*HEAVENLY SHEEP/徒然記*

管理人・伽澄綾の不定期更新日記。ただいま子育て奮闘中のため、更新鈍亀です…^^;

佐渡島旅行記・三日目

2006年07月16日 22時29分05秒 | 自然・風景
今日は朱鷺の森公園を回ったあと、両津港からフェリーに乗って、高速道路を走って帰ってきました。
またインターで今度は福島限定キティを二種購入。白虎隊が欲しくて…。
行く前は3日間「雨」の予報だったのに、やはり移動中以外は殆ど降らず。
霞がかった景色ばかりではありましたが、それでも綺麗な朝日・夕日、海岸の風景など、綺麗な景色と文化の数々に触れられて、とても充実した家族旅行でした♪

ずっと閉め切っていた所為なのか、パソコンの調子がちょっと悪いので、今日は簡単にただいま報告だけ。
旅行中に携帯からアップした写真が横になっててちょっとショック。
改めて日記を書く際にきちんとアップしたいと思います。

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以下、7/22日編集分。


三日目、7月16日。
行動予定
・お姑さんお友達に会う。
・実家へ送るお土産を買う。
・仙台へ帰宅。

14日と違って他にお客さんが居て、子供がドタバタしていた所為かゆっくり寝てられませんでした。
民宿ってやっぱり壁薄いのね。

朝ごはんがまた美味しくて、天気もよくって良い感じで目が覚めました。
旦那が昨日私がお姑さんと夕空を見てきた場所が見たいと一人で出掛けたため、一人お部屋でTV見ながらぼんやりしていたら、北朝鮮の報道中にお姑さんが「若旦那遅い」と様子見に来て、「そういえば遅いですね~」って返したらものすごく大真面目な顔で
「まさか北朝鮮に連れてかれたんじゃ…」
なんて言い出したもんで、朝から本気で心配して泣きそうになりました。
暫くして「良い景色だった~!」なんて元気で戻ってきたから良かったですが、時々シャレに聞こえないんだよな、お姑さんの一言は…。

三日目にしてやっとの宿泊先の写真。

一日目は到着も出発も大雨だったから撮り忘れたのよね…。
今回100枚以上写真撮ったくせに、肝心なものは色々忘れてます。

帰りのカーフェリーは12:40出航、お姑さんの友達との待ち合わせははフェリー乗り場で11時とのことで、余った時間に[トキの森公園]に寄っていく事になりました。
本日最初の運転は私。天気も良好、民宿前で家族写真を取ってもらって出発。

ナビと隣の旦那さんに翻弄されつつ、なんとか無事トキの森公園へ。
ここで佐渡島3つ目の丸ポストを発見。

お舅さんが大喜びで激写していました。

売店で車椅子を借りてお舅さんを乗せ、家族で交代で押しながら公園を散策。
最初お姑さんしか興味がない感じだったのですが、初めて見る朱鷺にみんな大興奮!
朱鷺はすごく神経質というか繊細な為、20mも離れた場所からしか観察できなかったんだけど、置いてあった双眼鏡から見た翼を広げる様がすごく綺麗で。
そのときだけに見える濃珊瑚色(性格に色名で言うなら朱鷺色以外の何ものでもないのですが…)が本当に綺麗な色で、家族全員釘付けになっていました。

私の携帯カメラではこの距離が限界。
お舅さんの望遠つきカメラがとても羨ましかったです。

お姑さんは日本で初めて捕獲された朱鷺「キン」ちゃんを、捕獲される数日前に家の裏の畑に飛んできて間近で見たことがあるのだそうです。
今日私たちが見た朱鷺は中国の方の朱鷺な訳だから、本当の日本の朱鷺を見たことのあるお姑さんが羨ましくなりました。
学名「ニッポニア・ニッポン」。
本当の日本古来の「朱鷺色」はどんな色なんだろう。

朱鷺を堪能した後は旦那さんに運転を交代して両津港へ。
そこでやっと気付いたけど、佐渡って信号みんな縦に設置なのね。
ちょっと驚いた。

乗船手続きもすぐに済み、お姑さんの友達もすぐに来て自由行動になったので、旦那さんに思い出話を聞きながらお土産探し。
旦那さんがうちの母に買いたかったという金箔入りコーヒーがもう扱っていないとの事で、隅から隅まで色々探して試食して、お買い物がギリギリになってしまいました。
フェリーで飲む飲み物を買いに行ったらお舅さんがいて合流し、その後ご飯と思ったらもう時間が無くなって、旦那さんはどうしても食べていくとつけ麺を猛スピードで食し、私はお舅さんの分と念のためお姑さんのおやつも含めてお弁当を買って急いで車へ。

行きはなんであんなに待たされたんだろう?と思ったけど、お舅さん身体障害者なのでなるべくエレベーターまで歩かせないように、という配慮だったことが帰りで分かりました。
他に何台車が居ようとも、ぴったりエレベーター室の前に車が止まれるよう指示してくれてたのですね。
目から鱗です!

しかしそんな乗船員の心遣いに感動していたところに通り掛かったお爺ちゃん集団。
うちのお舅さんが降りようと開けてたドアを自分が通りたいがために手で無理に押し締めやがった!!
怪我しなかったから良かったけど、もしもお舅さんの足が挟まってたら確実に骨が折れてたんですけど!!!
ついでに言うともし骨が折れたりしたらそこから体が腐ってく病気なんですけど!!!!
私はその時死角に居たから見えなかったけど、本気で殴ってやりたい衝動に駆られました。
客室に行って座ったところの真隣にその人が居たらしいですけど、他の人が不快な思いをするから何とか愚痴も抑えましたし、すぐ別の客室に移ったから気にせず居られましたけど…。
でももしも、本当にそんな事態になってしまったら、この人たちどう責任取るつもりなんだろう。
些細なことだったのに、物凄く嫌な気分でした。

嫌な気分を忘れたくて、怒りをご飯にぶつけてたら船が出港したので、お疲れの家族を置いて一人客室脇の甲板へ。
行き以上にかもめがわらわら…。

遠ざかっていく佐渡の景色が綺麗でした。

かもめが邪魔で上手く撮れず四苦八苦。
思う存分両津の景色を撮った後は、かっぱえびせんを撒いてかもめ寄せをしているおじさんの近くでぼーっとかもめ見物。
そしたら大きなトンビが飛んできてギョッとしてしまいました。
トンビ、間近で見るとすごく大きい!!
ものすごいスピードで、近くで写真に取れなかったよー。
しかしトンビとは言えこんな間近で見られることはあるまいと、慌てて旦那さんを呼んできました。
ものすご~く面倒くさそうに来た旦那さん、かもめの多さとトンビに驚いて、目を輝かせてかっぱえびせんを買いに走っていきました。
私も行きに出来なかった、かっぱえびせん持ったまま食べさせるのに成功しました~。かなり怖かったけど、慣れたら平気になった。
えびせんを横にまっすぐ持つと、指に全く触れないでえびせんの丁度真ん中を咥えていくの。器用~!
行きで慣れた旦那さんはえびせんを使ってかもめで風の流れの研究を始めました。
ポイポイえびせんを投げてたら恐ろしい数が集まってきて、私たちや周囲のおじさん・おばさんは大喜びだったのですが、そこから後ろの方のベンチ席に居た若いお姉さん集団が恐れおののいてキャーキャー叫んでました。
私らも前方のおじさんもかなりの数えびせん投げてたから、船の周りのほぼ半数以上が集まっていた感じでした。
2等船室脇右甲板→一つ上の階のベンチ席→一番上の甲板と場所を移動しながらかもめがどこまで船に近づけるのか実験してまいりました。
ギリギリのところで餌を持ったまま手を掲げてると、ずーっと同じような距離を保って停滞してるのが凄かった。
行きより間近でいい写真も撮れて嬉しいv

結局帰りは一袋半、えびせん撒いて帰ってきました。

船を下りたら新潟は大雨。
危険ということと急いで帰り着きたいという旦那さんが高速道を運転することに。
私結局高速運転させて貰えなかったよー。
でも会津磐梯山SAで白虎隊キティ買えたからいいや。
帰りの時間を短縮しようと旦那さん物凄くぶっ飛ばしてたんですが、初心者マーク取り忘れてた所為か追い越そうとピッタリつけてくる車が多くて「えぇ~っ」って感じでした。
初心者=運転下手で、追い越し車線入って走ってると刺激される方が多いらしい。
しかしうちの車、初心者マークと身体障害者マークがついてるけど、運転してるのは二種免許な訳で。
旦那さんが抜いたり抜かせたり、翻弄して遊んでました…。怖すぎる…

次の機会は行きも帰りも安全運転快適ドライブがしたいです。


以上、編集終わりっ!
天気予報を裏切って肝心な部分は晴れていい旅行になりましたが、まだまだ見たい場所もたくさんあったし、また家族全員元気で来て、今度は綺麗な夕日を全員で眺めたいなと思いました。
一度も会った事の無いお爺ちゃん・お婆ちゃんも、将来的にゴタゴタで会いに行けなくなるような気がするから、出来る限り会いにお墓参りに行きたいな。
まず結婚の報告が墓前でちゃんと出来て良かった。

いろんな良い風景と人情に触れて、本当良い旅でした。
温泉でお肌つるつるになったし♪ストレスも発散して元気補充できました
次は絶対たらい舟乗りたい…!むしろ漕ぎたい…!!


明日は友人たちにお土産届けにイベントへ一般参加してきます。
再編集とアップは明後日かな。
100枚くらい写真撮ったので、選別にまた時間がかかりそうです