思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

祇園四条→新潟 ウィラーエクスプレスバスに乗ってバスセンターのカレーを食べる

2019-09-26 08:23:10 | 2019年の旅行記(国内)
京セラドームを21時40分過ぎに出て長堀鶴見緑地線のホームに降り臨時増発の横堤行きが来たので乗車。京橋で降りて事前に昼間にコインロッカーに入れた荷物を引っ張り出して22時29分発の出町柳行き特急に乗車。座れないし混んでいると思ったので地下鉄車内でプレミアムカーの座席を予約しておきました。座席は満員になったようでアテンダントのお姉さんは「満席 ご予約が無いと御乗車できません」というボードを持っていました。23時01分着の祇園四条駅で下車して向かったのは。



暗くて分かりづらいウィラーエクスプレスのバス停です。これから明後日の札幌ドームでの2連戦に向けて陸路で移動を開始します。その第1弾として新潟まで夜行バスです。なぜこの便を選んだかというと関西圏の発車時間が遅いから。バス自体は難波を21時30分、梅田を22時に発車するものの祇園四条を23時20分発なので、逆算すれば21時40分まで京セラドームにいれるのです。梅田から乗るならスカイビルの発着だし21時には出ないと間に合いません。バスは23時13分に到着してここから乗車は2名で座席は2Cでした。途中乗車なので通路側とは思っていましたが窓側の先客の座り方が悪く、時々脚や腕が越境してくるので小突いてやった。いまの若い奴ってどうしてすぐに脚を組みたがるのか?却って疲れるような気がします。バスは定刻に発車し、最初の休憩地は名神の草津PA、ここを過ぎれば消灯しますとのことだが如何せんカーテンが閉まっているのでどこを走っているか判然としない。ただ何となくの雰囲気で山科かな?京都東から高速に入ったなと言うのはわかります。その後はストップゴーを繰り返し、スマホで確認すると工事渋滞が石山付近で3キロほど発生。なので草津には23時50分着予定が0時15分、しかしバスは減速することなく運転席から「無理だなこれ」という声とともに再加速。ああ、これは本線に合流したな…。こっちは夕飯を食べていないから(厳密には京橋駅のホームでフランクフルト1本は食べた)PA内のセブンでおにぎりでもと思っていたのだが…。



菩提寺PAに0時38分頃到着し50分までの短い休憩。もっともここは深夜営業のスナックや売店が一切無くて朝まで空腹決定。トイレを済ませジュースだけ買って再出発。その後すぐに寝たようだが、次の休憩地で窓側の奴が私を無理やり乗り越えようとして蹴飛ばされて起きた(おそらく南条SA)。だから通路側は嫌だし、格安系の夜行バスでは座席選択がまずできない欠点ではある。JRバスなら座席選択できるから、通路側しかなければ予約しませんが。

4時05分になって明るくなり車内放送が入る。このバスは新潟行きだけど富山駅で客扱いするのだ。それで富山駅に到着してそんなに降りないだろうと思っていたがこれがこれが…。ざっと15人くらいは降りた。なので車内には半分弱しか残ってない計算だ。富山と関西の間にはかつては急行〈きたぐに〉が走り重宝されたが新幹線廃止に先立って廃止。しかし需要が無くなったわけではなく、だからこそこんなにも変な時間なのに下車するということだ。ちなみにウィラーエクスプレスは関西と新潟を2往復走らせており、もう1往復は直江津・長岡で客扱いをして、こちらは燕三条で客扱いするというのできれいに手分けしている感じ。再び北陸道に戻って有磯海SAに5時着、3回目の休憩です。



ようやくここで食べるものを買えるな。「ボ、ボクはオ、オニギリたべたいんだな…」と売店へ行くが品切れで入荷前。スナックは営業しているが15分の休憩ではそばを食べる時間もない。腹を空かせて再び乗車。最後の休憩は大積PAだが、





ここは関越道との合流前の小さなPAで営業は7時半からとなっていた。時間は7時になったばかりで自販機コーナー以外は入れない。もう新潟まで絶食決定だ!同乗の客の一人がニチレイの自販機で焼きおにぎりを買っていたが、レンジ時間を考慮したら私が買う時間は残されていませんでした。

その後7時40分に燕三条駅で1人下車。ドアが開いてもなかなか降りないから運転手が起こしていた。寝ぼけた感じの髪ボサボサの女の子が降りてゆきました。そしてここで先頭のカーテン開ければいいのに再び閉じて新潟駅には8時45分に到着。京都から9時間余りのバス旅終わりました。



ああ、尻が痛い…。



南口に到着したので万代口に回ったのですが、私が知っている新潟駅はもう無かった。





でも正面の駅舎や改札付近はそのままだ。まだ地平にも8番と9番のホームは残ってますしね。



萬代橋BRTという連接バスに乗って万代バスセンターへ。運賃は100円でICOCA使えました。わざわざバスセンターに行く理由は勿論。



いま話題になっている万代そば、通称「バスセンターのカレー」を食べに来たのです。こちらは見ての通り立ち食いそば屋なんですけどカレーが大変有名で、小田和正や宮迫が絶賛しているとか。店にはNegiccoのmeguが大好きでライブ開催となるとファンでごった返すなんて新聞記事が貼ってあった。Negiccoは知っているけどサトウの切り餅でしか見たことがない。注文は食券方式で、カレーの普通盛りとそれだけでは空腹を満たせそうにないから半そばを買った。3分経たずに出来上がりました、早いですね。



まず人気のカレーですよ、最近では珍しいくらい黄色いカレーに目立つほど玉ねぎと豚肉が入っている。ルーはとろっとを通り越してトンとした固さを感じますね。これこそ昭和のカレーって感じ。そして辛さも程よい感じで辛いとは思わないが甘くもない。それでも食べ続けるとじわっと汗が出てくるよう。



スプーンにも「バスセンター」と刻印が入っているのはニクイねと思ったらお土産用に販売もしているとのこと。勿論お土産カレーもあります、これから北海道へ行くのに荷物になるから買いませんけどね。ちなみにそばのほうはと言いますと、半そばと言いながら半分じゃないだろう、汁も普通くらいたっぷりと注がれています。その汁は勿論関東風の濃いめで少し辛めな感じがしますけど、それは薄味に慣れてきたからであってそばはこれくらいのこさがあったほうがいい。まあ味は平凡かな…、でも刻み海苔はいいアクセントでした。



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