*HEAVENLY SHEEP/徒然記*

管理人・伽澄綾の不定期更新日記。ただいま子育て奮闘中のため、更新鈍亀です…^^;

今年もありがとうございました。

2012年12月31日 21時58分04秒 | 日常
少しはブログをもう少し更新できるかなと思っていましたが、撃沈でした~…。
でも、去年よりは充実した時間をたくさんいただきました。
改めて、私を取り巻く周囲と、皆様に感謝を。

春から店内の内装・ディスプレイの担当をさせていただいているザ・モールの手仕事店も、2月に移転とはなりましたが、幸にして2度目の年越しを迎えます。
子育て優先(というより姑の都合優先)の為、来年も少しずつではありますが、こちらのお手伝いをさせていただきます。
そのため、イベントの参加は来年も出来そうにありませんが、ハンドメイド作家としての活動は店舗委託のほか通販の再開など、色々と前進していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。



ここからは近況というか、少し重い話になります。

先月、10年超のお付き合いになる、年下の友人が長期の闘病の末、この世を去りました。
彼女が亡くなってから痛感しましたが、今思えば、絵にしてもアクセサリーにしても、私の「創作」の一番のファンであり、一番応援してくださった人が彼女だったのだなと、今更ながら感じています。
彼女の病状が重いことをふまえ、また遠方にいたため、会いたくてもなかなか会うということを出来ないまま、最後はネットだけのやりとりで一年、顔も見れないままお別れになってしまいました。

最後に交わしたやりとりは、「家族の協力がないから息抜きする時間がない、作家としての活動も難しい。もう全て諦めて、委託の契約も切って作家活動に見切りをつけ、精神的に追いつめられるのも覚悟して家のことに専念するべきか」という内容に、ストレートに「やめないで欲しい!」という言葉を貰ったものでした。

他にも元気づけてくれたり相談に乗ってくれる友達はいますが、彼女のこのストレートな一言は本当に棘みたいに、釘みたいに刺さって、やっぱり自分はやめたくないから悩んでいるのだと、言葉をもらって、それからこうして彼女という存在を無くして、やっとやっと、気づいた気がします。

だから、決めました。
自分というものをなくさないために、自分がなくしたくないものだから、どんなに辛くても厳しくても、縮小することはあっても、
自分自身がきっぱりやめようと思うまでは、
足掻いてももがいても、「大好き」な創作活動は続けていきたいと思います。

Nちゃん、気付くの遅くてごめん。
本当に本当にありがとう。
あなたと一緒に過ごした時間の中の後悔と幸せを忘れずに、
これからは後悔しない日々に出きるように、
頑張っていくね。


きっとまだまだ愚痴は言うんだろうけど、少しでも、昔の、私が私を一番好きだった、前しか見なかった頃の自分に近付けるために、
来年は努力を惜しまない年にしたいと思います。