマイチで早実のツボにハマってしまったようだ。

佼成も23区内で一番いいグラウンドを持ってる割には牽制悪送球とか中継ミスとか、結果致命的な失点もあった。
早実も外野からの中継は課題。1点目はともかく、3点目とも外野からの送球はキャッチャーにまっすぐきていたし、カットしなければ、アウトのタイミングだったような気がする。
あと、5回のレフトポール直撃の佼成のホームランの場面、早実センターが定位置から一歩も動かずボールの行方を見守っていたこと。クッションボールがセンター方向に来たらどうするんだよぉ。ファールかホームランか見切っていたのかもしれないが、5年前、川西が同じような動きで3塁打にしてしまった日大山形戦をどうしても思い出してしまう。

主審が一昨年の日大三対東北戦のようにもっとストライクゾーンが広い審判だったら、溝口がスイスイ投げきっていた可能性がないとはいえないし、もう1回やったらどっちに転ぶか分からないくらいの差だったかも。

早実としてはあと1点取ればコールドという7回無死満塁で決め損なったのが、決勝戦で凶とでなけりゃいいんだけど。

日大三9-3日大鶴ヶ丘
昨年、やはり準決勝で延長14回という死闘を演じた試合。おかげで去年平塚から駆けつけて早早戦に間に合ったことを思い出す。今日も死闘を繰り広げ、できたら延長再試合に。なぁんちゃって。
仕事に行くのを少し遅らせてでも見たかったのが鶴ヶ丘の岡。屈指の本格派ということだったのでもっと大きな選手だと思ったが、171cmと思ったより小柄。
評判通り145kmをバシバシ、そしてワンバウンドのスライダーで空振りを取れるピッチャー。
序盤は投手戦。吉永はストレートの制球が悪いものの、鶴ヶ丘打線は力負け。もう少しボール見極めてもいいのにと思っていたところに鶴ヶ丘4番の一発。そして三高がすかさず追いつくという緊迫した試合。ただ、6回以降岡が自らのバント処理ミスから一気に崩れてしまったのは残念。

決勝は今日の2試合を見る限り三高断然有利。内田には一応神ピッチングを期待するけど、申し訳ないが普通のデキだったら、6~7点は覚悟しなくてはいけないだろう。ワンサイドということもあり得そう。三高の先発は誰だか分からないが、吉永のデキは決して良くないので、早実が勝つには東東京時代に得意だった11ー10とかいう乱打戦に持ち込みたいところか。

残念ながら30日は仕事のため、ワンセグを何分間か見られるくらいで、ネット観戦もできない状態。
なかなか今夏の予定が決まらない(いろいろな意味で)。

23/7/26 国学院久我山Vs.早実、日大三Vs.堀越

2011-07-26 22:11:25 | 2011年選手権大会
早実10―0国学院久我山(5回コールド)

まずは訂正。
準々決勝は神宮で3試合、ゴルフ場で1試合というのがデフォルトなので、先日、26日は3試合見るつもりと書いてしまった。
本来ならば今日は横浜に行く予定だったため(しつこい!)、最初からこういう日程だったのか、台風の影響により日程が狂いプロ野球と重なる今日になったのか詳細を把握していないが、9時試合開始で、まさか2試合とは思わなかった。

今日は山手線が止まったものの、なんとか8時少し過ぎに到着。さすがに平日だけに客の入りは前回より少ない。
特に久我山側はほとんどガラガラ。ブラバンも4~5人。

試合は選抜出場校相手に、多分にラッキーな面もあったもののなんと早実が5回コールドの勝利。点数の差ほどの力の差は感じなかったけど、不調だったとはいえ川口という好投手をしっかり捉えていた。やはり左打者を並べているだけあって、右の本格派には強いなぁ。昭和のような左の軟投派ってやっぱり打ちにくいんだろう。何しろ昔はヤクルトの安田とか阪急の星野みたいなヒョロヒョロボールがプロの打者をキリキリ舞いさせてたんだから。
内田も昭和戦よりずっとよかったし、今日5回で終わったというのは結構なアドバンテージになったかもしれない。
今日は応援の差ということにしておきましょうか。

とにかく今年はシード制がない割にはうまくばらけ、昨年同様、三高・鶴ヶ丘と反対ブロックに入るという絶好のクジを引いたんだから、2年連続出場を狙わなきゃ。
とはいえ・・・佼成も春見たけど強いし・・・

日大三13―0堀越(5回コールド)
試合開始前、楽しみにしていたのが堀越のシートノック。昔、金を払ってもいいくらいのショーを演出していたが、今日は拍子抜け。ポロポロ落とすし、グラブにさえ当てられない場面も。
案の定、1回表から守備の破綻。記録上ヒットとなった強烈な当たりとはいえ、一塁手股間を抜けるタイムリー、サードへのなんでもないファールフライを落球、そしてタイムリーエラー。3回以降は外野ワンバウンドを頭越されての長打が2度とか。
ただ、例え守備がしっかりしていても、スイングの速さなど力の差は歴然。主審もストライクゾーン厳しいから、3回まで押し出し含む6死四球。そして真ん中に集まったところをスコ~ン。
三高だけ竹のバットを使うか、ダルビッシュでも呼んでこないと勝ち目ないわぁ。先輩の岩隈は故障中のようだから、マーくんあたりをコネでなんとか。井端もついでに。
それにしても堀越のエースナンバーは怪我でもしていたのだろうか。

三高は甲子園に一番近いだろうし、全国レベルでも負けるという光景が想像できない。ただ、三高って鶴ヶ丘だけには苦手なイメージがあるから、ひょっとしたらひょっとするかも。

堀越の応援、良かったなぁ。ブラバンの音も、出している声も、チアの踊りも。ただ、バッター毎に応援曲変えるので切れちゃうのが残念。
三高の応援チャンパもずいぶん変わっていた。新曲も2曲ほど(三高の試合を見るのも久しぶりだから全然新曲じゃないかもしれないが)。マイナー調の曲、かっこいいけど、さすがに序盤からエンドレスでやられると飽きるかも。

試合終了後、帰ろうとしても席を立たない人が目立つ。ひょっとして、本日3試合あると思っていたのかもしれない。なにしろ筆者だって2試合だと気づいたのが今朝だから。
第二試合の4回くらいに来た人、しばらく座っていたけれど、もし第3試合(鶴ヶ丘Vs.学院?)を見るつもりだったら可哀想に。

23/7/24 早実Vs.都昭和

2011-07-24 22:07:10 | 2011年選手権大会
早実2-1都昭和

本日朝9:00から早実の試合開始ということのみ確認し神宮へ。
行く道すがら、帽子を忘れたのに気付く。こりゃ、屋根付の2階席じゃないとダメだということで、8:20頃の到着見込みだったが、代々木から禁断のタクシーに乗り8:05に到着。ポメラの電池も忘れるし、何か最近ポカが多い。
神宮入口に昭和の文字。一昨日2006年の早実対昭和戦のことを書いたが、ホントたまたまの出来事。家に帰ってヤグラを見ると、昭和はこの前の試合で明治と当たっていたようだ。もしこの元号対決(そういやぁ、ウチも元号だ)に明治が勝っていれば、今年は早明戦が実現したわけだ。
早実を見るのも去年の甲子園での中京大中京との大乱戦を見て以来。去年のメンバーも数多く残っているのに、昨秋ブロック予選1回戦で負けちゃったから、全然見られなかったんだよなぁ。昭和は昨秋準々決勝の試合を観戦した記録が残っているが、さほどの印象はない。
1塁早実側応援席は上の方までぎっしり。3塁昭和側もかなりの人数。朝9時からご苦労さん。昭和の応援も迫力あって良かったけど、相手エールのときにドンチャラやっちゃいかんぜよ。
東京ではスコアボードに選手名が表示されるのは準々決勝以降だと思っていたが、今日はしっかり選手名も表示。
シートノックと1回表裏の攻防を見た限りでは7回までに決着が着くと思っていたが、意外な接戦。かといって、力の差はかなりあり、よほどの不運がない限り、2点以上は取られないだろうと思っていたので、2006年ほどのドキドキ感は全くなかった。
それにしても7回終わって13残塁。まるでどこか違う学校の生徒がワセダのユニフォーム着て野球やっているようだった。やっぱり4番がしっかり打たないと、ブチって切れちゃう。八木くん、次は期待してるから。弟君にも4年後期待してるからね。
守りは両校ともしっかりしていたが、早実の守備位置の浅いこと浅いこと、そして昭和の守備位置の深いこと深いこと。互いにしっかりスカウティングができているのだろうが、かなり両校とも極端。平均で10m以上守備位置が違っていたかも。そうだよなぁ、このくらい極端な外野守備位置取ってもいいのになぁ。下手すりゃぁ、塾高の守備位置だったら負けていたかも。やっぱり日吉台の広さがネックになっちゃってるのか?

7回表2-0でリード、無死3塁の場面で早実内野が極端なバックホーム体制を取ったのには少しビックリ。ここは同点のランナーを出さないような守備位置を取るという作戦しか思いつかない。
ふと日大山形戦で逆転された場面を思い出す。

今年の早実は左バッターが多く、特に軟投派サウスポーに対しては打ちづらいのだろうが、右の代打っていないのかなぁ。確かに和泉さんは上田さんと違って、取っかえひっかえ選手を替えるという人じゃないし、選手への信頼感やベンチにどのような戦力が潜んでいるのかなど、大人の事情は全く知らないけど、「ここは代打だろう」と思った場面は3度ほど。


早実も今日エースが投げていなかったら、いくら力の差があるとはいえ、塾高のように負けていたかもしれないし、やっぱり籤運の妙ってあるよなぁ。まぁ、しょうがない、忘れよう。

終了後は節電のため日曜日営業の取引先とアポを取ってしまっていたため、第二試合以降は観戦せず。どうせ30分やそこら日大三見たところで、恐怖心が増すだけだろうからいいや。それにしても、日野も一時すごい追い上げだったようだ。26日は3試合観戦の予定。

最後に再度一言。あぁ~、今日こんな試合見る予定じゃなかったのになぁ~。


23/7/22 慶應義塾Vs.日大藤沢

2011-07-23 18:30:47 | 2011年選手権大会
う~ん、負けちゃった・・・
百合丘との試合は実際に観戦していないが、2006年西東京大会、早実対都昭和を目の当たりにしただけに、この勝利は全国制覇への第一歩へのフラグが立ったと思っていた矢先に・・・

応援指導部が渋滞に巻き込まれ大遅刻をし、最初はOBのK君が観戦者を纏めていたとか、もし勝っていたらいろいろ書くこともあるんだけど、もうどうでもいいや。
ここ2ヶ月間ほぼ土日なしで仕事していたのも、7月下旬から8月にかけて野球を観るためだったのに、一気にモチベーションが落ちてしまった。
気力だけで持っていた部分もあるので、明日あたりドテっと倒れるかも。
07年秋に横浜に敗れた2試合は見ていないものの、翌年春、華陵からの13敗はすべて付き合っていることとなってしまった。当初この試合は観戦できないと思っていたのだが、筆者が無理して来たのが大失敗だったのかもしれない。
ただ、接戦のときの速報ほど、身体に悪いことはない。攻撃のときに更新の間が空いているのは「良い知らせ」なのだが、守備のときに更新が10分以上もないと、何かヤバイことが起こっているのではないかと、20秒毎に更新ボタンをハラハラしながら押すこととなる。リアルタイムの方が例え結果負けたとしても、精神衛生上はベターかもしれない。
6回裏2死満塁で1-3から難しいボールに手を出してファール、次のボールで三振になった瞬間、敗戦を覚悟。相模戦だか横須賀総合戦だったかは忘れたが、どこかで見た光景。このような場面で結果が出ていることも多いんだろうけど、都合のいいことって忘れちゃってるからなぁ。
強いて言うと、相対的に外野の守備が深い感じ。バッターにとって追い風だったとはいえ、頭越されそうな当たりはほとんどなかったのに・・・
2回の満塁の場面でのセカンドランナー生還は仕方ないとして、5回満塁からのヒットでセカンドランナーは刺してほしかったなぁ。
まぁ、残念。また秋楽しみにしてます。


全社員が集まっての会議があるため、齋藤の一塁へのヘッドスライディングをネット裏にて見届け、あわててタクシーに飛び乗る。
やはり気落ちしていたのだろう。社員向けのスピーチで大事な連絡事項とオチを言い忘れる。大事な連絡事項などどうでもいいのだが、せっかく考えた渾身のオチを言い忘れるっていうのは、まさに大失態。
夜は浴びるほど飲んだものの、何故か気分はハイになり2時過ぎまで寝付けず。
あぁあ、何のために責任取ったんだよ~。

ひょっとしたら明日神宮に行きます。

23/6/16 慶應義塾Vs.高津

2011-07-17 00:22:38 | 2011年選手権大会
慶應義塾14-0高津(6回コールド)

よくよく考えると大学選手権決勝の日以来の休日。
ゆっくり寝てりゃぁいいものの、朝早くから、エベレストに登るんじゃないかというくらい重装備で出発。これで熱中症対策はバッチリと相模原球場到着したものの、スタメン発表のとき、スコアブックを忘れたことに気づく。まだまだこちらは戦闘モードに入っていない。

今日はチームの仕上がり状態の確認もさることながら、援部がどれだけ成長しているかというのもひとつの楽しみ。
初戦からブラバンも登場。吹奏楽部の連中も帽子を被るようになったのはいいことだろう。
なにしろこの代の応援指導部は先日志木の試合の時に応援を行ったものの、ブラバン付きの応援は初めてのはず。志木のときはブラバンがOB中心だったので、孔明までやったということを聞いたが。
今日も試合開始時に塾歌ではなく若き血なのか?とヒヤヒヤしたがさすがに1回攻撃開始時に塾歌を始めたので一安心。
ところが、最初にいきなり点が入ったため、先制点のときに若き血をやれなかったというチョンボ。また、最後のエールのタイミングが早く、エールと挨拶がカブってしまう場面も。まぁ、春のこと思えば進歩の跡は窺えた。
援部1年生が、アウトケイオーコールを得々と考案者のK君に対し教授しているのには爆笑。今やあのK君も歴史上の人物かぁ・・・

高津の応援も少人数ではあったが、いい音出してたし、コンバットマーチやら早稲田パターンで盛り上げてくれた。この点差で大進撃を聞くのは心地いいもんだ。
そういえば「ワセダを倒せ」じゃなくて、「チャンスだ打てよ」のバージョンは昨年相模戦以来なんだなぁ。

さて、試合内容としては、とにかく「らしくない」試合。19安打のうちシングル17本って、塾高にはあまりないパターン。四球、エラーともに6回にもらった1個だけ(死球は別に2つあり)だったが、全員が繋ぐ意識を持って、ミート中心に素直に打ち返していた。そう、あの3,4番バッターまでも。
いろいろな意見はあるだろうが、「良かった」というのが筆者個人的な意見。
4番打者集めて打つ時はホームランをボカスカ打つっていう一昔前のジャイアンツ野球より、今年のトレンドはコツコツつないで勝ち切るスワローズ方式。いつの間にかセリーグで貯金あるのってヤクルトだけになってんじゃない。



ちょっと前の筆者であれば、第二試合以降も当然のように観戦するのだが、最近オリシノ教という、一回当たりのお布施が約4,000円の怪しい新興宗教に入信してしまったため、試合終了後相模大野へ。

19日、22日と球場に行けそうもない。まぁ、華陵戦の敗戦以来、公式戦の負け試合には筆者はすべて付き合っている、つまり筆者が行かなければ勝つというジンクスがあるから、2試合持ち堪えてくれるだろう(「だったらオマエ一生来るな」と言われそうだが)。


サッカー2011夏

2011-07-10 23:00:49 | サッカー
大企業が節電対策として休日を平日に振り替えるなんていうことやるから、消滅しそうな名もなき中小企業は、とんだとばっちり。
最近ほとんど土日がないので、曜日の感覚が全くなくなっている。神奈川の開幕も「ハマスタ到着」とかいうメールが入って初めて認識。
その代り7月後半になったら曜日の感覚がなくなるほど休み取って野球観戦してやる~。

野球の情報は全くといっていいほど入っていないため、当分話題にしないだろうサッカーの話を少し。

U-17ワールドカップ
ニュージーランド戦をみたときは、鳥肌が立つくらいのプレイ内容。バルセロナのようだという記事もあったが、さすがに大袈裟だとしても、それに近い内容だった。
準々決勝でブラジルに惜敗したが、いいピッチコンディションでやらせてあげたかった。
まぁ、筆者が生きている間は、世界相手にそこそこは戦えそうな形に育っていそう。

女子ワールドカップ
今日、一応夜中にビデオを撮っておいたが、結局暑くて5時30分に起床。延長に入っていれば見られるかなと思ってテレビ付けたら、延長が始まるところ。
世界ランク4位とはいえ、トップ3との差は大きいということだったし、過去1回も勝ったことのない相手、平均身長10cm以上のハンデ、しかも完全アウェーの中で大金星。
ドイツのシュートがあまりにも正確性を欠いたとはいえ、立派立派。
決勝点のシュートの場面はキーパーもニアを切るのは鉄則だけど、少し早く動きすぎたかな。まぁその点を割り引いても、角度のないところからファーによく決めた(一応元サッカーbとしてツウぶっておく)。
さきほどオーストラリア対スウェーデンを見ていたが、ドイツでやっている割にはオージーへの声援が圧倒的。なぜだろうと思っていたら、このWCがロンドン五輪の予選も兼ねており、欧州の出場枠は3で、スウェーデンが勝つと開催国のイギリスと今WCベスト4のフランスで決まってしまい、ドイツは五輪出場権を失うという記事(書き込み?)がどこかに載っていた。真偽のほどは分からないが、WCが五輪予選を兼ねるって、よく考えるとメチャクチャやなぁ。
準決勝のスウェーデンとも平均身長差約10cm。シェリーンっていう選手が上手いけど、
付け入るスキは十分ありそう。っていうか、なんてったって、日本の方がランキング上だし。
スエデン食わぬは女の恥。

コパアメリカ
正直フルで試合を1試合も見ていない。地震がなく、日本がそのまま出ていれば、今頃寝不足で大変なことになっていただろう。
ただ、このくらいになると、ブラジルやアルゼンチンがともに2戦2分というように、下馬評どおりの結果とならないのがサッカー。野球だって、何が起こるかわからん。
今日事務所で神奈川の開幕戦を少し見ていたが、白山に十数年ぶりの勝利を譲った橘って今春、あの横須賀総合に10-5で勝ってるんだよなぁ。

五輪抽選会
まぁ、いいクジ引いただろう。
2次予選で中国がオマーンに負けなかったら、前回の五輪で全敗した日本は第1ポッドに入れなかったこともラッキー。
ただ、もしマレーシアが下馬評以上に断トツに弱かったら、バーレーンやシリアも勝ち点6ゲットとなり、絶対取りこぼしができないというケースも想定される。決して簡単じゃないグループ分け。
かといって、AやBに行きたいとはこれっぽっちも思わないが。

そういえば、先日
「校庭から蹴り出されたサッカーボールを避けようとして転倒した男性(死亡当時87)のバイク事故をめぐり、ボールを蹴った当時小学5年の少年(19)に過失責任があるかが問われた訴訟の判決が大阪地裁であった。田中敦裁判長は「ボールが道路に出て事故が起こる危険性を予想できた」として過失を認定。少年の両親に対し、男性の遺族ら5人へ計約1500万円を支払うよう命じた。」(コピペ)
というニュースがあった。
詳細な状況はわからないが、「日本もこんな風になっちゃったんだ・・・」と情けなくなってしまったというのが素直な感想。
被告は賠償保険に入っていて、実質は保険会社との争いなのかもしれないとか、他の要素もいろいろあるんだろうけど、なんか違うよなぁっていう感じ(言葉を濁しているが、結構怒っている)。

ひょっとしたら、「日本は枠内に飛ばせるよう、もっとシュートの精度を上げなさい。」っていう裁判官の思惑かもしれないが・・・