
16日投票の静岡知事選で、読売、産経、朝日とも現職有利の情勢記事を出してきました。
知事選や市長選で不正選挙をやると参院選で不正選挙がやりずらくなるため、
自民ボロ負けの展開が続いています。
ちょっと気になるのはユダヤ尻舐め政党の維新やみんなの党も現職を推している部分ですが、
まぁ 自民党が負ければ、維新やみんななんてどうでもよいです。
産経の記事なんてヒドイもんです。
自民候補が自民支持層の4割しか固めていないと書いています。
そんな人は元々自民支持層じゃないのにね。つじつま合わせの見苦しい記事ですね。
2013知事選 終盤情勢 川勝氏が支持拡大 静岡(産経新聞)
□広瀬氏、自民固められず
任期満了に伴い、現職と新人2人が激突する知事選(16日投開票)。共同通信社の電話世論調査(6~8日実施)に取材結果を加味して終盤情勢を探った。再選を目指す無所属の現職、川勝平太氏(64)がリードし、無所属新人で元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)=自民支持=が追いかける展開となっている。共産党公認の新人、島津幸広氏(56)は支持拡大を急いでいる。
■政党対決を警戒
川勝氏は幅広い年代から支持を集め、支持政党別では、民主、維新の8割以上、みんなの7割強、公明や「支持政党なし」の無党派層の7割弱に浸透する。自民支持層からもほぼ半数の支持を取り付けた。さらに、スズキやはごろもフーズなど県経済界首脳からも支持を受ける。
前回、民主などの推薦を受けた川勝氏は今回、政党の推薦や支持は受けていない。しかし、沼津市の演説には、民主の細野豪志幹事長や渡辺周衆院議員らがかけつけたほか、みんなの県選出国会議員らも応援に駆け付けている。川勝氏陣営では「民主も自民も共産でも、(川勝氏を支援する勝手連)『ふじのくに!!県民の会』に登録している団体はどんどん応援してくれればいい。とはいえ、民主に逆風の衆院選を勝ち抜いた細野氏や渡辺氏の支持は心強い」と話す。
一方で、「静岡市の第一声では民主の榛葉(賀津也参院議員)氏の応援演説は遠慮してもらった」と、「民主・川勝」対「自民・広瀬」の構図になることを強く警戒している。
■県連まとまらず
「前回選挙戦と違い、今回は自民に向かい風はない。最後には差し勝てる」。広瀬氏の陣営は、県議会とのねじれ解消や地元出身を強調。最終盤で川勝氏を逆転して当選することを確信し、各種団体から推薦を受けるなど自民伝統の組織戦を繰り広げてきた。党本部や石川嘉延前知事らの応援を受け、川勝氏に劣る知名度アップに躍起になっている。しかし、県連が擁立し、党本部から支持を受けているにもかかわらず、自民支持層の4割弱しか固め切れていない。
苦戦の理由については、ある県議が「県連幹部以外の県議が動いていない」と漏らすほど、県連内が一枚岩となって広瀬氏を支援しているとは言い難い現状がある。また、川勝氏陣営は「候補者討論会では、『広瀬氏は横文字ばかりでよくわからない』という声ばかりだった」と指摘する。
島津氏は県内に立地し、政府の要請で停止した中部電力浜岡原子力発電所(御前崎市佐倉)の廃炉を訴え、共産の半数近くを固めたが、無党派層への広がりを欠いている。
現状では川勝氏が優位に選挙戦最終盤を迎えそうだが、3割近くは投票先を決めておらず、今後の情勢が変化する可能性もある。