*HEAVENLY SHEEP/徒然記*

管理人・伽澄綾の不定期更新日記。ただいま子育て奮闘中のため、更新鈍亀です…^^;

佐渡島旅行記・二日目

2006年07月15日 21時32分40秒 | 日常
今日は天気予報大雨でしたが、宿を出た後は奇跡的に車移動中以外は殆ど当たりませんでした☆
タライ舟には乗れず残念だったけど、宿根木の町並みと金山と海岸線ドライブを堪能♪
楽しかったです~(^ー^)

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以下、7/21日編集分。


二日目、7月15日。
行動予定
・改めて新町でお墓参り(雨天中止)。
・お舅さん夫婦>相川で教会&温泉。
・息子夫婦>佐渡金山。
・七浦の民宿で一泊。

佐渡島は昨晩から大雨。
打ちつける雨の音で眠りが浅かったところに落雷の轟音が聞こえて目を覚ましました。
TVをつけてみたら、近くで家事があったみたい。落雷で燃えたのかしら…。

朝風呂はいってご飯を食べて、9時に宿を出発。
宿や行程の関係で時間がいっぱいあったため、寄り道しながら走ることに。
今日は私の運転で、まずは沢崎灯台へ。
出たときには大雨だったのですが、眺めのいい岬の駐車場へ着いたときにはすっかり雨も弱まっていて、すこしもやの掛かった、でも綺麗な日本海を見ることが出来ました。

灯台にも行ってみたけど近くに駐車場がなく、階段もあってお舅さんが上れないという事で断念。
でも近くでいい景色が見れたから良かった。

灯台までの道程で通り掛かった「宿根木」を見たいというお姑さんの希望を組んで、来た道を戻り宿根木へ。
古い木造の民家が立ち並ぶ、素敵な町並みでした。
写真は駐車場にあった売店の中。

ちょうどツアーの団体客とぶつかって、一緒になって街中を観光。
途中で住民のお婆ちゃんに捕まって、町の歴史やお堀の話など聞かせて貰いました。
途中で夫婦二手に別れ、旦那さんと長い階段を登っていった先で、素敵な郵便局を発見!

行きにも通り掛かったところだったけど、私以外に気付いていなかったので、丸ポストを探しているお舅さんに報告に。
下に戻って、今度は売店の先道路を挟んだ向かいの海岸へ。

昔もっと水量が多かったのかな、不思議な形の入り江でした。

続いてお舅さんの希望でさっきみつけた郵便局へ。
ここの郵便局はわりと最近作られた郵便局なんだって。
その裏にはこっちは本当に古い、同じような作りのお宿があり、大学生らしき団体さんたちが宿泊手続きをしてました。

その次は郵便局の斜向かい、お姑さんが私たちに見せたいと言っていた千石船の展示館へ。
でっかい建物の中になんと復元された千石船がすっぽり!

旦那さんとはしゃぎながら隅々まで船を見て回ってきました。
お舅さんが宿根木で歩き回って疲れたのか調子が悪くなってきたので、ここからは早々に出発。
資料館もじっくり見たかったけど、ちょっと歩いただけで終了。

こっちは元学校を使っているみたいでした。
じゃ、あの船入ってるのって、もしかして元体育館?

資料館を出て小木港の方へ戻り、ガソリンが突きかけていたので給油。
レギュラー満タンで5千円を超え、家族でビックリして値段を確認したら1ℓ/158円でした。
離島価格、恐るべし…!!!

程よい時間になったので、小木の商店街を抜け新町へ出発。
商店街、昨日より更に駐車車両だらけで運転するの無茶苦茶怖かった…
そして新町まで一本道&信号が全くない状態で助手席の旦那が寝てしまい、車内も静まり返り、眠気が襲ってきて運転してるの怖かった。
高速は眠気がくるから注意しろって習ったけど、高速でなくても道が単調だと眠くなるのだね…。

これまで順調だったのに、新町のお墓の入り口に着いた時には大雨に。
弱くはなってきたけど、これでは登っても足場が悪すぎて仕方がないので入り口で全員で手を合わせて終了。
とりあえず一番の目的のお掃除だけでもちゃんと出来たんだから良かった。
また必ずこっちのお爺ちゃん・お婆ちゃんに会いに来たいな。

ここから旦那さんに運転を交代。
お舅さんたちの行きたかった教会は一番偉い先生が亡くなってから閉鎖状態とのことで、一路相川の温泉を目指すことに。
そこまでの道程はお姑さんの学生の頃の通学路ということで、その頃の話なんかをいろいろ聞きました。
が、途中の橋に差し掛かったとき、
「ここの橋を毎日通ってたんだよ。ここで曽我ひとみちゃんが拉致されたんだよ」
って言われて旦那と二人でビックリして思わず川に変な船いないか探してしまいました…。
まあ、曽我さんはお姑さんと同い年くらいとはいえ、攫われた時お姑さんは東京で働いてたそうだからあっけらかんとしてましたけど…
でも怖いって…。
場所忘れたけど、昨日も横田めぐみさんの拉致されたらしい場所を通りがけに教えてくれてました。
…怖いよ!!

気を取り直して、山道を通って相川へ。
お舅さん夫婦を目的地の温泉で下ろし、私たち夫婦は佐渡金山へ出発。
金山の入り口を囲む山の岩肌も壮観でした!
写真撮ったつもりだったんだけど…データ消えちゃったのかな?無かったです。
金山の中は想像通りすっごく寒かった…。
土曜日で観光客も多く、意外と早く回りきって出てきてしまいました。
でも洞窟の中も凄かったけど資料館も驚くものが多くて、すごく楽しかったです。
旦那さんは子供の頃来ててつまんない印象しか無かったそうだけど、その頃と視点が変わったのかすごく楽しめたそうだ。
子供の頃連れてって貰った他の金山や鉱山もそうだけど、人力でよくこんなに広く深く掘れたものだと関心し通しでした。

写真は金山のお土産屋を出てすぐの茶屋にて。
旦那さん写ってるけど、よく見えないし多分平気だろう。

金山を出た後はすぐ近くの蕎麦屋でご飯。
金山蕎麦とか売ってた。金箔入り海苔が乗ってるだけだったが…。

ご飯の後は相川の町と七浦海岸をドライブ。

雨が止んだので途中で車を停めて歩いていたら、初めて船虫を発見。
デカッ!!体長5~6cmあるよ!!?
人が近づくと物凄いスピードで逃げるんですが、その姿がゴキブリみたいだった…。

海岸線を走っていたら今日泊まるお宿も発見。
そのまま走って一周してお舅さん夫婦を置いてきた温泉へ戻ると再び大雨に。
時間も程よかったので、合流して今日のお宿へ。
昨日みたいにナビで探さなくて済んでよかったv
途中お舅さんたちの要望で夫婦岩のあるところの観光物産店へ。
随分待たされて眠りそうになってしまった。

お宿は長手岬のすぐ近くという民宿。
「民宿」ということで私以外の旅慣れた家族は期待してなかったようでしたが、すごく暖かい感じの良いお宿でした。
お部屋は狭いけど2人ずつだったから十分だったし、設備も綺麗だったし、宿の人たちも優しい雰囲気で。
何よりご飯がすごく美味しくて、私は前日の温泉宿よりこっちの民宿の方が感じが良かったです。
家族も皆満足だったみたい♪

夕食の前にお風呂に入って、雨が止んでいる隙にお姑さんと歩いて長手岬へ。
道が分からなくて田んぼで作業してたおばさんたちに眺めの良い小道を教えて貰いました。
夕日自体は雲に隠れて見えなかったけど、綺麗な色の夕焼けが見れたよ。

お舅さんは私たち夫婦にここから沈む夕日を見せたかった為この宿を選んだのだそう。
生憎の天気だったけど、この梅雨空でこの景色が見られて、本当に嬉しかった。
またここに皆で来て、今度は大きな夕日が見れると良いな。

2日目もなんだかんだで肝心なところは雨が止んで、家族みんなから晴女確定されてしまいました。
今までも私を連れて観光に行くと前日雨の予報でもほぼ必ず晴天になってたんだけど、今回はお舅さん曰く「お嫁さんが降りる時は雨が止む」ということで…。
…なんでだろう??