思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

下関から韓国行きフェリーに乗る 関釜フェリー(釜関フェリー)SEONGHEE(ソンヒ)乗船記 その2

2024-06-14 06:42:28 | 2024年の旅行記(海外旅行)

レストランが19時にオープンしたので夕食に向かいます。





食券は案内所で販売しているので日本円で払いたいと伝えると電卓を叩いて1,200円ですと。10,000ウォンが1,200円ですから100ウォンなら12円、100円なら830ウォンということか。そんなに悪いレートでもないな、だけど船内での両替は行ってない様子。



食事はブッフェスタイルで好きなだけ取ることは可能だがメインのキムチチゲは注がれたものが用意。韓国のりはひとり1つ厳守と貼り紙があった。そして驚いたことに食堂内ではアルコールはおろかソフトドリンクも一切販売していない。アルコールの持ち込みは不可とはなんとも寂しい話だが、宴会を阻止するためでしょう。それで肝心の味ですがキムチチゲはそんなに辛くもなくマイルド。あとは特筆する点は無く。



そもそもここで食事する人は少ないです。やはり殆どの人は下関のスーパーで買い込んだものを食べるかカップ麺を食べるか。食事を終えて再びデッキへ、そろそろ出航です。





係留用ロープの巻取り作業中でしたが、やることは日本となんら変わりませんね。日本だとこれを見届ける人が10人20人といてもおかしくないが、韓国人は興味がないようで5人ほどのみ。内2人は日本人のオバサン(お姉さん?)で韓国旅行に盛り上がっているのかかなり興奮気味でうるさい。



定刻19時50分に下関港を出航。





釜山港に着くのは明朝8時ですが実際には220キロほどしか離れておらず、博多からのカメリアラインならたった6時間の距離。戦前の連絡船でも7時間ほどの航海。そこを12時間かけてゆくのは深夜の中途半端な時間に到着してしまうのと、出入国審査は8時にならないとオープンしないから。ある程度進んだら沖合に停泊して時間調整すると聞きます。







6月なので陽は長く、ようやく暗くなったという感じです。

部屋に戻ると10人部屋に9人が収まってて日本人は私だけ、ほかにヒッピー風の欧米人がひとりいて残りは韓国人。ひとりで乗船ばかりのようで煩く喋るのがいないのは幸いです。それでは風呂に入りましょう。場所は隣にあるんですが脱衣場に鍵のかかるロッカーは無い。フロントに預けるかなにもないことを願うか、はたまた入浴は取りやめるか…。2番で。

サウナはなく浴槽が2つあるのですが湯の量は少ないし少し濁った感じ。もしかして湯を取り替えてない?韓国人は汚い?どっちかですね。もっとも湯を取り換えたくても日本領海内で排水できないのかもしれない。しかも子供が2人、風呂の中に洗面器を持ち込んで遊んで困ったものだ。親が横にいるのに注意しないのは日韓共通のようです。すぐにいなくなったのは幸いで蛇口もひねることができたのも幸いで、勝手に湯を足しておきます。でないと半分弱しか湯が無いですしちょっと熱いくらいがちょうどよい。私に文句を言う人も勿論いない。



湯上り後は営業しているコンビニで缶ビールを購入。日本円も使えて240円でした。レジが2台あり分けていた。ほかに入ってくる客はお菓子やカップ麺の購入が多い。カップ麺大国韓国。



いまや韓国で一番メジャーなTERRAビール。眞露の会社が販売しているビールで、久しぶりの韓国ビールは…最近自宅では酒税改正で第3のビールと普通のビールの価格差が小さくなったこともありしっかり濃いめのビールを飲んでいることもあるからか、世間で言われるように薄く感じます。そういえば周囲でビール飲んでる人は多いけど自販機で販売しているアサヒスーパードライ。韓国人はアサヒ好きなのかな?



ロビーのテレビはKBSニュースが流れているが殆ど見ていない。私も部屋に戻って寝ることとしよう。



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