バンコクのアパートの契約手順？

2014/12/1 (Mon)　バンコクのアパートの契約手順？

私のケースを記します。
私の場合、会社からのサポートはほとんどないので、自分ですべて行いました。
もし、会社や友達のサポートがある場合は、ちょっと変わるかもしれません。

手順（イベント）は、大きく分けて５つです。

１．物件を探す！
私の場合、以前も述べた通り、Internetで物件候補を探しました。　多くの日本の不動産屋（日本語のHP）は高い物件（4万バーツ以上とか）しか扱っていないので、英語のHPで探し、安い物件も扱ってくれそうな日系不動産屋にメールで連絡し、バンコクに行った時に部屋を見せてもらいました。

２．家賃交渉？
交渉不可能な物件があると思いますが、私が不動産屋さんにお願いしたのは、「オーナーさんが不快にならない範囲で交渉してもらえませんか？」ということです。　最悪現在の家賃でもいいのですが、家賃交渉に応じてくれるなら御の字です。　合わせて、不動産屋さんが交渉しやすいように、こちらも、すぐに契約できる旨、個人契約できる旨等を伝えました。　しかし、本命の家賃交渉のためには、本命よりちょっと安い物件も持っていると良いと思います。 ＋私の場合、引っ越し後に購入予定の食器やアイロンや扇風機などもあれば、貸してもらえませんか？　または安く借りれますか？　と言ったら、オーナーさんが新品扇風機、新品鍋、食器セット、中古アイロン、中古ドライヤーを準備してくれました。

３．仮契約？
もし契約しても良い条件が整ったならば、手付金を払って物件を押さえましょう。　不動産屋さんが言うには、1か月分の家賃を支払えば、物件を抑えられるそうです。　多くのケースが、契約時に家賃3ヶ月分を求めます。（内訳は補償金2か月分、前家賃1ヶ月分）　本契約時にはこの手付金は、補償金1ヶ月分としてカウントされますので無駄になりません。　私の場合は、手付金を払わずに、そのまま本契約をしました。

４．最終チェック？
私の場合、もう一度、部屋に行き、修理や掃除の状態を確認しました。　お願いしたのは、エアコンの掃除、風呂場の電球取り替え、ソファーの位置変更、カーテンの位置変更、洗濯機のSW交換、TVのチェック等です。　この最終チェックは必須ではないかもしれませんが、私の場合はこれを実施しました。

５．本契約
不動産屋さんが、契約期間や契約条件などが記された契約書を準備してくれます。　説明を聞いて、OKならば、サインして、補償金2ヶ月、前家賃1ヶ月分払い、領収書をもらい、終了です。

意外と簡単でしょ？　先週の日曜に初めて物件を見せてもらい、土曜日には契約を済ませ、来週の水曜から居住開始できます。