平和の為に何をやれるか、愚行積善備忘録、園田幸二のブログ

人間『死ぬまでの暇潰し』と思ってみても、日本人として、日本文化を愛し、歴史伝統を護りたい。日本の安寧祈願。旅

河津から天城

2013-03-08 13:46:18 | 日本を旅する。
朝イチで電車乗り、西へ、
目指すはつづら折りの道を行き、天城へ、緑の中に、


伊豆急の河津駅で降り、

今、桜満開の河津桜を見ながら河津川をゆっくり三キロ程歩き観て、、





そこから山道を修善寺方面にバスで半時間程行く、

道がまさしくつづら折り、
緑が鬱蒼としてる
鹿、猪、が出ると言う。

滝見物の老人を案内を助け、あれやこれやで、てんやわんや、
あの爺さんちゃんと滝見物出来たかな?



宿へ先ず入る、
ここの名物は大滝を観ながら入る滝壺の横の温泉、
豪快、
旅館から細い道を五分程下る、
マイナスイオン、ガンガン、

大滝を眺めならがら暫し、温泉、
何気なく、何を思うでもなく、
ここの滝坪、深そうだ、太古の昔は随分水の量が豊富だったのだろうな~
滝の出口の岩の状態、滝坪の深さを考えれば、
昔は凄かったのだろうな、
また、川端康成が来た当時も今より、随分水量が多かったと思われる。

川端康成の伊豆の踊り子は本当はここの大滝のこの温泉に入ってる若い踊り子をモデルにしたのではないか?
小説的に表現するなら、浪漫が有る、
小説に色が出る。

確かに、ここより上流の福田屋さんの共同浴場では『物売り旅芸人は通る事まかりならぬ』
と昔は立て看板が有った。
伊豆の踊子の原文にはそのようの書いてあると小説家の誰かが言った。

それにしても川端康成、この天城に4年半もいて、宿賃すら払わず、居続けたもんだ、
それを受け入れてた宿屋も大した風景だわ、

滝の音を聞きくでもなく、のんびりしてるとなんだか面白い、
缶ビール2本、
さあ、
地魚食べて帰るぞ、

ここまで来たら天城峠を超え、修善寺へ出て、三島から帰ろう

コメント
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