星降ル河デ逢イマショウ

随分前から頭にはあったんですが、昨日から描き始めて、今日七夕イメージのイラストが出来上がりました。
久しぶりに描いたので手際が悪かったのと家事しながら合間を縫って描いていたら、完成まで６時間以上掛かりました…。
下書き中うっかり「純情きらり」の総集編見て目が離せなくなったり、そのあと「田舎に泊まろう！」見て牽牛塗りながらボロ泣きしてたり、その辺のと家事のロスを計算しないでただ紙に向き合ってた時間だと９時間越えです。
ありえない…。

本当はトップ用の絵は他のものを考えていたのですが、折角なのでイラストサイトのトップへ。
ブログ掲載のものより淡い色で取り込んだのを載せたのですがちょっと不備があったので、明日出来たら差し替えます。

最初は抱きしめてる絵にしようと思ったのですが、どうしてもどちらかの顔が隠れてしまうので、見つめあう構図にしました。
世に言う七夕は終わってしまいましたが旧暦に照らし合わせると今年の七夕は7/30ごろだそうなので、今月いっぱいトップに飾っておこうと思います。
描きながら星の本を読んでいて知ったのですが、ベガはデネブより先に空に昇り、現在の七夕の頃はまだ織姫だけが空に居て、牽牛は日本からは見えない所に居るのだそう。
旧暦七夕の頃にやっと二人が会えるみたい。
でも沈むときは不思議なことに、一緒に沈んで行くのだそうです。

それを知ったら今か今かと牽牛を待ちわびるかわいらしい織姫様が浮かびました。
それを読んだときにはもうペン入れ終わってたのですが、なんとなくこの構図で良かったかな、と思いました。

今日はほぼ一日この絵に取られてしまったけど、久しぶりに気に入るものが描けたので良かったです♪